日本は変わる



人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

20170529 合意
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


『ねずさんと語る古事記・弐』が予約開始となりました。
↓画像をクリックすると予約ページに飛びます↓
20170526 古事記弐


【お知らせ】
 6月 8日(木)18:30 第16回百人一首塾
 6月24日(土)18:30 第41回倭塾
 7月 2日(日)13:30 黎明教育者連盟講演
 7月15日(土)18:30 第42回倭塾
 7月23日(日)14:00 第 1回名古屋倭塾
 7月27日(木)18:30 第17回百人一首塾
 *****

日本人のコミュニティの中で、最も重要視されていることのひとつが、みんなに理解を得るという「合意の形成」です。
日本の社会では、政治の世界でも、会社や組織においても、この「合意の形成」が大事にされます。

合意が形成されないままに何かをしようとすると「独断専横」だと言われます。
一時的には良くても、必ず後で禍根を残します。
民◯党のように、全てが上意下達で、党内協議さえもされないような団体の場合、その団体に所属する議員たちさえやる気をなくしていきますし、党を離れる人が増えていきますし、支援団体も次々と離れていきます。
結果として、世論の半数を得たはずの同党は、気がつけば共産党なみの支持率しか残っていないという状態になります。

議員にとって、議席を失うことは政治生命を失うことと同義です。
それが「合意形成」を重んじない執行部によってもたらされたのなら、その執行部は、それが彼らの本国の出来事であれば極刑を免れないものです。

なぜなら上の期待に沿わないからです。
彼らの母国では、全ては上か下かであり、上の期待に沿わなければ、良くて死、悪くすれば劫殺が待っています。
この恐怖と、地位によって得られる贅沢という極端な2つが、彼らの国の昔からの常識です。
それが嫌なら、乞食になって生きるしかない。

日本は違います。
どこまでも、全員一致の合意をなによりも大事にします。
なぜなら全員が「おほみたから」だからです。

けれどいつの時代にもクズはいます。
どうしようもないクズです。
これは必ずいます。
人の体は生きるために食を摂りますが、すると必ずクソが出ます。
これと同じです。
だからクズはクソが好きです。


◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆

◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


江戸の昔なら、クズは放逐されました。
寺請の戸籍を失うから無宿人です。
そして無宿人は、普通の商店や職人さんのもとで働くことは一切拒否されました。
身元保証がないからです。

ですから無宿人は無宿人の世界だけで生きることになりました。
そして治安保持のため、無宿人は特定の親分が完全に面倒をみることになりました。
親分の地位は絶対です。
逆らえば死または劫殺です。
つまりクズの世界は、クソの世界と同じ構図です。

戦後、このクソが敗戦利得者となり、あらゆる悪行三昧を行うようになりました。
当初はこのクソと日本のクズが戦いました。
日本のクズのあまりの強さに驚いた彼らは、クズの一員となって内部からの乗っ取りを図りました。
そして集団化し、組織化し、企業や官庁、政界、メディアなど、あらゆるところに進出し、彼らの社会の価値観を、日本人に押し付けるようになりました。

GHQによって、日本人的価値観を否定されていた日本人は、社会のあらゆる場で、彼らのクズ的価値観を常識の一部に受け入れました。
このため、様々な社会の歪が生まれました。

その典型のひとつが、「出世して地位を得れば、部下は言うことを聞く」という誤った価値観です。
あるいは、多数決で決めれば、すべての人を従わせることができる、
あるいは、ルールを決めれば、人を従わせることができる、とかです。

そしてそういう人が、実際に課長になり、部長になり、あるいは採決で決め、あるいはルールを決めても、部下が従わない、思い通りにならないと嘆き、ノイローゼになりました。
「地位が人を従わせる」という錯覚と、現実の狭間に疲れて行ったのです。

我が国で地位というのは、もともとは常に「おほみたから」への責任を意味しました。
みんなに対する責任ですから、合意の形成は当然の手順です。
合意がなければ、面従腹背です。
面従腹背では、本気で頑張る部下になりません。
少し考えれば、あたりまえのことです。
しかし意外と気づかない。

日本は、何千年にわたって、いちども絶滅の危機を経験しないで、歴史を継続させてきました。
このため日本人は、同じ日本人であると思えば人を信用するし、上司は部下をたからと思ってくれていると勝手に想像して忠誠に励むという習慣を保持していました。

ですから日本人の中には、女将に対しての絶対の信頼が根強くのこっています。
ところが、クズは誠実なものに対して、嘘を捏造して打ちのめします。
その手口に日本人は、戦後まる70年間、騙され続けてきました。

