古いもの、古代や中世から続いているものを、わたしたちは戦後の一時期のブームのように、ただ否定するのではなく、もういちど、国土と自然と、人々の福祉のために、みんなが安心して安全に暮らせる日本を、もう一度考え直してみるときにきているのではないでしょうか。 |
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Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。
《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。
《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。
コメント
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2019/10/24 URL 編集
kinshisho
今回は地域社会の在り方についてのお話と解釈させていただきました。
人は一人では生きていけない以上、何らかの共同体に所属せねばならないのは当然のことなのですが、ただ度が過ぎても困るのも確かなのですよね。
私はかつてどうしても欲しいクルマがあり、そのために一生懸命働いて買おうとしていたところへこれまたお節介なおばさんがおりまして、私の母から今度クルマを買う予定だということが漏れた際、そのお金で結婚してはどう?などと見合いを勧めてくるのです。
正直あの時は結婚よりもクルマだと言ったのですが、そのオバサンも引き下がらない。で、今でも覚えてるのですけど、クルマなんてモノに幸せを求めるのはやめなさい、所詮は儚い錯覚だと。これには私もブチ切れケンカから警察沙汰の騒ぎになったのですけど、私がこう言ったことにオバサンもブチ切れたのです。
『人生に干渉される筋合いなどない。どう生きようが個人の勝手だろうが』
と。
でもそれは許されないというのですよね。どんなことだって制約や規制が存在するからこそ世の中は存続していける。人生だって一定の制約を受けるのは当然だと。それに、自分の人生だって自分だけのものじゃない。それは次の世代を育てるためにあるのだと。
しかし、欲しいスポーツカーを結婚で諦めるのは悔いを残すだけだと私は突っぱねたのですけど、このオバサンも結局個人の人生より地域や社会、そして国の存続こそが優先されるべきという考えなのだろうなと今なら思える訳で、その頃の年齢を考えるとモロに隣組とかそういう世代だった訳で。
で、警察から帰ってきた後親にも怒られましたが、こう言うのですよね。お前は自由と我が身勝手をはき違えていると。
更に、後になって分かったことなのですが、あのオバサンは戦前の子供時代、川が氾濫する度に個人の無力さと助け合いの大切さを身に染みて経験した世代であり、特に広島は太田川放水路の完成まで大雨の度に市街地が水浸しになることに悩まされてきましたからオバサン世代は文字通り助け合って生き延びてきた世代であり世代間の結びつきが強いが故の発言だったのでしょう。
そして、まあ結局クルマを選んだのですが、その後もオバサンは度々お節介を焼き、貴方は親だけじゃない、地域や社会、更に国があるからこそ無事成人できたの。それを当たり前と思ってはいけない。
成人したら結婚して次の世代を育てることが成人するまで生き延びた者の務めだというのです。
昔は今と違って子供が成人するのは大変なことだったし、寿命そのものも短かったから選り好みなんてしてられなくて早く結婚させて子供をたくさん儲けさせるには親が決めた相手と強制的に結婚させる。そうするしか地域も社会も国も生き延びる手段がない。それにそのお蔭で成人できたのだから今度は自分たちが支える番だと親の強制を受け容れていたというのですよね。
そうしないと国が亡びかねないほど過酷な時代だったし、何より先人たちがちゃんと子孫を残してきたからこそ今の世の中があるのだから、その恩に報いるためにも結婚は当然という考えだったようで。
まあ助け合いや隣組を否定はしないし、私も地区で何かある度手伝いはしてるのですけど、さすがに結婚の強制は今の時代にはそぐわないと思いますね。
結局私は結婚しないまま今日まで来ましたが、結果としてそれでよかったと思っています。何故なら私は劣等な遺伝子の持主だから。
学力はないし発達障害だし、あのまま結婚して子供が生まれていたら子供はロクな人生を歩んでいないに違いないと確信しています。私も今以て物質的喜びなんで錯覚に過ぎない、儚い幸せに過ぎないと忠告されても心の豊かさも物質的な豊かさの前では虚しい響きでしかないと思ってますし、子供にいい生活を送って欲しいと思うのはある意味当たり前ですから。
心の豊かさも物質的にある程度満たされて初めて言えることですし。
まあこんな感じですが、いつの間にか結婚の話になってしまいましたけど、戦前主流であった強制結婚についてねずさんから一家言あれば何処かの機会で述べられてくれたらと思います。
2019/10/23 URL 編集
にっぽんじん
世界各国の首脳が集う厳かな雰囲気の中で、陛下のお言葉を聞き、改めて「皇室」の重要性を感じました。
礼砲が鳴り響くときには雨が上がり、空には虹も広がって祝福しているようでした。儀式は安倍首相の万歳3唱で終わりました。
首相の万歳の手のあげ方と他の参列者の上げ方が違っていることに気づいた人はいないと思います。
首相の万歳は、上げた時に掌が左右向き合っていました。一方、他の参列者の万歳は掌が正面を向いていました。私も以前は掌を正面にしていたが、戦前生まれの高齢の方から、その上げ方は「降参」だから良くないと教えられました。
それ以来、万歳は安倍首相と同じ形にしています。
何はともあれ、お目出度い日でした。
夜は鯛を肴に一杯やりました。
2019/10/23 URL 編集
koukenz
1)米国上院軍事委員会でのマッカサー証言「自存自衛の戦争であった」が真実だとすると東京裁判はインチキとなります。
2)東京裁判史観を史実とするとマッカサー証言は虚偽となります。
どちらかなのです。1)を選ぶと今の戦後社会システムは日本・日本人にそぐわないものになります。防災はもとより成人病・書籍に至るほとんどのものです。でも、見破ることもできるようになります。書籍であれば焚書7000冊のなかで復刻版をさがすようになります。憲法は.......!!!
2019/10/23 URL 編集