ライダイハン問題と国連改革



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21世紀の世界の戦いは、嘘にまみれた特亜との戦いです。
それは周到な準備段階を経て、もう始まっています。


20170927 ライダハン
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


去る9月12日、英国の市民活動家のピーター・キャロル氏の呼びかけで、ロンドンで「ライダイハンのための正義」という民間団体が設立されました。
この設立大会には、英国の元外務大臣のジャック・ストロー氏も出席しています。
またこの団体のメンバーでジャーナリストのシャロン・ヘンドリー氏は、レイプ被害者やライダイハンの子供たちへの聞き取り調査を英インディペンデント紙(9月11日付)に寄稿し、その中で韓国軍司令官の家で食事を作る手伝いをしていた10代の女性がレイプされた事例や、子供たちが学校で“犬の子”と呼ばれて差別を受けている実態をレポートし、そのうえで、
「韓国政府は決して韓国兵が行なった行為を認めず、調査すらしない」
と、韓国政府の姿勢を厳しく批判しています。

日本の慰安婦問題には強制連行の証拠が見つからなかったのに対し、韓国がベトナム戦争時にベトナムで行ったレイプ事件には、数万人のコリアンとベトナム人女性による混血児(ライダイハン)が現実の証拠として存在しています。
でっちあげには必死の韓国は、このライダハン問題にどのように取り組むのでしょうか。

現状では韓国の答えはひとつです。
国内的には「なかったことにする」です。
日本国内で行われている日本に住む在日外国人犯罪が、日本国内で「なかったこと」にされているのと同じです。

また3年前に、ベトナムに働きかけて、このライダハン問題についての詳しい調査を依頼したときは、ベトナム政府もまた、韓国との国交への配慮から、この問題に眼をつぶりたい意向でした。
最近のことは知りませんが、当時は日本のODAでできたベトナムの空港の壁一面がサムソンの広告になっていて、あたかも空港施設そのものがまるで韓国の援助によってできたかのような演出までされていた時代でした。

ところが、カネで縛った国交は、韓国経済が崩壊すれば当然に切れていきます。
今回の英国での「ライダハンのための正義」への取り組みは、そうした外交面の障壁が崩れつつあることを証明しているように思います。

国境のボーダレス化が進む世界にあって、「なかったことにする」は、今後ますます通用しなくなります。
嘘は簡単に暴かれ、真実が顔を出し始めます。
これまで薄いベールに包まれて見えなかった真実が、明るい太陽の日差しのもと、くっきりとその姿を表します。

私達日本人は、堂々と真実を発信し続ければ良いのです。
なぜならかつての日本軍ほど、誠実で誠意ある悪さをしなかった軍隊は、世界に二つとない。
いい加減、世界は嘘にウンザリしているのです。

このライダハン問題が英国で上程されたすぐあとの昨日には、米国トランプ大統領が国連の抜本的改革を提唱し、現在の国連のトップグテーレス事務総長とガッチリ握手を交わしました。
その発言は、
「予算は国連全体の22%、
 平和維持活動では約30%も負担し
 不公平だ」
からはじまっています。
それを言うなら、日本もまた同じです。
国連では相変わらず敵国扱いにありながら、世界第二位の国連資金の負担をしています。

ここまでは良いのですがトランプ氏は続けて、
「近年国連は『官僚主義』と運営の誤りでその能力を完全には発揮できていなかった」
「国連は2000年に比べ、予算は140%にスタッフの数は2倍になっている」
国連は「肥大化」していると発言しています。

この発言が、すべてを物語りました。
要するに国連があまりにもひどい状態になったのは、韓国の潘基文(パン・ギムン)氏が国連内で力を持ち始めた頃から、そして事務総長を務めるようになってから、国連の肥大化と嘘にまみれたリベラルが加速したことは、世界が知る事実だからです。
要するにトランプ氏の発言は、国連が抱える肥大化とリベラル化と虚飾の排除というだけでなく、ひらたくいうならば汚鮮を正面から問題視したものであるといえるのです。

