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大国主神話の冒頭に、実に興味深い記述があります。 それが「従者」という記述です。 大国主神は大いなる国の主になる前の若い頃、大穴牟遅(おほなむち)という名前でした。 八十神(やそがみ)たちが八上比売(やがみひめ)を求めて出雲(いずも)から稲羽(いなば)に向かった時、大穴牟遅は「従者」であったと古事記は書いています。 そして「従者」は、このよ うに書いて「ともびと」と読みます。 そこに日本的組織の大切な教えがあります。 |
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◆【お知らせ】◆ <倭塾、倭塾ゼミ・他> 会場は都営新宿線船堀駅前にある「タワーホール船堀」です。 5月19日(日)13:30 第61回 倭塾(401会議室) 6月1〜2日 日心会10周年記念神話を体感する伊勢修養団研修 ※開催場所:伊勢市) 6月8日(土)18:30 第38回百人一首塾(402会議室) 6月23日(日)第62回 倭塾公開講座(307会議室) 7月6日(土)第63回 倭塾公開講座(307会議室) 7月20日(土)第39回 百人一首塾(407会議室) |
Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。
《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。
《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。
コメント
通りすがり
ですがそれは、一部の集団の価値観からくる、人が増えて食べ物に困るなら開墾すればいい、人が増えて住む土地が足りなくなったら際限なくどんどん切り開けばいい、というものだと思います。たぶん、この人達に悪気はなかったのだとも思います。
ですが、そういう考え方は、自然を破壊し、また狩猟の対象を減らし、木の実や動植物などの自然の恵みを減らしていったのではないでしょうか。結果として農耕に頼らざるをえなくなった。
農耕はいわば、植物を奴隷の様に扱い自分達で食べたいときに食べるというものです。家畜を食べる事も、水産物の養殖などもそうです。これらは先人達がやめさせようとした奴隷制度そのものです。
たぶん、こういう事実に行き当たると、それだと食べれるものが限られて生きていけない!、などと真面目な人は思うかもしれませんが、大事なのは食べない事ではなく、食べてはいけないものと理解する事なのです。
理解してないから鵜呑みにして勝手に食べちゃ駄目と決め付ける。大事なのは、そうではなく、我々は今、食べてはいけないものを食べている、と理解する事です。それなくして改善する事はありません。まずは認めることが大事なのです。
そして、生きていく上で必要な分は残しつつ、省ける部分を省いていける様努力していく事が大事なのです。
贅沢は楽しいですか、技術が進歩すれば楽になりますね。でもそれらはあくまでも、やってよい範囲で行う事が肝要なのです。真実を知れば我慢が必要になることもありますが、それは良い我慢です。悪い我慢ではないので悪いものは溜まりません。
これから育って真の大人になっていける可能性がある子供たちには、そういう事を学んで成長して頂きたいものです。
2019/06/26 URL 編集
柴犬
ところで、我が集落には以前飢饉などに備え「郷倉」という貯蔵庫がありました。子どもの頃、もう機能はしていなったこの建物で遊んだ記憶があります。
記憶によると板張りの建物で床下が高かったと思います。残念ですが今は取り壊されてありませんが。
以前聞いたことがあるのですが、昔は「嫁に行くなら郷倉のある集落行きたい」と言われていたようです。飢饉でも飢え死にはしないということでしょうね。
2019/06/25 URL 編集
ネコ太郎
2019/06/25 URL 編集
takechiyo1949
『ねずさんと語る古事記』が次々と発売されました。
『壱』3月15日
『弐』6月15日
『参』10月7日
難しくて馴染みの薄かった古事記。
それから三年…何度も何度も読み返しました。
社会や組織が如何に封建的であろうとも、それを超越する偉大な存在。
目を覚ませ!
ねずさんに一発殴られた!
そんな気がしました。
でも…まだまだ未熟です。
落語の「寿限無」ではありませんが「億劫」は「1劫」の1億倍。
何事もオックウがってはいけない!
日々一所懸命に精進し続けたいと思っています。
2019/06/25 URL 編集