第41回百人一首塾開催の件




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20191002 秋の風景
画像出所=https://japan-web-magazine.com/view/boatman-punting-the-boat-at-river-arashiyama-in-autumn-season-along-the-river-in-kyoto-japan
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


古事記も百人一首も、日本の核心を学ぶために書かれた古典です。
この一点を忘れて、ただ古文や和歌をもてあそぶだけなら、それは学問の名に値しないただの虚学です。
この塾では、百人一首を通じて、「誰もが豊かに安心して安全に暮らせる日本を築く」ための本質や根幹を学ぶ取り組みです。

どなたでもお気軽に参加いただくことができます。
服装は自由です。
今回の開催は、東京江東区の「富岡八幡宮」です。
場所は境内の婚儀殿の1Fになります。

前々回より、万葉集の歌のご紹介も講義に加えています。
今回は季節柄、持統天皇の御製をご紹介します。

・燃ゆる火も取りて包みて袋には入ると言はずや面智男雲(万2-160)
・北山にたなびく雲の青雲の星離(さか)り行き月も離りて(万2-161)


百人一首の方は、41番〜45番までの5首です。

・41番 壬生忠見
恋すてふわが名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか
こひすてふわかなはまたきたちにけり ひとしれすこそおもひそめしか
・42番 清原元輔
契りきなかたみに袖をしぼりつつ 末の松山波越さじとは
ちきりきなかたみにそてをしほりつつ すゑのまつやまなみこさしとは
・43番 権中納言敦忠
逢ひ見てののちの心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり
あひみてののちのこころにくらふれは むかしはものをおもはさりけり
・44番 中納言朝忠
逢ふことの絶えてしなくはなかなかに 人をも身をも恨みざらまし
あふことのたえてしなくはなかなかに ひとをもみをもうらみさらまし
・45番 謙徳公
あはれともいふべき人は思ほえで 身のいたずらになりぬべきかな
あはれともいふへきひとはおもほえて みのいたつらになりぬへきかな



・日時 令和元年10月5日(土)18:00~19:40

・場所 富岡八幡宮 婚儀殿1階 菊の間
 〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目20−3
 門前仲町駅から徒歩で4分
 (東京メトロ東西線 都営大江戸線)

・講義 持統天皇と百人一首(41番〜45番)
・講師 小名木善行
・タイムスケジュール
 開場 17:30
 開始 18:00
 終了 19:40
・参加費 お一人様2000円
 ご夫婦でお越しの場合はお二人で2000円
 未成年者無料です。
・参加方法
 会場に直接お越しください。
 お飲み物などをご用意してお待ちします。
 できるだけ↓のページから参加ボタンをクリックください。
 https://www.facebook.com/events/712281652570731/

・懇親会はありません。

お読みいただき、ありがとうございました。


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コメント

takechiyo1949

まだまだ学び続けます
平成27年4月21日(2015年)
『ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」千年の時を超えて明かされる真実』
待望の書籍が発売されました。
高価で分厚い本ですが、ねずさんのサインを頂戴し、何度も読み返しています。

思い起こせば…子供の頃は「坊主捲り」でした。
「和歌」も習いましたが、手本は百人一首や万葉集。
丸暗記しろ!
テストに出るぞ!

古典など、まるで興味がありませんでした。
どんなに読んでも意味の分からない「五七五七七」が百首。
面倒で仕方無かった授業。
真似して言いたいことを歌にしてみろ?
で、書いた歌がこれです。

百人の
先生が居る 百人一首
貴族ばかりで 訳も分からず

言いたいことを書けと言われて書いたのに、なぜか廊下に立たされました。
暗記テストばかり…この授業は堪らなく嫌でしたね。

それからの長い年月…暮らしや仕事の中で、百人一首などが登場する場面は皆無でした。
意味も分からず暗記した歌は憶えていましたけど、幾つかの進学試験にも就職試験にも、何の役にも立ちませんでした。

そして…ねず本との出会い。
気が付けば…本や塾での勉強に夢中なっていました。
中でも『明察功過』の教えは衝撃的でした。
推察しろよ!って言われても、勝手な解釈をすると怒られてました。
何て面倒な!
はっきり書かない方が悪い!
ズッとそう思ってましたから。

日本に生まれて日本に暮らし日本を愛する…何のために?
その根幹が百人一首や万葉集の中にあることを教わりました。

『百人一首は百首で一首の五百年間の一大叙情詩』
まだまだ駆け出しですから、学び続けなければ…そう思っています。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

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