ところがネットの普及により、いま、急速にその手口が暴露されるようになりました。
森友学園、加計学園、朴詩織事件、いずれも同じということは、瞬く間に馬脚が現れています。
そもそも強姦被害を涙流らに訴える女性が、「だから共謀罪の成立を阻止しなければならない」などと口にするはずもないのです。

ですから昨今では、いくらテレビが過去の手口にすがって嘘を撒き散らしても、特に20代の若者を中心に、素早く情報が拡散され、嘘が通じなくなってきています。
日本は変わりつつあります。

しかし、いまの変化は、まだ、嘘や捏造が、そうとバレ始めたという段階です。
そして次の段階で必要になることは、新たな価値観の創造です。
それは、日本人のDNAに馴染むものでなければ、決して受け入れられません。

従ってそこで生まれる新たな価値観は、古くからある日本の伝統に沿い、しかも世界に通じる内容を持ったものでなければならないし、世界はその日本を待っているということができます。
日本はクズの国ではありません。
そして変化は一気に起きていきます。

日本は変わるのです。

お読みいただき、ありがとうございました。

人気ブログランキング
↑ ↑
応援クリックありがとうございます。


◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆

20161026 倭塾バナー


20160810 目からウロコの日本の歴史


【メルマガのお申し込みは↓コチラ↓】
ねずさんのひとりごとメールマガジン有料版
最初の一ヶ月間無料でご購読いただけます。
クリックするとお申し込みページに飛びます
↓  ↓
ねずブロメルマガ





「お詫びと訂正」
第一巻八十三ページに「これは千葉の常若神社の渡邊宮司から教えていただいた話なのですが、聖徳太子の十七条憲法の各条文は、それぞれ創成の神々の神名と関連付けて書かれているからこそ、十七条なのです」とありますが、私が教わったことは古事記と聖徳太子に関するお話であり、聖徳太子の十七条憲法と神々の神名との関連付けは教えていただいたことではなく、私の考えであると、渡邊宮司をはじめ、関係各位に深くお詫びして訂正いたします。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  ねずさんのひとりごとの最新記事が届くよ! /

あわせて読みたい

こちらもオススメ

コメント

akira

No title
クズ、クソなどねずさんらしからぬ言葉ですが、今のメデァイ報道を見ていると他の言葉は見当たりません。戦後、国民はテレビの報道に騙され、踊らされてきました。腑に落ちないことがネットの普及で納得できるようになり、若い人たちが気付いて情報を拡散しているのは心強いです。
天下りで国民の税金をむさぼる売国官僚と、戦後から日本弱体化のため情報操作をしてきた反日メディアが手を組み、現政権を潰して振り出しに戻したいようです。どちらも植民地日本の上級奴隷であり、品の無さはピカイチです。
日本が二度と立ち上がれないように、日本をめちゃくちゃにするためのこれらのシステムに、国民は必ず終止符を打ちます。

しょうちゃんのつぶやき

地球温暖化で海水面の上昇はないそうです。
 先日の記事の中で海水面が5m上がったらとの言及がありました。アルキメデスの原理で氷は浮いていると水に溶けても体積は変りません。つまり陸のない北極海の氷はすべて溶けても海水面は上昇しません。
 と書いていて南極は地面があるよなと思って調べました。南極大陸は温度が低くて気温が上がると海水面の水蒸気が蒸発して凍るとのことです。冷蔵庫の霜と同じだそうです。
 この説は中部大学の武田邦彦教授のものですが近年NASAが南極の氷が増加している旨発表したとのことです。温暖化の捏造推進TVである捏造放送協会NHKも放送したとのことです。
 教授によりますと温暖化はグローバリストや左翼の環境利権がベースになっているとかのことで、気象庁による過去にない集中豪雨とかも細分化して調査できるようになったためその地区では過去になかっただけのことだそうです。
 数年前の広島の集中豪雨も地区は蛇谷とか危ないことを証明する地名を昔の人は付けていたのに業者か自治体か知りませんが開発推進するため土地の名前を変更して県営住宅まで建設していたのです。
 町内会で寄付の話が出ましたが私はあれは完全な人災だから寄付は不要と寄付提案を廃案にしました。
 今日のブログでは将来に期待観が持てますが国会・官界・放送界・法曹界・教育界・企業等外国人が牛耳っていますが国民の「許さない」という決意が大切ですね。

-

末端の者まで意思伝達をして合意形成を作り、目的に向かって進むのが、
日本の国柄だと分かりました。
その為にも古事記などの神話を通して
日本人としての共通認識を持つ事が
大切なのだと想います。

junn

No title
日本をダメにする“左翼”教育
https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/30003299.html
非公開コメント

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

スポンサードリンク

カレンダー

08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

ねずさん(小名木善行)著書

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

スポンサードリンク

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメント、および名無しコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク