★次回倭塾は12月24日13:30開催です。
この日は、今年最後の倭塾なので、ちょっぴり特別なイベントが開催されます。
詳細は⇓で。 http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3232.html</u>">
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(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)朴槿恵大統領が弾劾され、大統領としての職務停止となりました。
正直なところ、日本のメディアが連日このことを報道し続けていることには、多くの日本人が、もう飽き飽きしているのであろうと思います。
メディアの一部の上の人には、祖国の大問題、権力シフトなのだと強い関心があるのかもしれませんが、日本にとって、あるいは日本人にとっては、韓国の大統領が失墜しようが、国家破産しようが、はっきりいって何の関心もありません。
ただ、難民が押し寄せてきたら迷惑だと思っているだけのことです。
今朝くらいからは、メディアは、韓国の多くの大学生に就職がない、これは社会的大問題であり、韓国の学生が可哀想と、なんとか日本の視聴者の気を引こうと必死のようですが、これまた日本の大学生の就職自体がたいへんな時代に、悪いけれど他所の国の就職の心配をしている暇があるのなら、日本の学生の職場をちゃんと供給せよ、大学生もアルバイト、卒業してもアルバイト、いつになったら日本の大学生に、まともな就職先がやってくるのか。
日本のメディアなら、そっちを心配すべきと思うのは、私だけではありますまい。
韓国経済の破綻にしても、これは日本製品の組み立てだけを自国で行い、日本製品と偽る、あるいは誤認させて、しかも為替の意図的操作によって製品価格のダンピングまでして売り込みをかけた結果の経済成長です。
日本からの部品輸出が止まるではないかと心配しているアホもいますが、日本の企業は、その使用先を国内か東南アジアの自社工場に移すだけのことです。
要するに簡単にいえば、韓国経済の成長というのは、先代のパク大統領の時代からの、日本経済の帳面の付替えでしかないのです。
それを自国の力と錯覚し、もっともっととやっているうちに、世界中から「タカリ国家、ユスリ国家」とレッテルを貼られ、さらに日本以上の実力なんて過信を始めた途端に、自動車は暴走する、スマホは爆発する。信用をなくして、経済が失墜する。
これを自業自得といいます。
それに同情などするお人好しは、もはやまっとうな日本人にはいません。
それが現実です。
韓国が北朝鮮に吸収されたらたいへんだという人もいます。
それは韓国にとってはたいへんかもしれませんが、日本にとっては好都合なことです。
なぜなら北朝鮮は、China、ロシアと国境を接しているのです。
外交上は、まずは日本と仲良くしなければならない。
日本と北が国交を結べば、これほど中共にとって、都合の悪いことはありません。
そもそもどうして韓国は、大統領の末期になると、まいどこのような事態が起こるのでしょうか。
それには、彼らの言語感覚が大きな影響をしています。
いまの韓国は、ハングルを使いますが、もともとの言語文化は、漢字文化だったのです。
その漢字文化において、権力の「権」の字は、日本人とはまったく異質の言語感覚があります。
【倭塾】(江東区文化センター)
〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目11−3
第35回 2016/12/24(土)13:30〜16:30 第4/5研修室第36回 2017/1/14(土)13:30〜16:30 第4/5研修室第37回 2017/2/26(日)13:30〜16:30 第4/5研修室【百人一首塾】(江東区文化センター)
〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目11−3
第10回 2016/12/8(木)18:30〜20:30 第三研修室第11回 2017/1/19(木)18:30〜20:30 第三研修室第12回 2017/2/ 9(木)18:30〜20:30 第三研修室
彼らにとっての「権」は、旧字の「權」です。
これは木偏に「雚」と書くのですが、その「雚」は、上の部分がフクロウの目、下の部分が小鳥を意味しています。
つまり「森の木で楽しく遊んでいる小鳥を、肉食の猛禽類であるフクロウが、捕食するために木の上からいまにも襲いかかろうと、狙っている姿」が、もともとの「権」という字の成り立ちです。
つまり漢族や、漢族の影響下にある半島族にとって、「権」というのは、人に目をつける、目を付けられたら食べられてしまうという意味を持ちます。
