《第9期 日本史検定講座》受講生募集中!!詳細はコチラ→http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3868.html(新作動画)《大人のための修身入門》第一回『修身教育とは何か?』」https://www.youtube.com/watch?v=89DM7BIPH_4
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地震や台風などの自然災害がなくて、人災ばかりが目立つ国からやってきた人たちは、とにもかくにも自分さえ良ければと目先の利益ばかりを追求する傾向があります。
しかし日本では、そうやって自分さえ良ければと自己の利益の拡大を図っても、すこし地面が揺れただけで、すべてが水泡に帰してしまいます。
あるいは人を騙したり傷つけたりして自分の利益ばかり図る人には、いざ災害が起きたときの災害救助にも復興工事にも、誰も手を貸してくれないのです。
厳しいかもしれませんが、それが日本列島という国の現実です。
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【お知らせ】◆
<東京・倭塾、百人一首塾他>9月15日(土)18:30
百人一首塾 第29回9月23日(日)13:30
第54回 倭塾・東京 第54回東京の倭塾・百人一首塾は10月から会場がタワーホール船堀に変更になります。10月8日(月)13:30
第55回 倭塾 研修室 1330-16010月27日(土)18:00
第30回 百人一首塾 407会議室11月13日(火)18:00
第31回 百人一首塾 307会議室11月25日(日)18:00
第56回 倭塾 研修室12月6日(木)18:00
第32回 百人一首塾 301会議室12月24日(月)13:30
第57回 倭塾 研修室<関西・倭塾>8月10日(金)19:00
倭塾・関西 第一回 (IK歴史勉強会 十七条憲法と創生の神々)9月9日(日)14:00
倭塾・関西 第二回 (IK歴史勉強会 イザナギ・イザナミと古代の朝鮮半島情勢)10月19日(金)19:00
倭塾・関西 第三回 (IK歴史勉強会 大航海時代と大国主)11月9日(金)19:00 倭塾・関西 第四回 (IK歴史勉強会 唐の皇帝と日本の天皇)12月8日(土)14:00
倭塾・関西 第五回 (IK歴史勉強会 稲作の歴史と古墳のお話)<国内研修>12月16日(日)~17日(月) 一泊二日
神話を体感する会11月の倭塾関西の日程が11月11日(日)から、11月9日(金)19時に変更になっていますのでご注意ください。はじめにお知らせを2つ。
1 関西倭塾の件今度の日曜日に第二回の関西での倭塾が開催されます。関西での倭塾は開催数が少ないものです。
明後日と期日が迫っていますが、まだお席に若干の余裕があるようです。
下のURLからお申し込みいただけます。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/9b4d2c825187652 新作動画ができました。現代人の大人が学ぶ修身講座で、第一回の配信が行われました。
ぜひ、ご視聴いただければと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=89DM7BIPH_4本文です。
関西を大きな台風が襲い、北海道に震度6の地震がきました。
被害に遭われた方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
まだ事態は起きたばかりですから、メディアの報道が被害にばかり目が向けられるのは、ある意味仕方がないことだと思います。
しかし、こと地震に関していえば、御用学会の学者さんたちも政府もメディアも、南海トラフ巨大地震のことばかりを言っていました。
でもどうでしょう。
実際に巨大地震が襲ったのは、阪神淡路大震災であり、東日本大震災であり、九州の地震であり、北海道の地震です。
日本列島は、全国どこであっても、いつ巨大地震に襲われるかわからない列島なのです。
台風もそうです。
何十年かに一度は、巨大な台風が日本列島を襲います。
そしてその都度、風雨による甚大な被害が発生します。
それは全国どこであっても、必ずやってくることです。
今回災害を免れたとしても、明日は我が身です。
日本全国、危険はどこも同じなのです。
実際に被害が発生すれば、すぐに復興が行われなければなりません。
土砂災害に遭ったならば、その土砂や木々や瓦礫を撤去し、倒壊した家屋を再建し、亀裂の入った道路を元通りに直していかなければなりません。
誰が行うのでしょうか。
倒壊した家屋に住んでいる80歳のお婆ちゃん、お爺ちゃんでしょうか。
近所の青年団も、いまはもうありません。
