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だいたいクラスにひとりくらいは、頭のおかしなのがいたものです。
逆に右翼となると、たぶん学年でひとりくらいでした。
これまた昔を思い返していただくと、なるほど、たしかにそんな感じだし、おそらくいまでも人口全体に占めるその構成比は、あまり変わっていないのではないかと思います。
問題は、それ以外の生徒です。

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倭塾・関西 第五回 (IK歴史勉強会 稲作の歴史と古墳のお話)メディアの報道姿勢は、あまりに偏向的で日本を貶めようとする、少々キツイ言い方をするならば、悪意に満ちたものになっていると言われています。
それは良くないことです。
なぜなら私たちは日本人であり、日本が豊かで安心して安全に暮らせる国になることで、私達自身の生活も、豊かで安全で安心なものになっているからです。
日本が良くなることが、私たち日本人にとっても良いことなら、私たち自身が良くなるためには、日本も良い方向に向かって行かなければなりません。
そのためには、メディアが報道しない面、彼らが訴求する真実とは別な真実を、私達は提示していく必要があると思います。
それはひとつには、メディアの偏向を糾弾することなのでしょう。
あるいはそのメディアの背後にある、敗戦利得団体を糾弾することかもしれません。
しかし、ただそれをしているだけでは、保守は永遠に我が国の本流になれないのではないかという危機感を私は持っています。
前にも書きましたが、共産主義者というのは、100人に3〜4人です。
これは高校のひとクラスに換算したら、要するにクラスにひとりです。
昔を思い返してみてください。
だいたいクラスにひとりくらいは、頭のおかしなのがいたものです。
逆に右翼となると、たぶん学年でひとりくらいでした。
これまた昔を思い返していただくと、なるほど、たしかにそんな感じだし、おそらくいまでも人口全体に占めるその構成比は、あまり変わっていないのではないかと思います。
問題は、それ以外の生徒です。
その生徒たちは、誰もが自分は普通と思っている生徒たちです。
その普通の生徒たちが何も求めていないのかといえば、そんなことはありません。
クラスの誰もが、高校生活によろこびや楽しさや充実を、どこかで求めています。
だから部活もしたし、クラス会もしたし、クラス対抗リレーともなれば、夢中で応援したりもしていたのです。
そもそも何のために高校に入ったのかは、よくわからなかったとしても、すくなくとも頭のどこかでは、よろこびあふれる楽しい高校生活を送りたいと誰もが思っていた。
そしてそもそも何のために高校に入ったのかといえば、将来の自分が豊かで安心して安全に暮らせるようになるためです。
大学を卒業し、社会人になっても、その基本的な方向は変わりません。
少しでも豊かに安全に安心な暮らしを手に入れるために一生懸命はたらき、働くよろこびや、家庭のよろこび、飲み会の楽しさ、旅行や趣味による充実、そのようなものを求めながら、おそらく多くの方々が、その半生を送ってきたのではないかと思います。
逆にいえば、そこに私たちの原点があります。
よろこびあふれる楽しい毎日、
豊かで安心して安全に暮らせる生活。
国家もそのためにあります。
よろこびは、達成感と、今日より明日はきっと良くなるという希望から生まれます。
毎日が成長の日々、毎日がすこしずつ良くなっているという実感のある社会。
すくなくとも、それはデフレ下では実現しそうにないことです。
豊かになるということは、これは日本人の場合、自分だけがお金持ちになりたいと、誰もが口にするのだけれど、おかしなもので、実際に、美味しいものをいただけば、なぜかしらみんなにおすそ分けしてしまうのが日本人だし、美しい景色を見れば、うちの子にも見せたいな、好きな人と一緒に見たいな、みんなと一緒に来たいなと思ってしまって、実際にそんな行動をしてしまうのが日本人です。
安全な生活も大事です。
食の安全、道路の安全、災害からの安全、犯罪からの安全、それを守ってもらいたいから税金を払っているのです。
すくなくとも私たちが払う税金は、野盗の議員さんたちが審議拒否して20連休という大型ゴールデンウィークを満喫するために払っているのではない。
安心も大事です。
老後の安心、万一の病気への安心、年寄りの面倒をどうみるのか。
保育所や学校に預けた子供たちは立派に成長していってくれているのか。
私たちは、ひとりではできないさまざまな安心を、まさに国家という共同体の中で築こうとしています。
ひとついえることは、よろこびも楽しみも、豊かさも安全も安心も、不真面目さの中では決して手に入れることができないものである、ということです。
斜に構えたり、人を馬鹿にしたり、見下したり、自分だけの欲に凝り固まった人たちの集団では、決して実現することができないものです。
だからこそ私たちは、真面目な日本を取り戻したい。
そうすることで、残りの人生を、少しでも愛と喜びと幸せと美しさのある人生にしていきたい。
そのように思うのです。
そのために書いたのが
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
です。
お読みいただき、ありがとうございました。

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