従って、彼らにとっての権力闘争は、いま権力を持つ人に目をつけ、これを捕食して食べてしまうといった語感があります。
一方、権力者にとっては、民衆や対立勢力を監視し、これを食い尽くす力、それが権力という言葉の意味となります。
日本人とは違うのです。

日本人は、この文字を輸入するにあたり、「はかり、かり」という大和言葉を当てました。
「はかり」というのは、古代においては、天秤(てんびん)のことです。
つまり、左右のバランスをとることが「権」だというのです。
また「かり」というのは、「間を取り持つ」ということです。
正の大納言、権の大納言のように使われますが、今風に言ったら、これは部長と副部長のようなものです。
閣僚でも、大臣の下に副大臣がいますが、副大臣というのは、未来の大臣候補という意味合いもあります。
副大臣は、仮の大臣というわけではありませんし、大臣と省庁の官僚、あるいは民衆との間の釣り合いをとる、という意味もありますから、昔は、ただの「副えもの」という意味の「副大臣」や「副部長」ではなく、「権大臣」、「権部長」みたいな表現をしていたわけです。
つまり日本的な意味での「権力者」というのは、「権」がバランスをとることの意味ですから、日本的な意味における権力者の意味は、「力のバランスを取る者」という語感になります。
これは実に日本的な発想で、たとえば部長や支店長が部内や支店内における権力者であるとするならば、それは本社の意向と、部内、あるいは支店内、場合によっては客先とのバランスを取るお役目が、部長や支店長という言葉の持つ意味になります。
おそらく多くの日本人の役席者となった者の自覚は、そういうことではないかと思います。
肩書に「権」という字を使う習慣は、ですから歴史の古い神社の宮司さんの世界などには、いまでも生きています。
神社の代表が宮司(ぐうじ)さんです。
これは、国司と同じで、国司が国のトップなら、宮司さんは、お宮(神社)のトップです。
その下に「権宮司(ごんのぐうじ)」さんが置かれます。
「権宮司」さんは、宮司さんを輔弼(ほひつ)するとともに、宮司さんと、その下にいる禰宜(ねぎ)さんや、氏子さんたとの間を取り持ってバランスをとる、つまり「権」をする人です。
だから「権宮司」さんです。
ところがこうした意味における「権」という字の使われ方は、幕末に「Power」の訳語として「権力」が使われるようになってから、微妙に変化しました。
このため「宮司、権宮司」と並べると、なんだか「権宮司」の方が、権力があるかのような誤認を生みやすいということになって、企業などでは、「部長、副部長」のように、「副(そえる)」という字が使われるようになりました。
おかげで、いまでは副部長というと、なんだか部長の副えもの、もしくは部長になるためのステップみたいなニュアンスになってしまっています。
こうしたことを見ると、日本人はもともとバランスというものを、とても大切にしたきた民族であり、そういうことが大切にされる社会を築いてきたということがわかります。
バランスは英語で書いたら「Balance」ですが、大和言葉でいったら、「つりあい」のことです。
左右のつりあい、上下のつりあいが整うように、常に配慮する。
それが日本人の常識であったわけです。
そしてその「つりあい」をとることを、「権」と言ったし、つりあいをとる人のことを「権力者」と言ったし、つりあいの根幹のことを「権威」と書いていたわけです。
ちなみに「威」の訓読みは、最近では「おどす」とか「おどかす」意味だと曲がった誘導がされているケースが目立ちますが、もともとは大和言葉の「のり」が与えられていた字です。
「のり」というのは、条理のことです。
日本はシラス(知らす、Shirasu)国であり、天皇という権威と、臣という権力を分離するという統治が、国の中心に置かれてきた、という話を、このブログでも何度となくお話させていただいています。
ここでいう「権威」というのは、左右の釣り合いをとる、天秤(テンビン)で言ったら、その支点になるもののことを言います。
ですから大和言葉でいう「権力(はかるちから、かりのちから)」というのは、左右のバランスをとる力であり、権威から授かる「仮のチカラ」でしかありません。
そして天秤を考えたらわかりますが、天秤は支点がなければ機能しません。
そして支点だけあっても、軸(アーム)やお皿がなければ、機能しません。
支点がシラス、軸がウシハクです。
両者が揃って、はじめて、左右のバランスをとることが機能するのです。
軸だけなら、人を殴る棒やムチとしての、ただの「Power」にしかならないのです。
さて、おもしろいのは「人権」です。
日本人にとっての「人権」は、「人」が、互いに支え合うもの、「権」が「つりあい」ですから、人が人として支え合いながらつりあい、バランスをとって生きていくことができる権利、といった語感になります。