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瓦礫の撤去、行方不明者の捜索などは、自衛隊に出動してもらわなければ、どうにもなりません。
結局は日頃否定している自衛隊だけが頼みの綱です。
しかし自衛隊も警察や消防も法のもとにある機構です。
法が機能しないような巨大災害に、どのように対応するのでしょうか。
そもそも地震や台風は、日本の法律のもとで起こるものなのでしょうか。
軍というものは、国内法が機能しないときにあらゆる活動ができる機構をいいます。
戦争も国内法だけではどうにもならないものです。だから軍が動きます。
天災も国内法だけではどうにもならないものです。だから軍が動きます。
日本は軍のいらない国なのでしょうか。
また災害復興に際しては、土木作業員や大工などの建設作業員の存在が不可欠です。
昭和50年代くらいまでは、こうした災害が起こると、全国から被災地に、そうした建設作業員のプロが集まってきました。
飯場と呼ばれるプレハブの仮設宿泊施設が建ち、作業員たちには寝る場所が与えられ、食事も振る舞われました。
そして災害復興などにおいては、常に高額の日当が支払われました。
宵越しの銭は持たないような人たちです。
仕事を終えた作業員の人たちが、夜に一杯飲む、仮設屋台の飲み屋さんが、すぐに立ち並びました。
ホステスさん達が雇われ、彼女たちは高額の化粧品や衣服を買い求めました。
すると、そうした化粧品や洋服や着物を売るお店がまたたく間に復興しました。
また、それらをつくる業者さんも復興しました。
そしてまたたく間に、土地は元通りになり、産業も復興していったのです。
戦争で焼け野原になった日本が、またたくまに復興したのも、そうした建設作業員たちが、日本最大の雇用を生んでいたことによります。
ところが平成に入って以降、特に10年前に民主党政権ができて以降、建設業界は構造不況業種となりました。
その結果、多くの建設作業員が転職していきました。
いま行政が、被災地の災害復興をしようとして、破格の高待遇で建設作業員を招こうとしても、まったく人が集まりません。
つまり日本は、災害が起きたときに、それを復興する力を失ってしまったのです。
これもまた、軍の存立問題と並んで、きわめて重大な問題です。
本来日本は、災害の多い国なのですから、日頃から建設作業員が余っているくらいでなければならない、余っていてちょうどよい国なのです。
そのためにも、建設作業員が、稼げる、生涯に渡って安心して生活できる国でなければならないのです。
建設作業員の職場を奪うことが、どれだけ馬鹿げているのか、いまいちど私達は再考する必要があります。
災害復興にあたって必要な新たな街づくりは、安普請の安かろう悪かろうの建物や堤防や道路や高架橋、トンネルなどでしょうか。
次には、災害に負けない、しっかりした物件を構築しなければならないのはあたりまえのことです。
つまり我が国は、おとなりにあるどこかの国と違って、安かろう悪かろうでは通用しない国なのです。
このことも、再考しなければならない大きな問題です。
昔、大川橋蔵が主演したテレビドラマの銭形平次では、毎回八五郎が
「親分、たいへんだ、たいへんだ〜」と言って飛び込んでくるところから番組が始まりました。
八五郎は、自分ではどうすることもできないで、ただ騒ぐだけです。
そして食いしん坊で、笑わせ屋です。
いまどきのメディアは、なにかあると「たいへんだ、たいへんだ」と騒ぎ立てるだけ。
それにグルメ番組にお笑い番組ばかりです。
まるで八五郎メディアです。
はてさて日本は、八兵衛と悪代官とやくざ者ばかりの国になってしまったのでしょうか。
そろそろ銭形平次の出番です。
現代日本にとっての銭形平次は、民衆の良心そのものです。
災害に強い強靭な国家作り、国土作り、社会体制作りは、我が国存立の基盤です。
それらがあってはじめて、私達庶民は、安全と安心のある暮らしを手に入れることができます。
地震や台風などの自然災害がなくて、人災ばかりが目立つ国からやってきた人たちは、とにもかくにも自分さえ良ければと目先の利益ばかりを追求する傾向があります。
しかし日本では、そうやって自分さえ良ければと自己の利益の拡大を図っても、すこし地面が揺れただけで、すべてが水泡に帰してしまいます。
あるいは人を騙したり傷つけたりして自分の利益ばかり図る人には、いざ災害が起きたときの災害救助にも復興工事にも、誰も手を貸してくれないのです。
厳しいかもしれませんが、それが日本列島という国の現実です。
いざ災害というときに、互いに助け合うことができるよう日頃からご近所さんと愛情をもって接しながら互いの信頼関係を築く、いざというときに迅速な災害救助や被災地復興ができるように、あらかじめ訓練し、対策をとっておく。
国をあげて、いざ災害というときに困らない強靭な国家作り、国土作り、社会インフラの整備、社会の中における信頼関係のある国つくりは、日本列島という天災の多い国では不可欠の要素です。
