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(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)以下にお話することは、昨年12月27日に配信した「ねずさんのひとりごとメールマガジン」に掲載したお話です。
http://www.mag2.com/m/0001335031.html</u>">
http://www.mag2.com/m/0001335031.html────────────
天照大御神は女性神か男性神か
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最近、新聞の広告などで、「天照大御神は男神だった」という本の広告記事をみかけるようになりました。
主にホツマツタへがそのように解読しているということが論拠のようです。
けれど、どうしても、「男とか女とか、そういうことが大事じゃないだろう」って思いが強くなり、今日の記事になりました。
ちなみに以下の文は、ホツマ文書を否定するものでもなく、また、そうだと断定するものでもありません。
ただ「古事記はこのように書いている」という趣旨のものです。
そして、古事記を読む限りにおいては、天照大御神は、外見は女性、そしてその内部に男性神である伊耶那岐大神のご神霊を受け継いでいる最高神であると理解されます。
理由は以下の4点によります。
1 古事記は各地の豪族たちが神代文字で書いた神話の集大成として書かれている。
2 天照大御神は女性のお姿をされていると読むことができる。
3 天照大御神は、伊耶那岐大神の御霊を受け継がれている。
4 天照大御神は最高神である。

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1 古事記は各地の豪族たちが神代文字で書いた神話の集大成として書かれている。
これは古事記の序文から読み取ることができるものです。
天武天皇が、様々な神代文字による史書が出回り、それぞれが各地の豪族たちによって勝手な解釈が施されているため、このことによって日本の紐帯が崩れてしまうことをご心配され、あらためて全国統一的な史書を神話の時代から編纂せよとの詔を発せられました。
古事記は、その詔に基いて約30年の歳月をかけて集大成されたものと書かれています。
つまり、ホツマを含め各地に様々な史書があり、それぞれが当該地の豪族の都合の良いように神話を加工していることから、様々な史書を突合し、可能な限り真実に近い史書を編纂しようとして、古事記は書かれているわけです。
もちろん、古事記そのものが偽書であるという説も否定はしません。
けれど、それをいうなら神代文字も偽物であるという説もあります。
何が正しいのか、私はその時代にタイムスリップはできないのでわかりません。
神代の出来事を、歴史と呼ぶべきかどうかもなんともいえません。
ただ、様々な文書から、すくなくとも古代の人々が、神話をどのように扱い、どのような考え方をしていたのかを知ることはできると思います。
そしてそのような読み方をすることで、私たちは大切な、たくさんの教えを得ることができます。
2 天照大御神は女性のお姿をされていると古事記に書いてある。
須佐之男命が高天原にやってくるという報に接した天照大御神は、御髮を解いて男性の髪型の美豆羅(みづら)に髪型をセットされた、という記述が古事記にあります。
原文ですと「即解御髮、纒御美豆羅」です。
美豆羅(みづら)というのは、男性用の髪型で、両耳の脇に髪の毛をまとめて縛る髪型です。
髪を解いて、その美豆羅(みづら)にされたということは、美豆羅(みづら)にする前は、違う髪型にセットしていたということです。
女性の髪型は、いまでは埴輪からしら知ることができませんが、長い髪の毛を頭の上と首の後ろで自然にまとめる形の髪型であったとされています。
この髪型は、後の島田髷と似ているので、つぶし島田と呼ばれています。
ものすごく簡単にいうと、男性は顔の左右に髪をまとめ、女性は顔の上と後ろに髪をまとめていたわけです。
天照大御神が、男性神であれば、はじめから髪型は美豆良であったわけで、わざわざ髪を解いて結い直す必要がありません。
ということは、天照大御神の平素の髪型は、美豆良ではなかったということになるわけで、そうであれば天照大御神は、女性の外観をお持ちになる神様ということになります。
3 天照大御神は、伊耶那岐大神の御霊を受け継がれている。
天照大御神は、お生まれになられたときに父の伊耶那岐大神が、
「子を生みて生みの果てに貴い子を得た」
と仰られて、大神が首に掛けていた「玉の緒」を天照大御神にお授けになられたと古事記には書かれています。
単に首に下げた宝石やネックレスを授けたというのなら「玉の緒」とは記載されません。
「玉を授けた」になります。
それが「玉の緒」をお授けになられたということは、「玉=魂」ですから、伊耶那岐大神は、自らの「魂の緒」をお授けになられたということです。
そして神様の魂とは、御神霊そのもののことです。
伊耶那岐大神は、男性性を司る最高神としての御神霊を、子の天照大御神にお授けになられたということになります。
ということは、天照大御神が女性の外観を持たれているということは、すべての女性性を司るのが伊耶那美大神ですから、天照大御神は、伊耶那美大神の御霊を持たれているということになります。
ところがその内部に、伊耶那岐大神の御霊も持たれたということになります。
4 天照大御神は最高神である。
神々のなかで、天之御中主神に始まる天地創成の七柱の神様には、男女の性別がありません。
それ以降の他の神々は、全て男女の性別があります。
ということは、男女の性別を超越した神様が、より高次元の位の高い神様ということになります。
そして外見は女性であっても、内部に伊耶那岐大神の御神霊を持つということは、天照大御神は男女両方の御神霊を持つ神様であるということになります。
そして、男女両方のご神力をお持ちになられているということは、七柱の創成の神々と同じ、男女の性別のない神様に等しい御存在となります。
八百万の神々をお生みになられたのは、伊耶那岐大神と伊耶那美大神です。
その両方のご神力を受け継がれたということは、天照大御神はまぎれもなく八百万の神々の中にあって、最高のご存在であるわけですから、最高神ということになります。
もしこれが、天照大御神がはじめから男性神であり、その男性神が、同じく男性神である伊耶那岐大神の玉の緒を受け継がれたとするならば、それでは「性別を持つ神様」ということになりますから、八百万の神々と同じ地位にあられて、ただ高天原を知らすという役割を与えられた神ということにしかなりません。
男女両方、そして伊耶那岐大神、伊耶那美大神両方の御霊を受け継がれている唯一の御存在だから、最高神であると、そういう理解を古事記はしていたといえるのだと思います。
■マガジン名
ねずさんのひとりごとメールマガジン
■発行者
小名木善行(HN:ねず)
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こちらはブログなので、すこし補足しておきます。
冒頭にも書きましたが、上に述べた文章は、ホツマにそのように書いてあるということを、否定しているわけではありません。
ホツマにはホツマからの学びがあり、
同じく古代文字で書かれた竹内文書には、竹内文書からの学びがあり、
同様に弓前文書には、弓前文書からの学びがあり、
出雲国風土記等の各種風土記には、風土記からの学びがあります。
同様に古事記には、古事記からの学びがあります。
神々の御心ははかりしれませんが、おそらく神々はどちらが「正しい」と、人が争うことなど、まったく期待などしていないと思います。
たとえ「群盲象を撫ず」という状態にすぎないものであったとしても、人が謙虚に、すこしでも神話から何かを得ようと学ぶ姿勢こそ、神々のご期待に沿うことなのではないかと思います。
これには、こう書いてある。
あれには、こう書いてある。
それで良いのではないかと思います。
このことは、聖徳太子の十七条憲法にもあります。
第10条です。
「人みな心あり、
心おのおの執あり。
彼を是し我を非し、
我を是し彼を非す。
我、必ずしも聖ならず。
彼、必ずしも愚ならず。
共にこれ凡夫なり」
また、そもそも、人間を超えた存在である神様について、男であるとか女であるとかという人を見るような目線で扱ってはいけないと思います。
もうすこし畏敬の念をもって考えなければならないことではないかと思います。
それともうひとつ、最近、コンビニでも売っている古事記をエロ小説に仕立てた文庫版の本もアウトだと思います。
神々がご覧になっているのです。
もうすこし、まじめに考えてもらいたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント
まるこ
私も、ヲシテ文献にある天照大神・男性説を信じるものです。
最近では古事記自体が既にシナ思想の影響を受けているとの指摘もあります。また伊勢神宮で天照大神様に奉献する幣帛の中の衣服は今でも男性のものだそうです(自分が実際見たわけではありませんが)。これは言葉はいくらでも改ざんできますが、具体的なものはそのままの形で受け継がれてきたということでしょう。このような例は他にもあります。
誤解しないでいただきたいのは、天照大神=アマテルカミは偉大なカミ(指導者)であり、かの時代は輝かしい時代だったということで、天照大神が男性だったからといって、天照大神・伊勢神宮を否定したり低く見たりしているわけではないということです。むしろ逆で、大変な時代にタミを苦労して引っ張ってこられた天皇のご先祖様であられるアマテルカミの姿を知れば、尊敬の念はますます高まるばかりです。
そして、ねこ太郎様の仰るように、ホツマツタエに書かれているアマテルカミの訓示は現代日本人の心にもストンと落ちる真実のお言葉だと感じています。
2017/01/04 URL 編集
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と、流布する輩が、著名人やブロガーなどにいるので困りますね。
2017/01/04 URL 編集
ポッポ
本年もよろしくお願いします。
天照大御神は、女性神だとしか考えていなかったので、今、男性神だとの説を聞いても、どうして良いやら分かりません。
只、言えることは、こういったことを無理の内容に整理して、その後に、義務教育で日本の歴史を、神代の時代から教えて頂きたいと思います。
神話のない国は、寂しいものです。
国民が神話に始まって、現在に繋がる歴史を知ることが、日本人であることを誇りに思い、日本の愛国者と育てるのではないかと思います。
2017/01/03 URL 編集
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天照大御神様は女性神として私も多くの方々も仰いでいます。なら、結婚されていないのに、どうして神武天皇まで皇統が繋がれているか不思議に思われる事だと想います。 神道家の浅見宗平先生の神伝記(不思議な記録19巻)に記されている事によりますと
御子様のいない天照大御神様は
出雲朝を治めていた弟神の須佐之男神様と櫛名田姫様を夫婦神にして、
誕生された天之忍穂耳命(アメノオシホミミノミコト)を天照大御神様の皇太子にされて皇統を継がせる事になさったと記されています。天照朝~フキアエズ(不合朝)~神倭朝(大和朝廷)
初代神武天皇へと皇統がつながれ、
125代平成天皇が今上陛下という
事になります。畏れながら、
天照大御神様が女神であっても何ら矛盾はないという事です。
古事記による高天原(神界)より天照大御神の神勅により天の浮舟にのりアメノオシホミミノミコト様が天下り、瑞穂の国日本を統治する事を任せられたとする伝承も、(霊的事実として)素晴らしいと想います。
2017/01/03 URL 編集