橋の上のホラティウス

平成30年度 倭塾・百人一首塾動画配信サービス受講生募集中
クリック・クリック

人気ブログランキング ←いつも応援クリックをありがとうございます。

平和が、安心が、安全がおびやかされたときには、勇気を持って戦うことの大切さを、英国人のマコーリーは書いています。

20171122 特攻隊員の笑顔
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)


【お知らせ】
11月25日(土)18:30 第20回 百人一首塾
12月16日(土)18:30 第46回 倭塾 公開講座
12月23日(土)18:30 第21回 百人一首塾
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
2月22日(木)18:30 第23回 百人一首塾
 *****

英国のマコーリー男爵といえば、初代トーマス・マコーリー(Thomas Babington Macaulay)のことを言います。
政治家であり、歴史家であり、詩人でもある人でした。
この人が書いた有名な詩に、『橋の上のホラティウス』という詩があります。
ご紹介します。

『橋の上のホラティウス』
Thomas Babington Macaulay作

 門の守り手であった勇敢なホラティウスは言った。
 「地上のあらゆる人間に遅かれ早かれ死は訪れる。
  ならば、先祖の遺灰のため、神々の殿堂のため、
  強敵に立ち向かう以上の死に方があるだろうか。
  かつて私をあやしてくれた優しい母親のため、
  我が子を抱き乳をやる妻のため、
  永遠の炎を燃やす清き乙女たちのため、
  恥ずべき悪党セクストゥスから
  皆を守るため以上の死に方があるだろうか。
  執政官どの、
  なるべく早く橋を落としてくれ
  私は、二人の仲間とともにここで敵を食い止める。
  路にひしめく一千の敵は
  この三人によって食い止められるであろう。
  さあ、私の横に立ち橋を守るのは誰だ?」






◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆

◆youtubeの動画サイトをはじめました。
↓下のバナーをクリックするとチャンネルに飛びます↓
20170513 バナー _th
↑よろしかったらチャンネル登録をお願いします。登録無料です↑
新しい動画がアップされました!


『ねずさんと語る古事記・参』絶賛発売中!!
古事記3の一部


ここでのホラティウスは、いってみれば「ただの門番の兵士」です。
とるに足らない存在かもしれない。
しかしその「ただの門番の兵士」が、悪党から皆を守るために死ぬことを名誉だと言っています。
なぜならそれは、先祖ためであり、神々のためであり、母のためであり、妻のためであり、清き乙女たちのために戦って死ぬ名誉だからと述べています。

誰しも戦いは嫌です。
平和に安心して安全に暮らしていたい。
けれど、その平和が、安心が、安全がおびやかされたときには、勇気を持って戦うことの大切さを、英国人のマコーリーは書いています。

暴力は反対です。
しかし理不尽な暴力に対して武力を用いて戦うことは、暴力ではありません。

ある学校のクラスで、一部の生徒による他の生徒へのイジメが問題になりました。
父兄が集められました。
一部の親から、非行に走る子供に対しては、
「先生から厳しく体罰を与えてもらいたい」との要求が出されました。
多くの父兄がそれに賛同しました。

ところが、
「体罰はいけない。
 ウチでは子供に体罰を与えたことなど一度もない。」
と強硬に主張する一部の親がいたそうです。

このときに出席したあるお父さんは、帰宅後、奥さんにその話をしました。
すると奥さんいわく、
「その反対した親って、◯◯君と◯◯君のお母さんたちでしょ?」
「うん。どうしてわかるの?」
「その子達がイジメの犯人なのよ」

その犯人の親は、話すときの発音もすこしおかしい、日本国籍を持ち、日本人のような顔をして日本語を話す日本人ではない一家だったそうです。
私たち日本人にとっては、しっかりした良い子に育てることが大事ですから、どの子も平等に厳しくしつけることは、あたりまえのことです。
しかし彼らのもといた半島の文化は、自分や自分の家族への制裁は一切ガマンならないけれど、自分が他人に暴力をふるうことは、まったくもっておかまいなしという文化です。

そこに加えて、日本人はかつて自分たちに悪いことをして、いまも強く差別していると、家庭内で子供に教えます。
それは一から十まで全部嘘なのですが、これを聞いて育った子供は、日本人を蹂躙することは正当な行為と勘違いして育ちます。
その勘違いが、学校で父兄を集めなければならないほどの大きな問題になってしまっているのに、そのことの重大さに親自体が気付かない。
困ったものです。