愛情と信頼、そして日頃からのいざというときのための備えと訓練は、日本列島に住む以上、不可欠の要素です。
どこかの半島にある国では、愛情よりも欲、裏切ってでも金、真面目に訓練することを嫌がってただ威張り散らすツッパリの不良であることが文化かもしれませんが、日本ではそれは通用しないのです。
明治以降、欧米に追いつき追い越せで外来文化の受け入れに忙しく、私達日本は、日本列島固有の古くからある「災害の多い国に生きる」という要諦を失い続けてきました。
今回の地震は北海道でしたが、関東での大震災は、大正時代の関東大震災だけではなく、元禄、天明、安政年間にも大地震がありました。
けれども関東大震災の死者・行方不明者が14万2,800名だったのに対し、元禄地震では約1万、天明地震では少数、安政地震では7,444名の死者・行方不明です。
関東大震災だけが当時の家屋が木造であったために火災が広がっわけではありません。
元禄、天明、安政の頃だって江戸の家屋は木造です。
人口が違うという人もいるかもしれませんが、江戸時代の江戸の人口は、諸説ありますが、おおむね200万人から250万人、大正9年の震災当時の東京市の人口は217万人です。
江戸時代と変わらないのです。
これは何を意味しているのでしょうか。
そして元禄、天明、安政の大地震や関東大震災の頃と比べ、現代の東京の人口は921万人です。
周辺都市から都内に働きに来ている人たちが集中する昼間人口は2000万人にのぼるともいわれています。
その東京がひと揺れしたら、いったいどうなるのでしょうか。
あるいは、今回関西を襲った台風が、関東を直撃していたら、いったいどうなったのでしょうか。
荒川、多摩川、江戸川が大規模な氾濫をしたら、都内はいっきに水没します。
日本は不況だといわれていますが、災害対策は、そのまま経済の活性化を招きます。
日本は、稼ぐためなら騙しても良い国ではなく、人々が助け合って協力して稼ぎ、稼いだお金を行政がとりまとめて積極的に災害対策のために使うことで、国土のインフラを整備し、それによってますます国民全体が豊かで安心して安全にクラスことができる国になっていく。
あるいは、そのようにしていくことが、日本という天災の多い国における不可欠の要素だし、実はそれこそが日本文化です。
西洋かぶれでは通用しないし、特亜と呼ばれる国々の「安かろう悪かろう」で売れればいいという思考も日本では通用しません。
繰り返し起こる天災は、いま日本人にあらためて日本を考え、外国にかぶれない強靭な日本を築くための神々の声なのかもしれません。
お読みいただき、ありがとうございました。

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コメント
teru
大学生の人気就職先ランキングの地方銀行部門で2位くらいに来る評判やったんやで。
スルガ銀行が最後に大損するとわかっていながら、クソ物件に貸しこんだのはなぜか…という根本的な疑問がずっとあったのですが、会社に損害を与え、顧客を危険にさらし、不法行為に手を染めながら、刹那的なノルマを消化しつづけるのに特に理由はいらなかったし、理由を考える暇もなかったですね。
かぼちゃのスマートライフ社がスルガの審査で出禁になって、ユルユル融資が固く閉ざしてしまったので、慌ててこじ開けるために作ったダミー会社の名前がアマテラスっておちょくってるやろ
https://twitter.com/_Jiro70/status/1037985550353854465
スルガ銀行員、保険会社まで騙してる…。
#スルガ第三者委員会
https://twitter.com/mikumo_hk/status/1037955846934683648
失敗すると家族を皆殺しにされるローンのノンストップ運動やばすぎる…
#スルガ第三者委員会
https://twitter.com/mikumo_hk/status/1037961689826656256
スルガ銀、不正融資の総額や件数の推定困難
結局、短期的な成果主義がもたらす結末はスルガ銀行ですよね。
常に実績が求められる現場やその管理者にとっては成果を出すために不正を行ったり、成果そのものを捏造する事は至極合理的なわけですから。
スルガ銀行の場合は、脅迫や暴力も横行していたようですからなおさらです。
スルガ銀行の調査報告書怖すぎる。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120180907404978.pdf
「被害者が精神的に追い詰められて休職や退職に至ったら、それを反省するどころか、営業推進を一生懸命に行った結果だと肯定し、その数や追い詰め方を自慢し競い、賞賛される」
スルガ銀行って数年前までメディアは発想が柔軟で業績を伸ばした保守的な銀行界を活性化させるってどえらく評価していましたよね?
