天皇制という言葉への違和感



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20170406 新嘗祭に臨まれる天皇陛下
新嘗祭に臨まれる天皇陛下=2013年11月23日、皇居・神嘉殿(宮内庁提供)


多くの日本人は、「天皇制」という言葉にとても違和感を覚えるといいます。私もそうです。
そのような言い方をする方が意図するしないにかかわらず、「天皇制」という言葉は、どうも「天皇は日本国憲法によって規定された存在なのだ」というニュアンスが感じられるからです。

日本という国は、憲法があるから日本ではありません。
国境があるから日本でもありません。
日本があって天皇があるわけでもありません。
日本は、久遠元初の昔から、天皇があるから日本があるのです。

イザナキ、イザナミという二柱の神から子が生まれ、孫が生まれ、ひ孫が生まれ、そうして次第に人口が増え、淡路島、四国、九州と、その子孫たちが広がっていき、その広がっていった子孫たちが、本家の中の総本家として、天皇家を仰ぎ、天皇のおわす場所を国の中心としてくることで成り立った国が日本です。

これが日本の成り立ちです。
このことは、私が申しているのではなくて、古事記の神話に書かれていることです。
その日本には、長い歴史の間に、アーリア系やコーカソイド系、あるいはネグロ系等、様々な人種の人たちがやってきて、なんとなく日本に住み着き、日本人と交じり、子を為してきました。
それら混血の人々も、天皇を国の中心と仰いできたから、日本人となりました。

こうした国民についての考え方は、国によっても実は様々です。
米国の場合、出身の国籍や肌の色に関わらず、合衆国憲法を遵守し、合衆国のために命を捧げる人が米国人と規定されます。



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イスラエルの場合、ユダヤ教の信者であり、イスラエルを護る意思のある人がイスラエル人です。
ですからイスラエルには、黒人系のイスラエル人もいれば、黄色人種系のイスラエル人もいます。
白人であっても、様々な国や民族の人が、ユダヤ教の教えに従い、イスラエルに忠誠を誓えば、それはその日からイスラエル人です。
ですからイスラエルでは、ユダヤ教を辞めれば、イスラエル人ではなく、イスラエル国民でもありません。

一般に国民国家というものは、国境の内側にいる人は、等しく同じ権利義務を持つものと規定されますが、イスラエルの場合、国内にいる回教、ドルーズ教、キリスト教の信者はイスラエル人ではありません。
従って数多くの身分上の制限があります。

ですからユダヤ教徒はユダヤ教徒、回教徒は回教徒、キリスト教徒はキリスト教徒との結婚しか認められていません。
異教徒との結婚はありえません。
どうしても結婚したいのなら、イスラエルから出ていって、他の国で結婚してもらうしかありません。

ちなみにドールズ教徒は、教団としてイスラエルの味方になる方針を決めています。
ですから兵役もちゃんとこなすし、とりわけ優秀な兵士となっています。
それ以外の教徒は、徴兵にも応じません。
ですから国籍はイスラエルにあっても、イスラエル国民とは理解されません。

Chinaの場合は、王朝が交代する都度、人口が大きく入れ替わってきたという歴史を持ちます。
Chinaに住んでいるからChineseではないし、漢民族としての血筋も相当疑わしいものがあります。
ですから漢民族というのは、単に漢字を用いる人という意味であって、血統による血筋ではありません。
もともとChinaでは社会のすべてがピンはねで成り立っており、その中の最大のものが各地方毎に割拠している軍閥です。
現代のChina共産党は、その軍閥の中の最大勢力という構造になっています。

言い換えれば、ピンハネに応じている人々が、現代中共にとっては全部Chineseです。
その意味では、彼らの意識の中では、現代日本国政府も毎年300億円を越える上納金を拠出していますから、これは古代の朝貢と同じ意味となり、日本もChinaの内、ということになります。
そして中共政府は、反日によって成り立つ日本への対抗勢力ですから、彼らの感覚にとっては、日本人は国というよりも、国内にある反中民族ないし、犯罪集団という認識となります。

同様に韓国は、日本への対抗のために造られた人工国家です。
自分たちのしでかしてきたありとあらゆる犯罪を、全部日本になすりつけることで成り立っている国ですから、まともな議論などできるはずもなく、また、反日であることが韓国人であることの要件ですから、日韓関係など、そもそも正常化などするわけがありません。

これらは、個人がどのように優れた人であるかとは、まったく関係のない、国家形成の基本構造です。
ですから中華系や韓国系の血筋の方の中にも、立派な人はたくさんいますが、民族や国家の意識がそこに加わると、おかしなことになっていきます。

国民国家というのは、19世紀の西洋で生まれた概念とされていますが、このように国民についての意識や考え方は、実は各国によってまちまちです。

日本は、ユーラシア大陸の東の外れにあるため、太古の昔から、世界中からいろいろな人がやってきて、なんとなく日本に住み着きました。
そして生粋の日本人と血がまじって行くのですが、そうした人々さえも日本語を話す日本人になりました。
このことが何を意味するかといえば、日本列島にはもともと生粋の日本人が住んでいて、そこに様々な民族が過去においてやってきたけれど、全部それらが日本人となったということです。

なぜ外国からやってきた人々が日本の文化を受け入れ、日本人となっていったかといえば、日本が世界中のどこにもない、シラス国であったからです。
国民が、国家最高権威によって「おほみたから」と規定されるのです。
ですから日本人は、権力の横暴によって収奪されることなく、安心して安全に豊かに暮らすことができたのです。

このことは、近年において外国からやってきて日本に長く住む人が、いつのまにか日本人に同化してしまうことにも見て取ることができます。
最初は、電車に乗るときに整然と並んで電車を待ち、順番に電車に乗り込む日本人が馬鹿にしか思えず、一目散に割り込んで席に座っていたChineseも、いつの間にか整然と並ぶようになる。
日本に長く住む日本人が、カメラを向けられると無意識にピースサインをする。
長く日本にいた米国人が、母国に帰ったあと、英語の語尾にいつのまにか「ね、よ、でしょ」を付けるようになる等々、平和で安全に安心して暮らすことのできる日本に、いつの間にか同化してしまう。

これらはすべて、末端のひとりひとりの日本人が、奴隷ではなく末端のひとりひとりこそが大事な存在なのだ、たからなのだと考える日本の素晴らしさに、知らず知らずのうちに同化していくことを示しているということができます。

仁徳天皇が、民のカマドを観て税を免除し、カマドから盛んに煙が立ち昇るようになったのを観て、
「朕は豊かになった」
と述べられたという話は有名です。
税を免除したために、皇居はボロボロになってしまっていたのですが、仁徳天皇にとっては、自らが贅沢な暮らしをすることよりも、民の暮らしが豊かになることの方が大切だったのです。

日本はこうした歴代天皇の存在があって、その歴代天皇によって民が国家最高の宝であると規定されることによって、歴史を紡いできた国です。
つまり、天皇がすべての日本人の親となって、民の幸せを願い続けてくださったことによって、国家的恩恵を受け続けてきたのが日本人であるということです。

ですからその日本のことを、かつてのChinaでは、「蓬莱山(ほうらいさん)」とか、「桃源郷」と呼んでいました。
桃源郷というのは、ユートピアとは異なります。
ユートピアは、人類が主体的に築き上げようとする理想国家です。
そしてその国家を築こうとした旧ソ連は、管理社会となって行き詰まって崩壊しました。
一方、桃源郷というのは、日常生活そのものが静かで満ち足り、人と人とが無用な争いを起こさず、互いに思いやりの心を持って過ごすことのできる社会です。
日本こそ桃源郷なのです。

4世紀から5世紀に生きた陶淵明(とうえんめい)という人が、その桃源郷のことを次のように書いています。
「人々は野良仕事に精を出し
 家に帰ると読書を楽しみ
 狭い道には車も入って来れぬから
 誰もが静かに暮らすことができる。
 近隣の人たちと歓談して酒を酌み交わし
 肴に庭の野草を食う
 小雨が東の方から降ってくると
 それに伴って気持ちのよい風も吹く」

