新作動画【大人のための修身入門】第八回「自立自営とは?」《大人のための修身入門》(動画) 講師:小名木善行
第一回
『修身教育とは何か?』第二回
『誠実とは何か』第三回
『孝行とは何か』第四回
「礼儀とは何か」第五回
「博愛とは何か」第六回
「公益とは何か」第七回
「よい日本人とは」第八回
「自立自営とは」
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富士山を観ると、日本人に生まれてきたことを嬉しく思えます。
というか、富士山の美しさを観ると、
「日本に生まれてきた甲斐があった」と率直に感じます。
そういえば山梨県は昔、甲斐の国と呼ばれていました。
なんか関連がありそうな気もします。
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)◆
【お知らせ】◆
<東京・倭塾、百人一首塾他>会場は都営新宿線船堀駅前にある「タワーホール船堀」です。11月13日(火)18:00
第31回 百人一首塾 307会議室11月25日(日)18:00
第56回 倭塾公開講座12月6日(木)18:00
第32回 百人一首塾 301会議室12月24日(月)13:30
第57回 倭塾公開講座1月14日(月・祭日)13:30
第58回 倭塾公開講座1月26日(土)18:30
第33回 日本文化を学ぶ倭塾ゼミ2月2日(土)13:30
第59回 倭塾公開講座2月23日(土)18:30
第34回 日本文化を学ぶ倭塾ゼミ3月9日(土)18:30
第60回 倭塾公開講座3月16日(土)18:30
第35回 日本文化を学ぶ倭塾ゼミ<関西・倭塾>11月9日(金)19:00
倭塾・関西 第四回 (IK歴史勉強会 唐の皇帝と日本の天皇)12月8日(土)14:00
倭塾・関西 第五回 (IK歴史勉強会 稲作の歴史と古墳のお話)<国内研修>12月16日(日)~17日(月) 一泊二日
神話を体感する会11月の倭塾関西の日程が11月11日(日)から、11月9日(金)19時に変更になっていますのでご注意ください。富士山のことを『常陸国風土記』は「福慈岳」と書きました。
明治時代に来日してアイヌ研究の第一人者としても知られる英国人の宣教師のバチェラーは、富士山の名前の由来は名前はアイヌ語の「フンチヌプリ」で、意味は「火を噴く山」であるという説を唱えました。
実際富士山は、『続日本紀』にも781年に噴火したことが記録され、その後10世紀の平安中期までに、なんと26回もの噴火があったことが記録されています。
なかでも864年の貞観大噴火では、富士山の北側にあった巨大な湖が溶岩によって埋まり、湖の東西の端だけが残って、これがいまの西湖、精進湖になっています。
また有名な青木ヶ原樹海も、このときに流れ出た溶岩によって生まれた土地です。
古事記、日本書紀に富士山についての記載がまったくないのは、まさにこの富士山の噴火が原因しています。
日本は言霊の国です。
まして神の書である記紀に下手に富士山のことを書いて、大噴火が起こったらたいへんです。
だから記紀には富士山についての記述ありません。
下級官僚であった奈良時代の歌人の山辺赤人は、
田子の浦にうち出でて見れば白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ
と詠みましたが、雪が降っていたら富士山は見えません。
では赤人が何を詠んだかといえば、彼は噴煙をあげる富士を紛争や戦や日本に起こる各種災害などに例えて、そういう争いや災害がなければ、この国は本当に良い国なのに、という思いを歌に託したわけです。
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江戸時代には、富士山は富士講と呼ばれる信仰の対象となり、富士講は家業を真面目に勤めれば幸せになれると説いたことから、江戸庶民から熱狂的な支持を得て、富士講は「江戸八百八講、講中八万人」と言われたそうです。
ちなみにいまでも神社の境内に、石や土を盛って富士山の神様をお祀りした富士塚があるものがありますが、それが富士講の富士塚と呼ばれる塔です。
ちなみにその富士山、古くは女人禁制の山とされ、浅間大社の御神体とされていました。
そうした経緯からいま富士山は「信仰の対象と芸術の源泉」ということで、世界遺産ではなく、世界文化遺産に登録されています。
ともあれ富士山は、とても美しい山です。
そんな富士山について、
『富士山・絶景 富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』というDVDが出ました。
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2018/11/02 URL 編集