ろくでなしは人の運を食らう

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20170628 ろくでなし
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『ねずさんと語る古事記・弐』
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20170526 古事記弐


【お知らせ】
 7月 2日(日)13:30 黎明教育者連盟講演
 7月15日(土)18:30 第42回 倭塾 公開講座
 7月17日(祝・月)18:30 CGS【ねずさんとふたりごと】公開収録
 7月14日(金)08:00 ABCフォーラム朝食会(テーマ:百人一首)
 7月23日(日)14:00 第 1回 名古屋倭塾 公開講座(テーマ:古事記)
 7月27日(木)18:30 第17回 百人一首塾 公開講座
 8月15日(火)靖国神社昇殿参拝
 9月 2日(土)18:30 第18回 百人一首塾 公開講座
 9月17日(日)13:30 第43回 倭塾 公開講座
10月 1日(日)日心会『ねずさんと古事記』出版記念イベント
 *****

先日、童子教が「悪しき弟子を畜(やしな)へば師弟地獄に堕(を)ちる」と書いているということをご紹介しましたが、これについて、またひとこと言及してみたいと思います。

どんな商売でも、どんな組織でも会社や学校や塾でも、ろくでもない奴というのは、必ず紛れ込んできます。
意外なことに、そういう人たちは、自分を売る方法を実によく心得ていて、はじめのうちは、ニコニコして近づいてくる。
ところがある日、忽然と牙を剥くわけです。

たとえばクレーマーがそれで、最初は普通のお客さんのような顔をしてお店に入ってくるのだけれど、なにかのタイミングで周囲にまで毒を撒き散らします。
そうした者は、他のお客様の迷惑になるだけでなく、お店の従業員の気持ちも暗くさせ、お客様や従業員を不快な気持ちにさせます。
つまり、お店のエネルギーを奪い、運を奪い、存在価値を奪います。

だからそのような者は、寺子屋なら「親元に追い返せ」というのが、実語教、童子教が説いていることです。



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このことは、ゼロサムゲームとは異なります。
どのような集団であれ、良い生徒もいれば、悪い生徒もいます。
カマドで火を炊いて暖をとったり、食事を作ったりすれば、必ずススが出るのです。
これはやむを得ないことです。

問題は、そのススを放置するか、掃除するかです。
掃除しなければ、ススが煙突に詰まって、部屋で人が生活できなくなります。

日本は古来、民こそが「おほみたから」とされ、自由な言論が保証されてきた国ですが、同時に正義が大切にされてきた国です。
その正義というのは、対立することや、汚い言葉で人をののしることではありません。
正義とは、より多くの人に幸せをもたらすことであって、多くの人々の利益を奪ったり、少数が利権を謀ることこそ不正義です。
それは、決して、周囲に毒を撒き散らすことではありません。

たとえどんなに正論であったとしても、ものの言い方や進め方が毒を撒き散らすものであれば、追放して百叩きにするか、打ち首にしなければならない。
それが正義というもののもつ、厳しさでもあるのではないかと思います。

日本のすぐ近くには、いわゆるかつての日本に対して、対抗するために生まれた「対抗国家」があります。
その「対抗国家」においては、反日であることが「愛国」です。
そして「愛国」のためには、何をやっても許されると、彼らは考えます。
そのために、「愛国無罪」が標語になったりします。
彼らにとっての「愛国」は、「対抗」でしかないのです。

普通の日本人の感覚では、これは「おかしなこと」にしか見えません。
どんなに国を愛していたとしても、だからといって非合法な手段に訴え、集団で街を破壊したり暴れまわったり暴力行為を行うことは、その行動自体が、我々日本人からみたら、犯罪です。

そして暴力行為というのは、腕力をふるうことだけではありません。
言葉の暴力も、実は犯罪のうちです。

そもそも言葉とは、音で発せられるものです。
古事記には、「以音」という言葉が、ひんぱんに出てきます。
これで「音(こえ)を以(もち)いる」と読みます。
つまり、「音=こえ(ふるい言葉では”こゑ”)」と古事記は解釈しています。

