あるレジ打ちの女性

20200422 あるレジ打ちの女性
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《はじめに》
コロナの影響で慣れない在宅勤務になったとしても、その場でできる誠実を果たしていく。
自分の人生は、自分だけの人生です。
その人生に無駄な時間をつくるのか。
それとも、いまこの瞬間を精一杯頑張って生きるのか。
それは、年齢や世代や職種、業種に関わりなく、それぞれの方の選択だと思います。



ひとつのお話をご紹介します。
とても感動します。

***********
【あるレジ打ちの女性】

その女性は何をしても続かない人でした。
田舎から東京の大学に来て、部活やサークルに入るのは良いのですが、すぐイヤになって、次々と所属を変えていくような人だったのです。

そんな彼女にも、やがて就職の時期がきました。
最初、彼女はメーカー系の企業に就職します。

ところが仕事が続きません。
勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し、あっという間にやめてしまいました。
次に選んだ就職先は物流の会社です
しかし入ってみて、自分が予想していた仕事とは違うという理由で、やはり半年ほどでやめてしまいました。
次に入った会社は医療事務の仕事でした。
しかしそれも、「やはりこの仕事じゃない」と言ってやめてしまいました。

そうしたことを繰り返しているうち、いつしか彼女の履歴書には、入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました。
すると、そういう内容の履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます。
ついに彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました。
だからといって生活のためには働かないわけにはいきません。


20200401 日本書紀
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田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます。
しかし負け犬のようで帰りたくはありません。
結局、彼女は派遣会社に登録しました。
ところが派遣も勤まりません。
すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし、イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです。

彼女の履歴書には、やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました。

ある日のことです。
例によって「自分には合わない」などと言って派遣先をやめてしまった彼女に、新しい仕事先の紹介が届きました。
スーパーでレジを打つ仕事でした。

当時のレジスターは今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません。
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず、多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした。
ところが勤めて1週間もするうち、彼女はレジ打ちにあきてきました。
ある程度仕事に慣れてきて
「私はこんな単純作業のためにいるのではない」と考え始めたのです。

とはいえ、今までさんざん転職を繰り返し、我慢の続かない自分が彼女自身も嫌いになっていました。
もっとがんばらなければ、もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです。
しかしどうがんばってもなぜか続かないのです。

この時、彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの、決心をつけかねていました。
するとそこへお母さんから電話がかかってきました。
「帰っておいでよ」
受話器の向こうからお母さんのやさしい声が聞こえてきました

これで迷いが吹っ切れました。
彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めたのです。
長い東京生活で、荷物の量はかなりのものです。
あれこれ段ボールに詰めていると、机の引き出しの奥から1冊のノートが出てきました。

小さい頃に書きつづった大切な日記でした。
なくなって探していたものでした。
パラパラとめくっているうち、彼女は
「私はピアニストになりたい」と書かれているページを発見したのです。
そう、彼女の高校時代の夢です

「そうだ。あの頃、私はピアニストになりたくて練習をがんばっていたんだ。。。」
彼女は思い出しました。
なぜかピアノの稽古だけは長く続いていたのです。
しかし、いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました。

彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。
「あんなに希望に燃えていた自分が
 今はどうだろうか。
 履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ。
 自分が悪いのはわかっているけど、
 なんて情けないんだろう。
 そして私は、また今の仕事から
 逃げようとしている。。。」

そして彼女は日記を閉じ、泣きながらお母さんにこう電話したのです
「お母さん。
 私 もう少しここでがんばる」

彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、スーパーへ出勤していきました。
ところが、「2,3日でいいから」とがんばっていた彼女に、ふとある考えが浮かびます。
「私は昔、ピアノの練習中に
 何度も何度も弾き間違えたけど、
 繰り返し弾いているうちに、
 どのキーがどこにあるかを
 指が覚えていた。
 そうなったら鍵盤を見ずに
 楽譜を見るだけで弾けるようになった」

彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。
「そうだ。
 私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と。

レジは商品毎に打つボタンがたくさんあります。
彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩込むことにしました。
覚え込んだらあとは打つ練習です。
彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました。

そして数日のうちに、ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです。
すると不思議なことに、これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、今まで見もしなかったところへ目がいくようになったのです。

最初に目に映ったのはお客さんの様子でした
「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」
「ちょうどこの時間になったら
 子ども連れで来るんだ」
とか、いろいろなことが見えるようになったのです
それは彼女のひそかな楽しみにもなりました。

相変わらず指はピアニストのように、ボタンの上を飛び交います。
そうしていろいろなお客さんを見ているうちに、今度はお客さんの行動パターンやクセに気づいていくのです。

「この人は安売りのものを中心に買う」とか
「この人はいつも店が閉まる間際に来る」とか
「この人は高いものしか買わない」とかがわかるのです。

そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。
彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。