嘘と虚飾と自己肥大は、特亜三国のお家芸です。
そのような国家群を国連に招いていること自体が、実は問題の根幹にあるということを、米英がようやく気づき出したということです。

いまも日本国内には、親韓派、親中派の人たちがいます。
国会にもいます。
米国にもいます。
しかし、それらはこの数年以内に、猛烈な勢いで排除されていくことになります。

20世紀の世界の戦いは、嘘にまみれた共産主義との戦いでした。
21世紀の世界の戦いは、嘘にまみれた特亜との戦いです。
それは周到な準備段階を経て、実はもう始まっているのです。

<参考>
ベトナムの韓国大使館前に「ライダイハン母子像」建立計画
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170926/soc1709260025-n3.html
※週刊ポスト2017年10月6日号

トランプ大統領の「国連改革」その狙いとは
http://www.news24.jp/articles/2017/09/30/10373952.html
日テレニュース 2017年9月30日 19:23


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コメント

神無月

国連リセット
無能と呼ばれていた、潘基文(パン・ギムン)事務総長時代は酷いもので、国連を韓国化したようなものでした。

当時、次期韓国大統領候補だったわけで、現職の文在寅(ムン・ジェイン)と、どっちもどっちの酷い人選です。

韓国人の、人を見る目の無さには呆れます。

慰安婦問題は、日韓合意(米国後見人)で既に終わっています。

なれば、史実のライダイハンで韓国を叩けば、証拠は有るのですから、韓国が日本に要求したように、ベトナムが韓国に謝罪と賠償を要求してやればよいのです。

韓国人は、因果応報の概念を持っていないようですが、結局、因果応報です。

国連も、一度リセットして欲しいものです。

one

No title
ベトナムの話は事実だと思いますが、イギリスの市民団体は、よく自国を棚に上げて、韓国をやりこめるな、とも思います。

こういった情報戦というのは、相手国が悪行の限りを尽くした、と宣伝するのが、やはり効果的なのでしょうか?

我が国と致しましては、ねずさんの”キムチの話”を国是として、世界に発信するのはいかがでしょうか。
あの話、私は路上脱○禁止令はもちろん真実だと思いますが、その後のお話はさすがにすべてを信じることはできません。しかしながら、多分に真実味を帯びているであろうことも想像に難くありません。

我が国が国費持ち出しで、赤字で拓殖し続けたことも、伝えられてしかるべきだと思います。

あの時代において、人種平等を唱えていた我が国の名誉が回復され、且つ我が国と欧米列強の植民地支配との違いも明らかになれば、両国の将来にとって、非常に喜ばしいことであると思います。

ポッポ

No title
海外にも真っ当な人権を考える人達がいることを、嬉しく思っています。

このことについて、他国のことと思わずに、日本も支援できれば良いと思います。

ベトナム戦争における韓国軍の蛮行は、凡そ旧日本陸軍の行動をとは異なっているものです。

韓国は、自国に都合の悪いことはなかったことに、日本のことはなかったことでも、悪いことを捏造してあったと騒ぎます。
一度言い出したら、何もなかったことでもあったことにして、いつまでも騒ぎます。それも、関係の無い国にまで行って、騒ぎ立てます。
映画を作って、映画が証拠だと言うのです。

ライダイハンは、ベトナム戦争で米国が韓国に陸軍の派遣を求めたところ、これに応じて参戦した兵隊達がベトナム人に対して起こしたざんぎゃく行為です。このために、ベトナム人民間人がどれだけの被害を受けたかと思い、気の毒です。

韓国人の悪質なところは、これだけの問題を作っておいて、犯行後は知らない振りをすることで、これに韓国は責任を取らないのです。
なに、いつものことです。

これに対して日本がなさねばならないことは、「助けない、教えない、関わらない。」これしかありません。


ところで、しばらく前にISの家族が保護されたとのニュースがありましたけれど、続報がありません。
何故かと思います。
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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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