Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。
《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。
《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。
コメント
次郎左衛門
今日のお話、涙を流しながら読ませていただきまた…!
「私の一生は
私だけの人生ではなく、
生きたくても
生きられなかった
戦友たちの人生
でもあるのです。」
…まさに、まさにその通りだと思います…!
…かつて帝国陸軍に少尉として所属していた祖父から聞いたのですが、、祖父は南部仏印で戦っていて、船で移動中、敵の魚雷攻撃を受けて船が大破し、月も陸も見えない真っ暗な大海に投げ出されたらしいです。
…暫くどの方向へ泳ごうか戦友達と漂流しながら考えていると、ふと、、目の前に母(自分の曾祖母)が浮かんで見えたらしいです…。
そしてその姿は促すように向こうに移動したらしいのです…。
祖父は、“これは!”と感じて必死に曾祖母の幻影を追って一晩泳ぎ続けました…!
…朝が来て次第に空が明け始めた頃、彼方に島が確認でき、祖父は一緒に続いた戦友達と喜びあいました。(母の愛は海より深し、ですね^^)
島に泳ぎ着いた祖父達は、直ぐに、、お互いまた必ず会う約束をして反対方向に泳いでいった戦友達の海域を確認しました…、が、祖父が言うには、
「…あいつらの行った方向には島が一つも無かった…。
だから、あいつらは多分もう……」
…と、そこまで話したら感極まったのか、話さなくなってしまいました…。
無事故郷に帰った祖父は、恐らく先に行った戦友の分まで生ききると決意していたのか、本当に勤勉に家のため、地域のために働いたらしいです。
…祖父は、“あちら”に行ったときに一番始めに会いたいのは戦友と言っていましたが、…きっと今頃、祖父はその戦友達と楽しくやっていることと思います…^^
ねず先生、今日も誠に素晴らしいお話、心より感謝申し上げます!
自分は、毎日敬愛する先生を応援しております^^
では!
2018/08/19 URL 編集