日本文明に限らず、キリスト教でも、聖書には「はじめに言葉ありき」と書かれているそうです。
その「言葉」とは音波であり、音声であり、音(おと)です。
「文」は、それを書き記したものですが、その「文」は、音(=言葉)を書き記したものです。
ですから文明文化とは、言葉を「明らかな文に化(か)える」ことを言います。

つまりそれは、言葉が文化文明をつくるのです。
裏返しにいえば、文化文明は「言葉によって作られる」のです。
もっといえば「言葉は文化文明の根幹」ということです。

その言葉が「愛と喜びと幸せと美しさ」に満ちているのか、それとも「憎しみと恨みと欲望と穢れ」に満ちているのか。
その違いが、その国の文化文明の基礎を築きます。

昨今のメディアはどうでしょう。
批判、悪口、妬(ねた)み、恨(うら)み、嫉(そね)み、足の引っ張り合い、つぶしあいの言葉に満ちています。
汚い言葉は、汚い国をつくるのです。
どこの国とは言いませんが、日本の近くに、まさにそのような国があります。
そこはいまも昔も、人も街も汚い国です。
日本をそのような国にしたいのでしょうか。

どんなに正論であっても、汚い言葉の羅列は、それを述べている人のエネルギーを奪い、運を奪い、存在価値を奪います。それだけでなく、その周囲にいる人々のエネルギーをも奪います。
いまの国会は、そのようになってはいないでしょうか。
メディアは、そのようになってはいないでしょうか。
それらは、日本の良いエネルギーを吸って、代わりに毒を撒き散らし、日本の国運を奪って日本を破壊してはいないでしょうか。

子供の頃、「世の中には、言って良いことと悪いことがある」とよく言われました。
たとえ正義正論であったとしても、これは同じです。
言って良いことと悪いことがある。
なぜなら、言葉(音=こゑ)が、その人を築き、言葉こそが国を築き繁栄させるものだからです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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20160810 目からウロコの日本の歴史


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コメント

No title
先日、散歩中に空き地に生い茂るススキを眺めてはっとさせられました。
子供の頃見た風景の、セイタカアワダチソウ(大阪ではキリン草と呼んでいました)がほとんど見当たらない。
いつの間にか、植生が元に戻っていたのでしょうか。
人間の気風もそのようなものであって欲しいと願います。

紫陽花

ねず先生、ご無沙汰しておりました。コメントは中々残せませんが毎日拝読しております。連日TVから聞こえる言葉は雑音に等しく、メディアは自分たちの都合の良いように解釈してわめき散らすさまに、耳を傾ける価値もないとTVを消してしまいます。汚いものは見たくない自由を使います。 最近ちょっと人様の悪口を零すと自分自身に直ぐ様反射して体調不良になったり嫌な目にあったりするので、誰に対しても腹を立てず、平常心を心がけています。日本におわす万の神々様の仕業なのか(笑)とにかく謙虚に過ごさなくては恐ろしい時代に突入している気が致します。そんな時代にあってメディアの言いたい放題の悪口にはどんな反射が来るのかと恐ろしい思いで静観しています。私達人間からの反撃なんてしれてますけど…神様は容赦しません。日本国土を汚す行為を嬉々として続けている輩を赦したまうはずもなく。自滅の道を歩む、ならまだ優しいですよ、強制終了に成らない保障はどこにもありません。
巻き添えは勘弁ですけどね。

ラベンダー

おはようございます。
今日のブログは、まるで御神籤の「神様のお告げ」みたいです。
本当に、国会やテレビは汚い言葉ばかりです。
普通の日本人なら、嫌気がさして見ないということがわからないのでしょうか。

日本の主要な機関が、早く美しい言葉を取り戻すといいですね。

素晴らしいブログを、ありがとうございました♪
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』

『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』

『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦

『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
近日発売
『日本書紀』(タイトル未定)

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