世界中が、権力者による収奪で成り立っていた古代において、日本だけがまさに桃源郷となっていました。
なぜそれができたのかといえば、権力者よりも上位に天皇という最高権威があり、その最高権威によって、民衆こそがたからとされてきたからです。

私たち日本人は、自由な言論を楽しむことが出来ます。
日本にいて、日本の批判さえも許容されています。
けれど、そのために暴力をふるえば、あたりまえのことですが、逮捕され、隔離されます。
ところがその牢屋が、江戸の昔でも、明治や昭和初期の日本でも、諸外国における日常生活より、よほど文化的な生活のできるところであったのです。
なにせ、牢屋の中に布団や畳が用意してあり、囚人たちがそれを汚さないように大事に使っていたくらいです。
そんな国、世界中どこを探してもありません。

その日本では、つい最近まで、会社はかつての藩と同様、終身雇用があたりまえでした。
なぜなら日本では、会社のトップは天皇の「おほみたから」を預かっているのです。
ところが最近では、パート、アルバイト、派遣等によって、いつでもクビにできる雇用形態があたりまえになってきました。
なぜこのようなことが起こるのかといえば、日本人が天皇を祖とするという意識を失い始めているからです。

日本を取り戻すということは、本質的には、日本が天皇のシラス国という、日本元初の頃からの仕組みを取り戻すということであろうと思います。

最後にひとつ付け加えます。
天皇が行う新嘗祭のことです。
新嘗祭は、その年の新穀を皇居に天照大御神をお招きされ、天照大御神とともに天皇が新穀を召し上がるという行事です。
この行事の際、炊いたご飯は、柏の葉の上に盛られます。
食べるのに使う箸はトングのような形をした古代箸です。

最高神である天照大御神をお迎えするのです。
迎えるのは国家最高の権威である天皇です。
普通に考えれば、最高の食器が用いられそうなところです。
ところが、それが柏の葉にトング箸なのです。

我が国では、世界最古といわれる1万6500年前の土器が発掘されています。
8000年前には、すでに漆塗りの食器が用いられています。
ところが柏の葉にトング箸なのです。
ということは、この伝統行事は、土器が用いられるようになる前から始まっている行事であるということです。

ということは、それはいったい何年前から始まっていることなのでしょうか。
すくなくとも、1万6500年よりも、もっと古い時代からの慣習でありそうです。
そしてそれくらい古い昔から、天皇は、天皇でおいでになられたのです。

ですからはっきり申し上げて、天皇は、日本国憲法に基づく存在ではありません。
もちろん、憲法に基づく存在でもありません。
日本人が日本人たるゆえんであり、天皇があるから日本人があり、日本国があるのです。
つまり天皇は制度ではなく、日本の本質そのものなのです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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「お詫びと訂正」
第一巻八十三ページに「これは千葉の常若神社の渡邊宮司から教えていただいた話なのですが、聖徳太子の十七条憲法の各条文は、それぞれ創成の神々の神名と関連付けて書かれているからこそ、十七条なのです」とありますが、私が教わったことは古事記と聖徳太子に関するお話であり、聖徳太子の十七条憲法と神々の神名との関連付けは教えていただいたことではなく、私の考えであると、渡邊宮司をはじめ、関係各位に深くお詫びして訂正いたします。

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コメント

takechiyo1949

しっかりしろよ!日本人!
「制」の字を付けて「天皇は日本国憲法によって規定された存在なのだ」との執拗な宣撫は山ほどあります。
ねずブロのコメント欄でも「制度」だと思ってる書き込みを見掛けたりしますから、宣撫は結構な成果を出してる訳です。
我国の天皇はいつから?
日本国憲法はいつから?
これほど恥ずかしい國史不勉強は無いと思うのです。
しっかりしろよ!日本人!

-

アメリカの領土で生まれれば、思想信条、人種などの違いに関わらずアメリカ人です。
アメリカ人の親からアメリカの領土外で生まれた場合も多くの場合アメリカ人です。
生まれながらのアメリカ人が憲法に対する宣誓を求められるようなことは、かなり上級の公務員にでもならないかぎり、ありません。
国旗、国歌に対する敬意を強要されることもありませんし、国旗、国歌を毀損することによって

また、これは非常に重要ですが、合衆国を構成する各州は、武装した民兵を組織して合衆国と戦うことができます。
憲法を遵守した上で、国家と武力で戦うことが憲法上認められています。
蛇足ですが、これが武器所持の自由と結びついているので、アメリカでの拳銃の規制が非常に難しいのです。

生まれながらのアメリカ人が、アメリカ国籍を剥奪されることはほとんどありません。戦時の国家反逆罪くらいのものでしょう。
確か東京ローズにはこれが適用されましが、後年に回復されていると思います。

パラリンピックもいいかげん、アメリカの憲法情報もいいかげん。
結局自分の主張に都合がいい作り話を根拠としているだけですね

Tuyoshi

シェアーさせて頂きました。
何時も読ませて頂いています。今回の記事もとても素晴らしい内容で朝から日本人であって良かったと思いました。 私はクリスチャンですが天皇の事、神話の事も違和感なく読めました。(私が勉強不足のクリスチャンだからか、、、日本人だから違和感を感じないと思いたいですネ。)

これからも私の学ばなかった事や史実の解説を楽しみにしております。

Dr.neuron

ひとはたから
はじめまして。
私は中年医師です。ここを今日初めて聞いて、うかがいました。とても興味深いです。
私は、日本が、ひとをたからとするくにだということは、強く同意します。そうでなければ、この不条理なほどの高度な医療環境は成立していません。
しかし、するのではなく、なることをみるくにでもあります。
私は、あくまでも今の私は、古事記は、なった結果をまとめたもの。天皇は、当初は他のアジアの国々同様に、豪族のおひとつであったものの、百済の滅亡という敗戦を機に、今のかたちになられて、あるもの。と考察しています。元であった豪族制度はギタギタのドロドロでしたが、すでに、ひとをたからとする価値観は何百年も、もしかしたら縄文のほぼ一万年も、あったかもですね。

くすのきのこ

No title
こんにちは。言わぬが花の事もある~wでも・・
イスラエル・・これが無理な話でもある。何故ならば、何世代も土地に住ん
できて、遺伝子的には旧約の時代から連綿と続くユダヤ民族の末裔であるの
に、ユダヤ教徒ではなくなっていた人々に(そうでなければ生きぬけなかっ
た)対し、ここ100年にも満たない前にやってきてココにユダヤ教徒だけ
が認められる国をつくる~お前たちは認めね~。しかもこの国は憲法で領土
範囲を確定しない(つまり、どんどん周りを侵略していくぞ~)という。領
土範囲を憲法で定めていない国は、はたして現代の法を考えて正当でしょう
か?その前に血統的に考えて正統でしょうか?
これについては、イスラエルのユダヤの方でも問題視していたりもするわけ
です。人間集団は、必ず十人十色。その中から妥協点を探すのが話し合い。
かたやイスラエル住まいのユダヤ教徒(欧州系の顔)のイスラエル人、かた
やパリ住まいのユダヤ系(ど~見ても黒海付近の血筋?の黒髪)でフランス
国籍らしい二人の議論風景・・TouTubeにはいろいろ考えさせられる映像が
アップされていますね。”シュロモ・サンド イスラエルは全てのイスラエ
ル市民に属する”・・多宗教容認が今後のイスラエルには必要であるとの意
見が存在するということでしょう。実際、日本人には不思議な光景ではあり
ませんか?宗教国家?ユダヤ教徒は多くの国で自分たちの宗教を容認する事
を要求しながら、自分達の国では多宗教を容認しない?何代も住み続けてき
た正統なユダヤ民族を認めない。これではイスラエル建国の目的の一つが、
中東における欧米利権による中東支配であると言われているのも仕方ないで
すね。シリアのゴラン高原(石油埋蔵あり)も実効支配してます。・・こう
なると・・現在のイスラエルの在り方に、イスラエルの人々自身が疑問符を
投げているのも納得です。徴兵を終えた若者達は、出来るだけ国外へと出る
という話があります。そうでないと再徴兵されると。まるで幼少時より反ア
ラブを刷り込み、戦わせるために育てているようではありませんか?人道的
理由で徴兵拒否した若者達は、どれくらいの期間かは不明ですが投獄される
そうです。新たに来たイスラエル人達は東欧、露の出自が多い・・スラブ系
・・語源のスレイブのように・・希望を持って入った国に兵士として利用さ
れてませんか?その国のインフラの半分は独の賠償金で出来ています。その
国には米の国家予算の海外援助費の多くが投下されています。憲法に領土境
界が明記されていないのでは、防衛軍ではなく侵略を是とする軍と見なせま
すし、実際領土拡張を続けています。これを是としないイスラエル市民もま
た存在すると。
歴史のうねりの中の一コマ。旧約聖書にある記載・・神が与えた土地にいた
が、飢饉でその土地を去りエジプトへ移動・・しかしエジプトを出て元の土
地へ・・既にそこに住み着いていた人々を侵略し王国をつくるが分裂・・そ
れぞれが別の時期に別の国におきかえられ消滅。・・アレ?まず最初に神に
背き土地を捨てたのがいけなかったのでは?残った者もいたわけで、後になっ
て十戒もらって帰って来たぞ~と侵略?。。。御都合主義?・・歴史は繰り
返す?人間社会の常・・ですか・・?
どんなにいい政治形態の国であっても必ず亡ぶ。どんなにいい宗教であって
も必ず分派する。・・滅びないのは信仰心です。だから八百万の神々を祭る
心を大事にし、人の作ったドグマのない神道が永らえる。名称などどうでも
いいのでは?永らえさせ続けるために存在しつづける努力を怠らない権威が
あり、そこに人間集団がくっ付いて、さらにその周りにくっついたり離れた
りの人間集団がいて国を成していると・・・。しかし、権威の存在を知らず
とも許されるが・・・人間の本性は社会への帰属・・人間集団は必ず中心点
を求める・・ですから、不安定でしょうね。



junn

No title
“皇統断絶の妙薬”「養子論」を教宣する百地章の「犯意」 ──明治期の宮家皇族間の養子を除き、皇統史に養子の例はゼロ
http://nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2017/04/07/235209

にっぽんじん

フェイクニュース
事実でないことを事実かのように捏造したニュースをフェイクニュースと言う。
韓国の政治闘争でよく見られるそうです。事実の中に「フェイク」を入れると多くの人は「事実」と錯覚してしまう。

実に卑怯な手法です。
最近の日本の国会論争を見ていると、フェイクを平気で捏造する議員が増えたことに驚きます。

まるで韓国の国会のようです。特に民進党のフェイク捏造はひどいものです。悪意のあるフェイクは犯罪行為です。

意図的なフェイクは処罰の対象にすべきではないでしょうか。
フェイクブーメラン党と言われたくないなら、フェイク論争を止めることです。

愛国鬼

全ては心
矢継ぎ早のブログ更新、国を想い日本人を愛する心が伝わってきます。

日本が自然の中に八百万神を感じそれを祀る天皇陛下を中心として長い歴史を紡いできたことは我々日本人の心の中に染み付いています。日本で共産党が天皇制としているのは天皇陛下の存在を制度として印象付けようとする悪意のあるプロパガンダであり、いずれこれを廃止して大統領制に持って行こうとする日本人の心を踏みにじるものです。大統領を頂く国が精神的にも政治的にも高潔な国家だとは思えません。日本人は陛下がいて下さる有り難さを改めて感じるべきです。

ところで腹に落ちると言う言葉がありますが、これこそが正に魂が感じていると言うことですね。先の記事には感動しました。理屈でも理論でも無いところで人間は本質を感じているのでしょう。美辞麗句は不要です。魂が揺さぶられるような経験は我々を成長させてくれます。日本の歴史を考えれば考えるほど、日本人の精神性が魂に響きます。

また、黒髪のお話も日本人の精神性をよく表していると思います。適当な嘘をでっち上げて他を誹謗中傷する世界にあって日本人の潔さを強く感じます。

これからもブログの更新を楽しみにしています。

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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

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