皇室会議を改革せよ



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皇室会議には、あの赤松◯隆や、同じく民進党赤◯グループの郡司 ◯などが名を連ねています。
予備会議には、菅◯人の名があります。
おかしいのではありませんか?


20171220 皇室会議
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 *****

皇室会議は、皇室典範第28条以下に規定されている会議で、皇族二人、衆議院及び参議院の議長及び副議長、内閣総理大臣、宮内庁の長並びに最高裁判所の長たる裁判官及びその他の裁判官一人の、合計10名で行われることになっている会議です。
現在、この皇室会議には、あの赤松◯隆や、同じく民進党赤松◯ループの郡司◯などが名を連ねています。

また皇室会議には、もうひとつ予備会議というものがあって、こちらも10名で構成されているのですが、そのメンバーの中には、菅◯人の名があります。

皇室会議の審議事項は次のとおりです。
1 皇位継承の順序変更(皇室典範第3条)
2 立后と皇族男子のご婚姻(同第10条)
3 皇族の身分の離脱(同第11条・第13条・第14条)
4 摂政の設置・廃止(同第16条・第20条)
5 摂政の順序の変更(同第18条)

つまり皇族会議のメンバーは、皇位継承や皇族の身分を人質にとることで、極端な言い方(極端すぎるかもしれませんが)をすれば、ある意味、天皇のご活動に介入し、またご皇族の教育や経済のすべてに、いちいち介入することができるのです。

かつてこの皇族会議には、土井た◯子が名を連ねていた時代もありました。
土井た◯子はいまでは北朝鮮のスパイで、拉致に直接関連していたことが噂されていますが、そういういかがわしい人物が、なんと皇族会議のメンバーであったわけです。





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古事記3の一部



現憲法のもとにおいてさえも、天皇は国家の象徴であり、国政には関与しないということが決められています。
しかしそれならなぜ、国会両院の議長や内閣総理大臣(予備会議では4名の衆議院議員)など、政治家がこれに関与しているのでしょうか。
また、皇室会議にはご皇族が2名あるとはいえ、発言は「政治に関与してはならない」と厳しく制限されています。
一方、政治家の側は、まさに「政治的発言」によって、好き放題な主張ができることになっています。
これはおかしなことです。

我が国では、与野党というのは、あたかも親日派と反日派の戦いのような演出がなされていますが、これもまた、実は諸外国においては、あきらかにおかしなことです。
国民の生活を代表し、国民に豊かさと安全と安心を確保するために、国民によって選ばれるのが政治家です。
そうであるならば、議員は親日であることが最低必要条件なのであって、反日は本来許されないことなのです。

たとえばアメリカ合衆国で、米国旗を踏みにじり、米国社会を破壊に導くような人が上院議員になれるでしょうか。
ですから、これは、ありえないことなのです。
なぜなら、米国に住んでいて反米だというのなら、それは、まぎれもないテロリストであるからです。
世界中、どこの国を探しても、テロリストに議席を与えるような甘い国などないのです。

皇族会議は、本来ご皇族のみによって構成されるべきものです。
国会議員がここに介入する必要はないし、介入すべきでもないし、そのようなことを皇室典範に盛り込む必要もありません。

そもそも政治というものは、時々刻々と変わる時勢の変化に即応して、常に変化し続けるものです。
これに対し、我が国における御皇室の存在は万世一系、すなわち、変化しない不動のものです。
不動のものに、政治家のような浮動性の高い者が関与すべきではありません。

皇室典範の法律上の位置づけは、普通の法律と同じです。
従って改正手続きも普通の法律と同じです。
つまり、改正しようと思えば、それは「できる」ことなのです。

実際、現行の皇室典範は、GHQ統治下においても、改正されています。
現在の皇室典範の制定は昭和22年ですが、昭和24年に「宮内府」を「宮内庁」と記述をあらためるということがされています。
つまり、やればできるのです。

そうであれば、皇室典範の第28条以下の皇室会議の構成メンバーから、立法、司法、行政府のメンバーを外すべきです。

そしてこのことは、浅野内匠頭や赤穂浪士の活躍によって将軍と勅使の位置が逆転したように、歴史を変える大きな一歩となります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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20160810 目からウロコの日本の歴史


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コメント

日和歌

今こそGHQに奪われた典憲を取り戻す時です。
元は帝国憲法と皇室典範は同等でした。それが不当にも日本国憲法と称するモノの下位法として貶められています。
今の皇室典範と称するモノは、皇室弾圧法でしかありません。こんなモノは即刻廃し、本来の皇室典範を皇室に奉還するしかありません。
そして、帝国憲法も現存していることを確認し、真の独立を勝ち取りましょう。

くすのきのこ

No title
こんにちは。
まあ・・近衛文麿もどきに出て来られても困りますが。

楠山秀樹

大日本帝国憲法の基では。。。
伊藤博文は皇室典範は皇室の家法と位置づけていました。そして「皇位の継承は祖宗以来、既に明快な遺訓があり、皇子孫に伝え永遠に変わる事が無い。もし継承の順序に至って新たに勅定する皇室典範において、これを細かな点まではっきり記載し、それを皇室の家法とし、さらに憲法の条章にこれを掲げる事を用いないのは、将来、臣民の干渉を要れないことを示している。」と記述しています。
国民の干渉すべきことではないと言い切っています。我が国の國體は永遠不滅不変でなければならないということです。

Kaminari

チャイナの戦略
世界の王室が最近でも民主化ということで消滅しつつあります。
後ろで手をひいているのはチャイナ共産党、マオ派です。
日本も気をつけないといけません。
それにつけても、工作員の多さよ。

北海道は日本の頭・知

日本には天皇陛下がいらっしゃることが本当に幸せなことです。
更に同じく大切なことは天皇陛下を本にしたこの国の形が`人間の理´にかなったことだと私は思います。
人間は自然の理の中にあり、その理の中でも人間には人間の理があります。その理から外れてしまうとそれは死を意味します。
自然は全て理にかなって生きています。その理から外れてしまうととたんに死んでしまうでしょう。
日本が滅亡もせずこうして万世一系で繁栄してきたのも日本人が人間の理にかなって生きてきたからに他ありません。
この理が崩れた瞬間に人間は無くなってしまうでしょう。
そう私は思います。

heguri

No title
おはようございます。いつも拝読させていただいております。
仰る通り、何故反日野党からメンバーが出ているのか不思議でならなかったんです。今回も赤松某議員がトンデモ発言をしていました。不敬も不敬、断罪すべき行為だと思いました。ねず先生が言われるように、国会議員は国民の生命、安全、安心を護り、国家を発展させていく義務があるはずです。ところが日本の野党国会議員の多くは反日を堂々とやってるテロリストたちです。普通に考えてもそんな人間が国会議員をやってるなんておかしすぎる事です。今回のテーマ「皇室典範の改正」早急に出来ればいいですね!

復籍

背筋が
もし民主党政権時だったら…

大阪都民

悠仁親王殿下が、次次代の天皇です。
愛子天皇は、大反対です。
何回もいいますが、もし愛子さまが
天皇になるなら推古天皇などのように一生独身でなければならない。
それは現代では、不可能でしょうから、連れ合いに朝鮮系帰化人や中国系を伴侶に選んで、子供が生まれたら、もうそれで神武天皇から続く男系は無くなり、皇統は断絶する事になります。愛子天皇を擁立しようとする者達は、間違いなく中国共産党の工作に与する者です。

-

No title
小名木先生がおっしゃるように、立法府の議員よりも行政権を持つ現内閣が皇室に必要以上の効力を持つほうが、陛下を政治利用しうる機会となり恐ろしいと思うのです。しかし、皇室を大事に思う小名木先生のお気持ちはわかりますが、すべての国民を及ぶ「シラス」の源泉である天皇陛下に関する会議において、国民の代表である国会議員、しかも第一野党党首、元首相が参加するのを否定されるのはいかがなものでしょうか。そもそも、国会議員はすべて国民のために働くのが前提であり、こちら親日、あっち反日という単純なものではないと思います。そのような前提のものに、陛下の国事行為が支えられているはずです。

-

問題提起ありがとうございます。
「山が動いた!」で「年金問題」で流された庶民の一人としてジャーナリズムが機能していない、タックスヘブン追及のジャーナリストが日本にいないのがおかしい。おたかさんヨイショ記事ばかり、疑惑を追及したらその社は終わりだったのか?
BPO、オリンピックエンブレム選考委員会等、佐野氏の通産省のお兄様もグッドデザイン選考に関係なさっていたとか?怪しいお友達組織が日本を蝕んでいます。
日本人なら畏れ多くてアンタッチャブルな皇室や神社仏閣を毀損する特亜系をそのままにしていたら日本文化が薄っぺらい似て非なる朝鮮渡来の朝鮮文化の亜流とされてしまいます。私達は魔法瓶茶道を中世に朝鮮から学んだことになってしまうのか?経団連指導下で技術を内通者によって売り渡され、この件では愛子天皇に持っていきたいのでしょう。男女平等など建前論を一方的に垂れ流すことで。金盾に世界中で表現の自由を奪われる前に日本独自の通信の自由の確保が必要です。

-

皇室会議を開催できる程の皇族がいないのが問題だと想います。
男系旧宮家の皇族への復籍を期待します。 これは中国共産党や朝鮮に汚染されていない旧宮家と言うことは当然です。
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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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