ところが、「日本に住んで日本語を話して日本人のような顔をしている日本人でないけれど漢字を扱う人」(ややこしい言い方をしています)たちにとっての「人権」は、実はまったく意味が異なります。
「人」という漢字の字源は、映画リングの貞子のように、両手をだらりと前に垂らして、前かがみになってつられている屍体です。
要するにもっと簡単にわかりやすく言ってしまえば、食肉用の屍体を指します。
そして「権」は、フクロウによる小鳥の捕食です。
つまり「人権」は、文字だけをみたら、人を食べるために狙い定めて捕食すること、端的に言えば、自分が腹をふくらませるために、人を喰い物にするという語感になってしまうのです。
「人権」もまた、幕末の造語です。
英語の「Human rights」を翻訳したもので、いまChinaで使われている「人権」という言葉も、その日本人が訳した造語を、そのまま採り入れているものです。
ところが、文字は文字として独り歩きします。
つまり、英語圏の人々の「Human rights(人に備わった規範)」が、日本で「人権」と翻訳され、
それを大和言葉を持つ日本人は「人が支え合いながらバランスをとって生きていく権利」と思い、
日本に住んで日本語を話して日本人のような顔をしている日本人でないけれど漢字を扱う人(ややこしい言い方をしています)や、ChinaやKorea半島の人たちは、「自分が腹を膨らませるために人を捕食するための権利」と思い込むわけです。
文化のギャップというのは、おそろしいものです。
ですから最近は日本の中に、日本に住んで日本語を話して日本人のような顔をしている日本人でないけれど漢字を扱う人が増えてきて、彼らは一様に口をひらけば「人権を守れ!」、「人権が大事だ!」といいます。
聞いている日本人は、勝手に「私たちの生きる権利を守ろうとしてくれているありがたい人たち」と思い込みます。
ところが、言っている当の本人たちは、「俺の稼ぎを守れ!」「俺の稼ぎが大事だ!」と言っているのです。
それに騙されて、一緒になって「人権を守れ」と言っている日本人こそ、大間抜けのお人好しということになります。
この違いを理解しないで、国会で与野党入り乱れて論戦をしても、議論がかみあうはずがありません。
また「人権派の弁護士」などというと、いかにも、やさしそうな、人を大切にする先生のようなイメージがありますけれど、その内実は、俺の稼ぎが欲しいだけの、人を喰い物にする弁護士ということに、漢字の意味はなってしまいます。
日本人になるということは、「日本に住んでいる」ということや、日本語に堪能である、ということではないと思います。
人と人とが支え合う社会、迷惑をかけることがないように、お互いに、我儘を抑え自粛して、みんなが繁栄していくことができるようにしていく、思いやりがあって、お天道様の下で天皇を敬う社会の一員になって生きる人になる、ということです。
そのことが理解できていれば、日本に住んでいなくても、また日本語がわからなくても、それは日本人です。
逆に、日本に住んでいて日本語が堪能でも、それがわからないなら、日本人ではないということです。
そして彼らにとっての「権」の意味が理解できれば、彼らにとっての権力とはいかなるものかがわかります。
人種が違うのです。
文化も違うのです。
相手にする必要などないし、下手にかまえば、怪我をするのは日本です。
これを古い日本の慣用句で、
「からかっちゃ合わない」
といいます。
お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント
みわ
人権という言葉についての詳しいご教授ありがとうございました。
これからも少しの違和感を放置しないように、
学校の授業がおもしろくないという娘たちもにも「学ぶ事は本当は面白いんだよ~」と手本をみせつつ、自分の魂を信じて
暮らして生きたいと思います。
ありがとうございました。
2016/12/28 URL 編集
beany
韓流押しフジテレビ抗議デモ直前と非常に似た数字がでています。
朝にその36、今その41です。国じゅう大騒ぎになる問題でも、その10に届くのは稀なのですから。
四四五(白秋型)口語定型詩で言い分をずばり書きますと
韓国マスコミ不実にも
報道せずに逃げるなら
韓国そのものセウォル号。
溺死か餓死か窒息か
それしか最期は選べない。
国民ではなくマスコミが。
民団これもしシカトして
関係ないねととぼけても
聞いてみなさい拝み屋に。
恨が恨なる仙術は
祓いも返しもできるけど、
恨を集めて神結ぶ
日本の荒神神罰は
祓いも返しも受けつけず
その身にこれをうけるのみ。
ひとたび荒ぶる神あれば
助かる道などないことを。
ゴメンナサイを言える政府になれ。
ゴメンナサイを言える国民になれ。
2016/12/12 URL 編集
-
グローバル化と新自由主義の最先端のアメリカは、現在、
以下のような苦境に立っています。
・所得格差
レーガン政権以降、新自由主義政策で経済成長したが、
上位所得者の所得のみ上昇し、賃金平均は変わらなかっ
た。そのため、70年代に上位1%の所得の対全所得比が
10%だったのが、現在それが20%以上となり(上位10%に関
しては50%以上)、過去最大格差の1929年と同じ水準にあ
る。
・資産格差
上位1%の資産が下位90%の資産合計以上あり、上位10%の
資産の対全資産比が70%以上である。
・アメリカンドリーム達成困難
21世紀の資本によると、長期的には、
資本収益率(資本利益増加率)>経済成長率(所得増加率)
となり、過小再分配の新自由主義下では、資産格差拡大
が進行する。また、資産は相続される。よって、家の資
産の差は、その家の子の社会的出発点の不均等をもたら
す。例えば、ウォルマート創業家の子供達は、相続資産
が約15兆円もあり、一般庶民出身者との差が尋常ではな
い。このように、機会均等ではなくなり、アメリカンド
リーム達成は、より困難となった。機会均等の崩壊は、
教育に顕著に出ている。つまり、アメリカの大学教育費
は数千万円にもなり、庶民は教育ローンそ使用せざるを
得なく、卒業時の出発点での莫大な負債の庶民と富裕層
子弟の機会均等は、消失している。その上、若年層失業
率10%以上のアメリカでは、負債あり就職なしの悲惨な庶
民子弟も多数いる。(奨学金の本来の意味は給付型であり、
日本での奨学金は教育ローンである。)結果、かつてのよ
うな教育による格差縮小は、望み薄となった。
・健康問題
レーガン以降の新自由主義政策の医療製薬分野での規制
緩和で、アメリカの医療費は高騰し、国民一人当たりの
医療費支出は4780ドル(約50万円)で、非常に高い。これ
は平均値なので、中央値はもっと低く、低レベルの医療
サービスしか受けられない国民が多数いる。そのため、
アメリカ人の健康寿命は69.1歳で、世界36位、先進国最
下位である。また、死亡率が今年上昇した。その原因は、
薬物乱用、アルコール中毒、自殺の増加である。なお、
国直下の保険制度ではなく、国民が民間保険に全員加入
するものであるオバマケアの法案文書は、官僚ではなく
保険会社側が作成し、分厚く全文読破困難である。この
点でオバマケアは、数千ページの条文のTPPが、グローバ
ル資本に有利であること類似している。ちなみに、日本
の国民一人当たりの医療費支出は627ドル、健康寿命は
74.9歳(世界一位)である。
以上のように、アメリカは新自由主義政策のため困窮し
ています。それなのに日本では、安い労働力としての移
民受け入れ願望を持ち、「日本がアメリカの51番目の州
になれば、日本人のアメリカ大統領も可能」と夢見る乙
女チックな議員もいる、新自由主義勢力が、与党内にあ
り、周回遅れでアメリカの失敗を追随しかねません。
2016/12/11 URL 編集
政治家・官僚は守銭奴ばかりで軍事戦略や国防無能
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H04_Q6A211C1MM8000/
政府は国家戦略特区で認める農業への外国人労働者受け入れの概要をまとめた。
母国の大学の農学部を卒業するなどの専門技術を持つ人材に限り、最長3~5年の滞在を認める。
常時10人以上の雇用といった条件を満たす農業生産法人などには直接雇用も解禁し
中核人材として働けるようにする。来年の通常国会に国家戦略特区改正法案を出し、来年度中に第1弾の指定を目指す。
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衝動的なパク・クネデモ == 1945年朝鮮進駐軍
1950年三国人暴動内戦
2016/12/11 URL 編集
名無しさん@Pmagazine
構わざる負えないじゃないですか、日本には在日と言う名目で韓国人が大量に住んでます。
それが、日々様々な悪行を働いているのですから、それを構わずに放置する事は一方的に日本国民が被害を受けると言う事です。
海外としての韓国の事を言っているのでしょうが、日本としては在日問題があり続ける以上、防御的に構わないわけにはいきません。
それ程までに、人でも無い韓国人がこの日本にのさばっていると言う事です。
現に、TV局に構わなかったからこそ、彼らは堂々と日本国民に対して韓国や韓国人を擁護しろと言い続ける様になってしまいました。
放置したからですよ。
2016/12/11 URL 編集
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福島で仏像とお稲荷様が、また壊されました。逮捕された犯人は韓国人です。この事に関しては、一切放映しないテレビ局は異常です。
2016/12/11 URL 編集