我々日本人がしっかりしなければならないのです。
戦後、このようないわゆる反日思想を持った人たちの言論が、まさに一世を風靡しました。
文化人と呼ばれる人たちは、彼らからお金をもらい、莫大な費用をかけて広告され、宣伝され、著書はバカ売れして膨大な資産をものにしました。
そして祖国を護るために戦った帝国軍人は悪の暴徒とされ、特攻隊はテロリスト呼ばわりされました。

ケネディ大統領の甥に、マックスウェル・T・ケネディという人がいます。
彼は『特攻-空母バンカーヒルと二人のカミカゼ--米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実』という本を出し、その著書の中で次のように書いています。

「彼らの最後の望みは、
 未来の日本人が特攻隊の精神を受け継いで、
 強い心を持ち、苦難に耐えてくれることだった。
 わたしたちは神風特攻隊という存在を、
 ただ理解できないと拒絶するのではなく、
 人々の心を強く引きつけ、
 尊ばれるような側面もあったのだということを、
 今こそ理解すべきではないだろうか。」

ここに書かれた「未来の日本人」とは誰のことでしょうか。
私たちのことではないでしょうか。
そして特攻隊として散華された二十歳前後の若者たちは、いまを生きている私たちに、
「強い心を持て。
 苦難に耐え、
 尊ばれる生き方をせよ」
と呼びかけてくださっているのではないでしょうか。

お読みいただき、ありがとうございました。

※この記事は2011年1月の記事のリニューアルです。

人気ブログランキング
↑ ↑
応援クリックありがとうございます。


◆◆◆◆◆スマホで読めるKindle版もあります。◆◆◆◆◆


20161026 倭塾バナー


20160810 目からウロコの日本の歴史


【メルマガのお申し込みは↓コチラ↓】
ねずさんのひとりごとメールマガジン有料版
最初の一ヶ月間無料でご購読いただけます。
クリックするとお申し込みページに飛びます
↓  ↓
ねずブロメルマガ


この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  ねずさんのひとりごとの最新記事が届くよ! /

あわせて読みたい

こちらもオススメ

コメント

-

No title
今話題となっている相撲の暴力事件を受けた、大事なご指摘だと思います。毅然として立たなければならない時でも。暴力が良くないのは大原則です。そのような事に対処する姿勢こそ、相手を諭し「察し」をうながす日本の心ではないでしょうか。力で屈服させることなどいらないのですから。北朝鮮には「察する」文化が無いでしょうから、圧力一辺倒では意地を貫かせるだけで何も起こりません。同時に相手の心を「察して」受け入れていくことこそ、日本の心に基づいてできることなのでしょう。

疑問

困ったものだ
チェコでは、日本と韓国とチェコにルーツを持つトミオ・オカムラという「日系人」の政治家が、「反イスラム」を主張して政党の議席を伸ばしたそうです。

彼は「EUの肥大化」を心配し批判していますが、しばしば「問題発言」を繰り返し、イスラム教徒からチェコを守る為に豚や犬を連れてモスクへ行こうだの、イスラム教徒の店で買い物をするなだの、一部のナチスの強制労働施設は無かっただのと言っては、批判を招いているようです。

何年も前にテレビで見た時は、真面目でお堅い人物に見えたので、こういう露骨な発言をして「票集め」をする人だとは思わなかった。
非公開コメント

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

スポンサードリンク

カレンダー

04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

スポンサードリンク

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

ご寄付について

ねずブロはみなさまのご支援で成り立っています。よろしかったらカンパにご協力ください。
【ゆうちょ銀行】
記号番号 00220-4-83820
【他金融機関から】
銀行名 ゆうちょ銀行
支店名 〇二九(店番029)
種目  当座預金
口座番号 0083820
口座名義 小名木善行
【問い合わせ先】
お問い合わせはメールでお願いします。
nezu3344@gmail.com

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
テーマは、ご自由に設定いただいて結構です。
講演時間は90分が基準ですが、会場のご都合に合わせます。
E-mail nezu3344@gmail.com

講演テーマ
<ご参考>
古事記に学ぶ経営学
古事記に学ぶ日本の心
百人一首に学ぶ日本の心
女流歌人の素晴らしさ
日本人の誇り
その他ご相談に応じます。

スポンサードリンク

お薦め書籍1


日中戦争-戦争を望んだ中国 望まなかった日本


江戸の自治制


幻の黄金時代


ドキュメント自衛隊と東日本大震災

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク