新型コロナのいまだからこそ重要事項を優先する

第二領域のために自分の時間を使うことを、別な言い方で「牙(きば)を研(と)ぐ」と言います。
いまは自宅にいて、次の戦いに備えて牙を研ぐときです。
その次の戦いとは、コロナ後の新しい時代の、あるいは新たな人生の創造です。

20200425 第二領域
画像出所=http://ouchi-works.com/blog/post-188/
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以下の記事は、2013年から毎年、だいたいこの時期に掲載を繰り返している記事です。
タイトルの「重要事項を優先する」は、時間管理の原則で、ベストセラーとなったスチーブン・ゴビィ博士の『7つの習慣』という本で紹介されたものです。

この本が出はじめた頃、会社の研修で、この本を日本に紹介したジェームス・スキナーさんから直接研修を受けさせていただきました。
私がいた会社は、とっても研修の好きな会社(笑)で、研修はいろいろありましたが、どの研修も、ほとんど実務にも実生活にも役に立たない代物でしたが、このスキナーさんの『7つの習慣』の研修だけは違いました。
いまでも、数ある研修の中で、もっとも「役に立った」研修であったと思っています。

「重要事項を優先する」というのは、この『7つの習慣」の中のひとつです。
毎日の生活のなかでしていることを、
(1) 重要か重要でないか
(2) 緊急か緊急でないか
をそれぞれ上の図のように縦横の軸に取り、そのマトリックスの中に入れてみます。

すると、ほとんどの方が職場では「第一領域」に追われて生活していることに気付きます。
「第一領域」というのは、かかってきた電話への応対や、今日が納期の仕事、クレーム対処、ルーチンワークとなっている日々の仕事です。

あるいは休日などにおいては、「第四領域」に分類されることばかりに時間が費やさているかもしれません。
「第四領域」は、ただの暇つぶしや、意味のないただのゲーム、ボーッとしているだけの時間、意味のないおしゃべり、意味のない長電話、意味のないチャット、ただの時間つぶしのネットサーフィン、漫然とテレビを観ている時間などです。

新型コロナ問題で、自宅に軟禁状態になっている昨今、多くの方がこの「第四領域」に捕まってしまっていると言われています。

しかし冷静になって考えてみると、自分の人生にとって、あるいは世の中にとって、もちろん会社や組織にとってでも良いのですが、本当に重要な、やらなければならないことは、他にあることに気付かされます。
それはたとえば、現在のビジネスの在り方を将来のために根本から見直してみることとか、みずからのスキルアップのために勉強すること、あるいは仕事に追われてなまった体を鍛えることなどです。

内容はひとそれぞれですが、人には、いますぐに対処しなければならないという緊急性はないけれど、自分の人生にとって重要なことが、必ずあります。
これが「第二領域」です。

自分の人生の時間、日々過ごしている時間を、それぞれのマトリックスに入れてみます。
すると多くの人が、第一、三、四領域、つまり第二領域以外のことばかりに時間をとられていることに気付きます。
そしておもしろいもので、限られた24時間の中で、どこの領域に時間を使うかで、その領域が大きくなると、他の領域が小さくなります。(下図)
新型コロナで引きこもりの日々など、もしかすると第四領域型の緑の部分だけに一日の時間を塗りつぶされかねません。

20200425 重要事項を優先する


そしてこの第二領域のために自分の時間を使うことを、別な言い方で「牙(きば)を研(と)ぐ」と言います。
いまは自宅にいて、次の戦いに備えて牙を研ぐときです。
その次の戦いとは、コロナ後の新しい時代の、あるいは新たな人生の創造です。

間違っても、コロナ終息後に、もとの時代に戻ることはありません。
何もかもが元通りになることはないのです。
そしていまの一日一日のブリコラージュ(盛り付け)が、次の未来を築きます。


20200401 日本書紀
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20191006 ねずラジ
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『7つの習慣』の「重要事項を優先する」については、以下サイトが詳しいです。
http://baigie.me/sogitani/2012/12/busy/
コピペでご紹介させていただきます。

**********
『重要事項を優先する』

重要事項を優先する

==========

同じように真面目に働いているのに、なぜか差が出る。
忙しさは同じなのに、自分よりも早く次のステップへ行ってしまう人がいる。
あるいは、目の前の仕事を一生懸命やっているのに、同じところにとどまっているだけで成長を実感できない。

こういうことはビジネスの現場で日常的に見られることですが、いざ自分が問題を感じている当事者になると、なかなか解決の糸口を見つけられないものです。

しかしそのまま仕事を続けていても、疲労だけがたまり、モチベーションを失い、しまいには具体的な目標もないのに、仕事を辞めてしまうことまで考えてしまいがちです。
そういう時は、仕事における時間の考え方をもう一度整理してみるといいのではないでしょうか。

名著『7つの習慣』では、時間管理のマトリクスというものを使い、人の時間の使い方を、緊急度と重要度の二軸で考えることを提唱しています。

人は、勤務時間の大半を、緊急度の高い仕事(第一領域・第三領域)をこなして過ごしています。
第一領域、第三領域から学ぶことは当然あるでしょうが、しかし、自分の将来に影響を与えるアクションの多くは、重要だけど緊急ではない領域(第二領域)に存在しています。

一生懸命働いているのになかなかステップアップできない、成長や状況の改善を実感できないという人は、第一領域や第三領域に忙殺され、第二領域にほとんど時間を割り当てていないのではないでしょうか。