2018/09/07 URL 編集
はらさり
地震があった時、とても揺れました。一日中停電してました。
こういう時ふだんの“信頼”がモノを言いますね。わが家はマンション住まいですが、仲良くしていた近所の人と真夜中ながら話し合って助け合いました。あまり交流の無かった人とも話して寄り添っていました。いまは落ち着きましたが、余震がこのまま無い事を祈ります。。。
2018/09/07 URL 編集
楽さん
停電で電気を奪われた北海道ですが
少しずつ回復してきております。
これも復旧のために動いてくれる
現場職員の力であると思います。
最近の日本列島の惨状で
日本各地に広がったメガソーラーの脆弱性と
それらの危険性があぶりだされていき
ネット中に猛烈な速さで拡散されています。
水銀とカドニュウムでできたパネルは
金儲けのために設置された危険な装置です。
一日でも早く取り除かれることを祈っております。
2018/09/07 URL 編集
ホタテ
2018年9月7日
http://news.livedoor.com/article/detail/15271016/
日本vsチリの親善試合のため北海道に滞在していた派遣記者が体験記を寄せた
地震に巻き込まれたチリ代表は、いつまでも変わらぬ事態に困惑していたそう
じっと待っている日本人は、記者が札幌で唯一見た穏やかなものだったという
ーーー
北海道旅行中の中国人留学生と連絡が取れた。体験談の一つはこうだ。
日本人は表面的には冷静さを保っているが、集団から離れると涙する人もいる。決して他人に見せない涙だが、その悲しみは短い時間に限られていて、なんとか心の中にしまいこんで口を閉ざす。ものすごいエネルギーを感じたという。
2018年9月6日
https://twitter.com/maodanqing/status/1037818967455281152
2018/09/07 URL 編集
にっぽんじん
理由は「9条が国民の生命、安全」を守っているからと言う。
本気でそう思っているのか?
彼らは9条では国民の命を守れないことを知っているはずだ。
共産党は現憲法が制定される際に、「9条では国を守れない」と反対していたではないか。
何故9条の改憲に反対するのか。
理由は簡単だ。
「日本を弱い国にしておくためだ。
改憲して「普通の国」になれば中国や朝鮮半島国が困るから。
それが本当の理由だ。
アメリカは戦後、日本を戦えない国にしておく政策を続けてきた。
特にキッシンジャーは中国と日本弱体化で協力してきた。
しかし、アメリカの支援で経済発展し、軍事力を強化してきた中国が国際法を守らず、世界のルールを変えようとしていることに気付いたアメリカは本気で中国潰しにかかっている。
中国が尖閣諸島を侵略する計画をアメリカも真剣に懸念し、戦略を練っている。
アメリカは日本の軍事力の強化を望んでいるのだ。
そのような国際情勢を知りながら「朝日」や「毎日」、「共産党」国民に何も教えようとしない。口にするのは「もりかけ」だけだ。
共産党は「日米安保条約」にも反対している。
どうやって日本国民の生命を守るのか対案がない。
あるのは「9条」だけだ。
朝日、毎日、共産党(反日野党)こそが戦争を招く癌細胞だ。
2018/09/07 URL 編集