このところあちらこちらで申し上げていることですが、わが国は「農業国家」であったとよく言われるけれど、実はそれは言葉足らずで、稲作の振興も、和を大切にする社会性も、世界で最も自然災害の多い国土だからこそ育まれたものであって、その意味でわが国は、古来「災害対策国家」であり続けたということができます。 その形が崩れたのは、戦後になってから。 国家緊急時に備えることは、災害の多い日本では、実はもっとも中心となるべき最大の政治課題であるということを、私たち日本人はあらためて確認し、認識すべきではないかと思います。 |
『ねずさんのひとりごとメールマガジン』 |
Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。
《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。
《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。
コメント
若宮翔鶴
「週間SPA!」の記事
http://nikkan-spa.jp/172269
くれぐれも注意が必要です。
2019/09/03 URL 編集
にっぽんじん
NHKが放映した関連番組で、防衛省の防衛研究所に保管されている「震災後ニ於ケル刑事事犯及ビ之ニ関連(旧字体)スル事項調査書」を証拠資料として、「〇〇人の暴動はデマ」だったかのような印象放映を行いました。
しかし、これにはトリックがあり、「第2章:〇人犯行の流言」、「第4章:〇人を〇傷したる事犯」を取り上げ、流言によって〇〇人を〇害したかのような印象放映を行っています。
ところが、第3章には「〇人の犯罪」として警察が検挙した犯罪の事案が全て記載されています。〇人、放火、強盗、強〇、爆発物取締罰則違反、銃砲火薬類取締規則違反等数多くの犯罪が列挙されています。それらの犯罪の中に「流言浮説」が2件含まれていて、〇〇人自ら「流言」を流していました。
震災当日、上原元帥の南方視察に随行していた、後の今井均大将が横浜沖の船で「不逞〇人の暴動無線」が頻繁に傍受されたと回顧録で書いています。
また、司法省によれば〇害された〇〇人は233名だったようです。
何があったのか歴史の事実を国民に知らせることこそ報道関係者の責務ではないでしょうか。
2019/09/01 URL 編集
takechiyo1949
今も根拠の無い風評を流す政治家までいます。
出自に関係無く犯罪は犯罪!
国家権力は厳しく対処する!
当たり前のことです。
容易ならぬ状況の半島辺り。
彼の地のNetを覗きました。
『原発を攻撃すれば、日本は一瞬で終わる!』
実に不穏な書き込みです。
追い詰められて焼け糞?
狂ったDNAに依る突然の「誤爆」を警戒しなければなりません。
2019/09/01 URL 編集