白旗の少女

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我々が子供の頃、よく「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑うことから始まる」などと教わったものです。
そして戦前の日本の道徳心のようなものが、次々と否定されてきました。
けれど、私たちはいま、戦後に正しいとされてきたことこそ、それが本当に正しかったのか、疑ってみるべきときにきています。


白旗の少女
白旗の少女


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 *****


上にある写真は、
「白旗を持った少女を盾に
 その後ろからついて来て、
 米兵に命乞いをする
 卑劣な日本兵の姿」
として、絵本や教科書に次々に採用され、鬼畜日本軍に追われる哀れな沖縄県民の、いわば象徴としていまでも使われている写真です。

ところが写真の少女は実は生きています。
実名を比嘉富子さんといいます。

昭和62(1987)年、比嘉富子さんは、「白旗の少女は私です」と名乗り出ました。
そして二年後の平成元(1989)年に、自著による『白旗の少女』(講談社 文・比嘉富子 絵・依光隆)という本を出版されています。
そこには、次のように書いてあります。

「ところで沖縄戦の
 記録映画が公開されて以来、
 あの映画のなかで、
 白旗をもって
 投降するわたしのうしろから
 歩いてくる兵隊さんたちが、
 わたしを盾にして
 ついてきたかのように
 誤解されてているのは、
 大変残念なことです。

 この兵隊さんたちは、
 わたしの歩いてきた道とは
 別の道を歩いてきて、
 偶然、
 一本道でわたしと
 合流した人たちです。

 そして私のほうが
 先に一本道には入ったため、
 あたかも
 白旗をもった私を
 弾よけにして、
 あとからついてきたかのように
 見えるのです。

 したがって私と
 背後から歩いてくる
 兵隊さんとは、
 いっさい関係がなかったのです。 

 このことは事実として
 書き加えておかなければなりません。」
(204、205頁)

なんのことはない。
事実は全然違っていたのです。

私たちは、
「常識というものは、
 まずは疑ってみるべきことだ。
 学問は疑うことから始まるのだ」
などと教わったものです。
ところがその実、ウソを教わり、体よく日本解体の片棒を担がされてきたといえます。

「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑うことから始まる」という言葉は、そっくりそのまま、まさに、私たち戦後教育を受けてきた者たちが、戦後の常識を疑わなければならないことです。

そういえば、かつて流行したもののなかに、「夢判断」なるものがあります。

たとえば、「ヘビに追われて怖かった」という夢は、つい最近までは、「ヘビ」は男性器の象徴で、「追われる」は実は求めているということであり、「怖い」は「されたい」という欲望で、そういう夢を見た女性は、セックスをしたくて男性に強姦されたいという無意識の願望があるのだ、などとまことしやかに解説されていたものです。

ところが、実際にはこれなどは典型的な、デタラメのまやかし説に他なりません。
この解釈は、フロイトの心理学に基づく「正しい」解釈だなどと宣伝されてきたし、どういうわけか、いまだにそう信じている人がいるようですが、海外のまともな精神分析医の前で、ヘビの夢は女性の強姦願望などと言ったら、お前はアホかと笑われます。

フロイトは性について語ってはいるけれど、そんなくだらない解釈はまったくしていないのです。

では実際には、どういう解釈になるかというと、
キリスト教圏では、
「へび」は罪悪感の象徴であり、
「追われる」は悩みの象徴、
「怖い」は不安や焦りの象徴です。

そして「怖い夢」というのは、睡眠環境が悪くて寝苦しいときに見られるものにすぎないとされています。

つまり「へびに追われて怖かった」という夢は、
「悩みを抱えているところに、たまたま睡眠環境が悪くて寝苦しかった」という話でしかないのです。

それがどうして「女性の性的願望」になるかというと、なんのことはない、これは、貞節で誇り高い日本女性を、セックス亡者であるかのように宣伝するための「3S工作(注:GHQが対日工作として行った施策で、日本人をスポーツとセックスとスクリーンで骨抜きにするという工作)の一環であったわけです。
まったく、バカにするなと言いたくなります。

そしていまでも、そうした工作は続き、その工作に携わる者は、なんらかの社会的・経済的メリットを享受できる仕組みになっています。
これを敗戦利得者、あるいは敗戦利権と言いますが、このような馬鹿げた仕組みや、戦後の常識という名前の非常識から、私たちは一日も早く目を覚ましていかなければならないと思います。


※この記事は2010年2月の記事のリニューアルです。


お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント

くすのきのこ

No title
こんにちは。
フロイトの分析は西洋人にはあてはまる面があるかもしれませんが、
日本人にはどうでしょうか?まず聖書による洗脳がありませんしw
元々、おおらか~な文化ですから。どうも・・西の方は女系が強いw
欧米もあまりにも心理学や最新分析に頼った結果、ありもしない虚
言を心療内科で話す事例が問題になったりしましたね。
・・・心療内科で、親が悪いんだと何度も言われ薬を出されて、そ
の挙句に、自分の子供の関係を構築できず・・という・・薬で逃げ
を打って・・壊されていった人も・・知人にいました・・過去形で
す・・。心理学も精神分析も一種の統計マジックも利用した実験的
な理論構築でしょう。それでも集団心理、集団行動などの事例を調
査するアプローチには価値がある。集団行動の基盤となる社会的因
習、習慣、人種特異性、社会構造・・等々との関連への突っ込んだ
考察があればですが・・。
夏目漱石いわく・・とかくこの世はいきにくい・・。
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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
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