新型コロナウイルスと領土主権者

新型コロナウイルス問題は、いやおうなく、日本に日本国であることを、しっかりと取り戻すことを要求します。
今日本は生まれ変わるときです。


20200326 桜
画像出所=https://toyokeizai.net/articles/-/164538
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質問です。
===========
北海道、本州、四国、九州の領土主権者は誰ですか?
===========

おそらくこれをお読みの多くの方が「日本国民」とお答えになるであろうと思います。
理由は「日本国憲法に国民主権(主権在民)と書かれているから」です。

けれども本当にそうでしょうか。
質問は「領土主権者」を聞いています。
領土主権者は、領土を保有する法人(つまり国)の代表者を意味します。
会社でいったら代表取締役です。
国ならば大統領や国王のことです。
国民主権では答えにならないのです。

日本の北海道、本州、四国、九州が他国から不当な攻撃を受け、占領された場合、つまりそれは日本の領土主権を脅かされたという状況ですが、その場合、領土主権者は、領土権者を代表してこれに反発しなければなりません。
場合によっては、相手国と戦争状態に突入します。
そして戦争には終結時が必要です。
いつまでも戦争状態を続けるわけにはいかないのですから、これは当然です。
その戦争を終わらせることができるのは領土主権者の固有の権限です。

戦争に限らず、国家には国家意思が存在します。
その国家意思を代表して責任を持つのが領土主権者です。
国民主権は、国民が尊重されるという意義があっても、その国民を守る意思決定権者を特定するものではないのです。


20191123 万葉集表紙1200
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なぜなら国民主権は、領土主権が1億2700万の日本人に均等に分散されていることを意味しているからです。
領土主権が分散されているなら、戦争を終わらせるのは誰なのでしょうか。
まさか1億人以上いる人々の全員の書名を持ってというわけにもいきますまい。
つまり国家には領土主権者が必要なのです。

ところがおどろくべきことに、いまの日本の憲法には領土主権者に関する取決めがありません。
「ない」ということが、どういうことを意味するかというと、日本は、領土主権者不在ということになります。
領土主権者がいなければ、そこは無主地ということになります。
無主地であれば、そこが他国に蹂躙されても、誰も反撃できない。

現に、日本の北方領土、あるいは竹島は、外国に蹂躙されたままになっています。
なぜなら法的に、あるいは憲法上、領土主権について責任を持った領土主権者がいないからです。

いないということは、北海道、本州、四国、九州も、我々が日本国と思っているエリアに、領土主権がないということになります。
これはおそろしいことです。

日本に住む日本人を、同じく日本に住む日本人が殺害すれば、それは日本の国法によって裁かれます。
けれど、日本に住む日本人を、主権の異なる外国人が殺害した場合、本来であれば、それを日本の法で裁くことになりますが、無主国であれば、外国人による犯罪は、日本の法では裁けません。
日本に領土主権がないからです。

そういうきわめて不安定な状況下に、実は日本国憲法下の日本は置かれています。
わたしたちは、あたりまえのように、日本は主権国家であって、日本の領土は日本のものと考えていますが、日本国憲法に、その取決めがないのです。

なくて当然です。
現行の日本国憲法は、日本がGHQによって軍事占領されているときに、そもそも日本人の服務規程として作られたものだからです。
占領統治下にあるのですから、日本国憲法上に領土主権者が書かれなくて当然です。
軍事占領下にあるエリアは、占領軍が占領期間中、事実上の領土主権者を代行するからです。
日本の場合であれば、GHQの総司令官であったマッカーサーが領土主権の代行者であったわけです。

占領統治が終われば、日本は領土主権者が誰なのか、はっきりと世界に向けて知らしめなければなりません。
けれど日本はそれをしないまま放置しています。

客観的に外国から見れば、日本の領土主権者は天皇です。
その天皇の領土主権を、内閣が代行する形にも見えます。
けれど日本国憲法上は、天皇は国民統合の象徴です。

平時はこれでも良いのです。
けれど非常時においては、これでは役に立ちません。
本来であれば、天皇が国家元首であると、憲法上明記しなければならないのです。

それがされていないということは、日本は自主憲法を持った独立国ではなく、事実上、占領統治下にあることを継続しているということになります。
けれど占領は終わっている。
そこで代わりに米国の支配下に入ることで、かろうじて独立状態を保っているわけです。
それが日米安保です。

ところが日本国内には、力を付けてきた中共政権におもねり、反米に舵を切った政治家が大勢います。
日本が中共寄りになるとどうなるかというと、日本の領土主権が不在になります。
それは中共政権にとっては都合が良いことかもしれませんが、日本人にとってはまことに不幸なことです。
なぜなら、日本の支配者が中共になれば、日本人の安全は保障されなくなるからです。

新型コロナウイルス問題を契機に、日本は中共と決別し、米国の同盟国であると同時に、完全な独立国であることを、いまいちど、きちんと考えて行動すべきときにきています。
なぜなら中共のやり方は、およそ文明国とはかけ離れているからです。

さりとて、米国一辺倒というわけにもいきません。
なぜなら日本は、すでに被占領国ではなく、いまや独立国であるからです。
独立国なら独立国としての責任を果たせる国家でなければなりません。

新型コロナウイルス問題は、いやおうなく、日本に日本国であることを、しっかりと取り戻すことを要求します。
今日本は生まれ変わるときです。

お読みいただき、ありがとうございました。


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コメント

宮崎マンゴー

ねず先生様、いつもお疲れ様でございます。ありがとうございます。
力強い御言葉、見に染み入ります…

桜の花の散り際の潔さ、毎年はかなく眺めながらも、
皇暦2680年の日本の歴史に於いて、先人の方々も同じく、桜の木に咲き誇った花を見上げ、後世の我々へ何をお託しになられたのでありましょう…その尊き方々の想いを、我々日本人はきちんと受け継ぎ、受けとめての国つくりへと向かっているのでありましょうか。
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日本は、世界に誇るべき強く美しい国でございましょう。祈

にっぽんじん

自己中が感染拡大
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
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