「今日は何かいいことがあったんですか?」
おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。
 今日はそのお祝いなんだよ。
 いいだろう、このタイ」
と話すのです。

「いいですね。おめでとうございます」
嬉しくなった彼女の口から、自然に祝福の言葉が飛び出しました。

お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。
いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、名前まで一致するようになりました。

「○○さん、今日はこのチョコレートですか。
 でも今日はあちらに
 もっと安いチョコレートが出てますよ」
「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」
などと言ってあげるようになったのです。

レジに並んでいたお客さんも応えます。
「いいこと言ってくれたわ。
 今から換えてくるわ」
そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。

彼女は、だんだんこの仕事が楽しくなってきました。
そんなある日のことでした。
「今日はすごく忙しい」と思いながら、彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。

すると、店内放送が響きました。
「本日は大変混み合いまして
 大変申し訳ございません。
 どうぞ空いているレジにお回りください」

ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。
「本日は混み合いまして
 大変申し訳ありません。
 重ねて申し上げますが、
 どうぞ空いているレジのほうへお回りください」

そして3回目。
同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気づき。周りを見渡して驚きました。
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。

店長があわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに
「どうぞ空いているあちらのレジへ
 お回りください」と言った、その時です。

お客さんは店長に言いました。
「放っておいてちょうだい。
 私はここへ買い物に来てるんじゃない。
 あの人としゃべりに来てるんだ。
 だからこのレジじゃないとイヤなんだ」

その瞬間、レジ打ちの女性はワッと泣き崩れました
お客さんが店長に言いました。
「そうそう。
 私たちはこの人と話をするのが
 楽しみで来てるんだ。
 今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。
 だけど私は、
 このおねえさんと話をするために
 ここへ来ているんだ。
 だからこのレジに並ばせておくれよ」

彼女はポロポロと泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした
仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと初めて気づきました。
すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。

それから、彼女はレジの主任になって、新人教育に携わりました。
彼女から教えられたスタッフは、仕事の素晴らしさを感じながら、お客さんと楽しく会話していることでしょう。


《出典》木下晴弘著 涙の数だけ大きくなれる! フォレスト出版
*******

「自分に合った良い仕事を」とは、近年よく聴く言葉です。
けれど、そのような仕事に巡り合うことができるかどうかなんて、実のところわからないし、そもそもそういう仕事があるかどうかさえ、わかりません。
もちろん、向き不向きはあると思います。
けれど、たとえば業種にしても、ひとくちに建設業といっても、その中には経営の仕事もあるし、中間管理の仕事もあるし、経理の仕事もあるし、当然のことながら現場仕事もあります。
現場仕事では、現場監督の仕事もあれば、倉庫管理の仕事もある。
一様には言えないのです。

自分がどんな仕事に向いているのか。
そこにはその人それぞれの適性もあることでしょう。
けれど、それ以上に大切なことは、その仕事が向いているとか向いていないという以上に、
「いまいるその場で勝利すること」
なのではないでしょうか。

上の文の女性にしても、はじめから自分がレジ打ちになりたくてなったわけではないようです。
けれど、もう逃げ道がないと悟ったときに、いまいるその場で自分なりに頑張ろうとした。
結果としてそのことが、お客様にも、またお店(会社)にも受け入れられ、彼女は自分の居場所をそこに見つけることができました。
というよりも、むしろこの女性のひたむきな態度が、結果として、お店も会社も、そしてお客様さえも動かしたといえるのではないでしょうか。

いま新型コロナウイルスで、自宅待機や在宅勤務になり、不安を感じておいでの方も多いかと思います。
けれど、そんな中にあるからこそ、いまいるその場で、いまあるこの状況の中で勝利していく。
自分なりの最大限の誠実をつらぬいていくことなのではないかと思います。

落ち込むこともあるでしょう。
腹の立つことだっていっぱいあります。
けれど、関心があっても自分が影響できないことに精力をつかっても、実は何の進歩もない。
自分が影響できること。
自分が成長できること。
いまいる、この場所で、いま自分にできることを見つけ出し、探し出す努力を重ねていくこと。

こんなときだからこそ、そういう取り組みが大事なのだと思います。

おそらくこれから、時代は新しい時代に移り変わります。
リアルで人との接触を減らしながらも営業できる、そういう新しいスタイルのビジネスが流行るとも言われています。
スポーツジムは、今回のウイルス問題で、いの一番に営業自粛が求められた業種で、多くのジムが休業を余儀なくされる中、ジムの空間の貸し切り型の予約制ジムは、猛烈に繁盛しているのだそうです。

飲食店でも、いちげんさん相手で、狭い店舗内にお客様を詰め込むスタイルの店舗が休業する中、看板は準備中のまま、お得意様だけを対象に、ゆったりとした空間を楽しむスタイルの店舗は、やはり予約がぎっしりの状態だとか。