ちなみに『7つの習慣』では、第一領域に忙殺されている人は、疲れ果てて、緊急度も重要度も低い第四領域に逃げ込んでしまう、と書いてあります。これは確かにそうかもしれません。緊急度の高い仕事で神経をすり減らしている人は、自由な時間が生まれたときに、ストレスとプレッシャーが最もかからない領域に逃げ込みがちです。結果、ステップアップできず、現状の忙しいスパイラルから抜け出せなくなるのです。

重要事項を優先する2


しかし、実際問題として、緊急度が高い仕事は絶対にこなさなくてはなりませんし、そういう仕事がほとんどだよ、というのが現実的なところでしょう。では、どうすれば、現状を打破してステップアップするための、第二領域の活動を増やすことができるようになるのでしょうか。

それには、以下の3つの方法しかありません。

第一領域の仕事を早く終わらせる。
第三領域の仕事を減らす。
第四領域の活動を極力しない。

1つ目は、要するに業務を効率化することです。GTDなどを学習して実践したり、集中しやすい環境を作ったりして、第一領域の仕事をより早く終わらせるのです。そこで生まれた時間を、第二領域の活動に割り当てるのです。仕事を素早く終わらせる習慣はすぐには身につかないかもしれませんが、継続することで結果が出やすく、自分一人の努力である程度の成果を生み出すことができます。

2つ目は、業務の配分を変えることです。ある程度のチームを任されている人に有効な方法です。他人でもできる仕事は部下や専門スタッフに任せ、自分がもっともパフォーマンスを発揮できる仕事にできるだけフォーカスします。これを実施すると、自分の時間が作られるだけでなく、他のスタッフの教育にもなり、組織がより機能的になります。

3つ目は、仕事に関係ないプライベートな時間を使うことです。趣味が仕事の活力だ、プライベートは確保したい、と拒みたくなる気持ちも分かりますが、趣味や余暇を優先し、スキルアップの時間を作らなければ、いつまでたっても変わりません。スキルアップしてから、趣味をさらに充実させることもできますが、目の前の快楽を優先させていては、そんな日が来ることもないでしょう。入社して日が浅いスタッフなど、立場上、1や2が実践しにくい人は、力を蓄えるまで、これしか選択肢がないことも多いです。

1〜3のどれを実践するかは、立場や状況にもよりますが、少なくとも、どれもやらない人が、望むようなステップアップを手にするには、あとは運に任せるしかありません。ステップアップできる可能性のある仕事がたまたま運よく降ってくるのを、他人任せにして待つのです。しかし、そのような受け身の姿勢の人が、数少ないそういった機会を捉え、有効に活用できるのでしょうか。個人的な経験では、非常に難しいと言わざるを得ません。結局、自分から行動するしかないのです。

仕事が忙しくて勉強ができない、会社がなかなか時間を作らせてくれない、などと愚痴をいっても何も先に進みません。そのような言い訳をすることで、自分自身の努力不足を正当化し、行動をしない悪い習慣がつくだけです。そういう習慣が染み付いている人は、どういう職場に身を置いても、おそらく同じ停滞状態を繰り返すだけでしょう。

今の自分の環境や状況を打破したいのなら、ただ単に目の前の仕事を真面目にこなすだけではダメなのです。時間の使い方をもっと強く意識し、1から3までのいずれかの方法を、できるだけ実行していかなくてはならないのです。

==========

この第一領域〜第四領域のお話は、ネットで「重要事項を優先する」で検索するといくらでも出てきますので、他のページも是非ご覧になってみてください。(趣旨はみんな同じです)

とりわけいま、お薦めなのが読書です。
特に次の二冊がおすすめです。

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※この記事は2015年3月の記事のリニューアルです。
お読みいただき、ありがとうございました。


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コメント

名無し

SARSの時は、本当に対岸の火事でしたからね。
日本人の感染者0だったから。
因みに、SARSも新型コロナウイルス。
コロナウイルス系は、人物、物人感染ですので、人と距離を開けるなど、全くと言っていい程に無駄です。
もちろん、インフルエンザは、空気感染ですので、今回の自粛で前年度より減って居ますが。
ただ、コロナウイルス系に関しては、対策間違いです。
自粛して自宅に物を買って行く頻度が増え、結果、感染者が増加したと考えられます。

-

1月か2月に全ての旅行者を入国拒否していれば…台湾にはそれができる法律があって日本には無い
今更こんな事を言っても詮無きこと…でしょうか?
SARS、MARS、エボラ出血熱が起きた時所詮は対岸の火事とタカを括っていなかったのでしょうか
もし5月6月にコロナが終息したらまたすぐ外国人観光客を呼び込むつもりなのでしょうか
そしてもっとタチの悪い伝染病が発生したらその時こそ強権的に入国制限するための法案審議に入ってくれるのでしょうか
政治には素人ですがとても下手くそな草サッカーの試合に有りがちな全員が一つのボールに集まり過ぎる様子によく似ているように見えます。

にっぽんじん

当事者と外野
一部のマスコミ記事に「政府のお株を奪った地方自治首長」といった記事があった。
小池都知事が安倍首相の政策に先駆けてコロナ対策を進めているといった印象操作だ。

日本全体を見る政府と、一部しか見ない地方自治首長とは立場が異なる。
当事者は首相であり、地方知事は地方に関しては当事者かも知れないが国家に関しては外野だ。

良いことを主張していても、当事者の立場になると出来ないことは多い。
小池都知事もその一人ではないか。

公約を1件も実現できていない。
当事者になると動けないようだ。

降って湧いたようなコロナに飛びつき、いかにも先行しているかのような行動だが、よく見れば政府の政策の先取りではないか。

都民は目を開けてみておく必要がある。
コロナ後の彼女の動きには要注意だ。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
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