もちろん、この状況がいつまで続くかはわかりません。
けれど、いま、在宅になったからといって、それだけで何もしないで無為に時間を過ごすのではなく、こういうときだからこそできることに、自分の時間と誠実をついやしていく。
そういう姿勢が大事なのだろうと思います。

繰り返します。
「いまいるその場で勝利する」

自分の人生は、自分だけの人生です。
その人生に無駄な時間をつくるのか。
それとも、いまこの瞬間を精一杯頑張って生きるのか。
それは、年齢や世代や職種、業種に関わりなく、それぞれの方の選択だと思います。

ちなみに「コロナ」というのは、もともとは「太陽の光彩」のことを言います。
ウイルスの電子顕微鏡写真が、まるで皆既日食で太陽のまわりにできる環状の光の形のように見えることから、コロナウイルスの名前が付いたのだそうです。

太陽のコロナ(光彩)は、普段は見えませんが、必ずそこにいつでも存在し、太陽そのものが日食で隠れたときにだけ、人々の前に姿を表します。
つまりそれは、太陽そのものではなく、太陽のあたたかさ、そのものの姿です。
そうであれば、コロナコロナと、いたずら怖がる必要など何もありません。
むしろ、こういうときだからこそ、本物の輝きを目指す。
それが、日本書紀に書かれた清陽(すみあきらかなること)なのだろうと思います。


お読みいただき、ありがとうございました。


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コメント

アッキー

レジうちの女性達
若い時に、一時期、食品スーパーで在庫管理と販促の仕事をしたことがありまして、その頃の話です。
レジうちの女性達って、結構大変な仕事でしたね。お客さまとの、時には最初の、そしては、必ず最後の店との接点で、買い物の満足度がここで極まると言っても、言い過ぎではなかったでしょう。当時は、バーコード読み取りなんかなく、値付けラベルの目視読み取りで、生鮮品や特売大量陳列品には、値段ラベルもないものが多く、多くの品の値段の記憶が必要でした。ところが、彼女達、ちゃんと覚えており、急激な値引きの時も、知らせるだけで、パッと頭に入れてくれてました。レジを打つコードも、間違いがあれば、別の売り上げ種類に計上されてしまうので、正確さが要求されてました。そんな彼女達の才能をみて、近隣競合店に行って相対的な値段調べー市価調と言ってましたがーをやるのに、私服でついてきてもらってーまあ、カップルを装ってですがー調べたい商品の値段を片っ端から覚えてもらって、店に戻ってから表にしてました。と言うのも、男性社員共が行って相手の店で、値段のメモでもしてると、よくて、見つかって追い出される状況でした。何しろ、男性共には全く値段を覚える記憶力なんてなかったです。それで、いかに彼女達の存在がありがたかったことだったでしょうか。そんなレジの子達ですが、気の毒なことに、手が腱鞘炎になったりすることが多く、あれは職業病でしたね。あれから、数十年経ってますが、自動読み取り装置の普及で、手は楽になってるでしょうが、その他の要因は変わってなく、相変わらず、店とお客の最重要接点ですね。正社員、パートと、年齢も差があったり、チェッカーマネージャーと言う主任が統括してましたが、何しろ皆、いい人達だったです。皆様、ご苦労様です。どうもありがとう。

takechiyo1949

レジ打ちも大変な仕事です
20年ほど前のことです。
大型ショッピングセンターが隣町にオープンすることになり、パートの募集がありました。
冗談半分で応募した相方が、何故か採用になりました。
若い頃、ディスカウントショップでレジ係をしてたとか。
そんな経験が売れたようです。

相方は食品売場チームに編成され『キャッシャー』の一期生になりました。
若い女性ばかりで、相方はおそらく最年長だったと思います。
少々心配で、用も無いのに時々覗きに行きました。
『柱の陰からいつも見てる男の人がいるよね』
警備員に言われたとかで、思いっきり叱られたりしました。

職場に慣れた相方は、友達も沢山でき、明るく働いてました。
でも数年で辞めました。
理由は出張の多発です。

近隣都市や他県にグループ店が次々とオープン。
新人キャッシャーの指導員としての出張要請です。
パートに役が付くのは良しとしても、基本は子持ち主婦。
遠距離通勤も含め長時間は働けないので辞めたのです。

キャッシャーの仕事はお金と商品の交換です。
接客もしなければなりません。

早番の時は、事務まで現金を取りに行き、全てのレジスターに詰め込みます。
遅番の終業時には、現金とジャーナルを事務に運び、売上の照合が済まなければ帰れません。
金額が1円でも合わなければ、職場に戻り、チーム全員でお金を探しまくります。
疲れて自腹を切ったことも度々あったそうです。
また、キャッシャーが猫ババするなどもあり、監視カメラを取り付けられたとか。

どんな仕事にも色々な出来事があるものです。
ねずさんのブログをネタに、相方とレジ打ちの話をしてましたが、キリがありません。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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