「日本に誇りを持っていますか」と聞くと、 学校の先生ですら 「持ってどうするんですか?」と真顔で聞き返す。
よく「日本は平和ボケ」などと言われますが、 毎日のように親と子が殺し合う、 この日本のどこが平和ですか? |

画像出所=http://jap-empire1947.blog.jp/archives/1016764661.html
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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに小名木善行です。
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9月10日、福井で女子高生の孫を祖父(86)が刺殺するという痛ましい事件が起こりました。
同居していたとのこととですが、孫娘というのは、祖父からすれば、それこそ目に入れても痛くないほど可愛いものです。
それを手に掛けるなど、まったく考えもつかないことです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a820803b1884d7340762014166a6662d2cee90d2もともと我が国では、人のために自らの命を犠牲にすることはあっても、人の命を、それも自分の愛する者を手に掛けるなどということは、ありえない社会を築いてきました。
それが戦後、やたらにこの手の親が子を殺すとか、孫を殺すとか、ありえない事件が続くようになりました。
これは本当に悲しいことであるというだけでなく、そのようなことが現実に起きる社会というのは、その社会に大きな歪みがある、ということです。
そしてその歪みとは、愛すること、そして人としての誇りを教えようとしない戦後教育にすべての原因があると思います。
誇りというのは、アイデンティティのことです。
アイデンティティとは、邦訳すれば、国民精神のことです。
国民精神がしっかりと教育されると、人はより高い人生を生きた先人に学び、自らをそうした偉大な存在に近づけようとするようになります。
また、人間ですから悪意を持つこともありますけれど、そのときにブレーキになるのもまた国民精神であり、厳しく、そして優しく生きた先人の精神です。
以下の記事は、2012年の初掲載以降、毎年この時期に掲載させていただいている記事です。
国民精神とはいかなるものか、故・八杉さんのお言葉から、何かを感じ取っていたけたら幸いに思います。
本文とともに、最後に八杉さんの本件に関する動画をご紹介しますので、是非、そちらもご覧ください。
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【沈みゆく戦艦大和、17歳のあの日】
http://1minute.raindrop.jp/?p=8807
八杉康夫さん(戦艦大和語り部)
致知2006年7月号特集「人学ばざれば道を知らず」より
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大和の後部が白煙を上げているのが私にも分かりました。
なおも攻撃が続けられ、魚雷が的中した時は震度5にも感じられるほど激しく揺れました。
次第に船は傾いていきます。
砲術学校では、戦艦は15度傾いたら限界と習ってきましたが、25度、30度とどんどん傾いていきます。
それでも、戦闘中は命令がない限り持ち場を離れることはできません。
その時
「総員、最上甲板へ」
との命令が出ました。
軍には「逃げる」という言葉はありませんが、これが事実上「逃げろ」という意味です。
すでに大和は50度ほど傾いていましたが、この時初めて、「大和は沈没するのか」と思いました。
それまでは本当に「不沈戦艦」だと思っていたのです。
もう海に飛び込むしかない。
そう思った時、衝撃的な光景を目の当たりにしました。『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』 先行予約受付中(2020/9/19発売)
コメント
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散華された英霊はもちろん生還した元乗組員の方々には感謝してもしきれませんが、
左巻きのプロパガンダに協力してしまっては語り部の役目としてはどうなのでしょうか。
戦争はしたくてするものではありません。
愛する者を守るためには人を殺める覚悟が必要な時もあります。
複雑で残念な思いです。
2020/09/12 URL 編集
松さん
横田基地第5ゲート近くの小さなスナックでした。
とにかく安い店で、パイロット達の溜まり場的雰囲がありました。
『ヤマトなんて役立たずのゴミ船を作って戦争してた兵隊なんてバカとしか思えね~な!』
ボックス席から、日本人二人組の若造の笑い声が聞こえました。
『知りもしないで、兵隊さんをバカにするのはやめなさい!』
『この子は明日出撃なのよ!』
カウンターには、静かにビールを飲むひとりの若い黒人の米兵が。
ママさんは彼の相手をしながら、件の日本人共を窘めました。
(後日訪れたら、そのパイロットも未帰還。白い花一輪のコップが増えていた)
国家からの徴兵も無く、戦場から最も遠くに居る我国の若者達。
『天皇さんの恩恵なんて何も無いからな~!』
出入り禁止にされ、店名アゲインの意味も分からず言い放つ日本人。
『勉強になったろ?』
先輩の言葉を思い出しています。
アゲインは、もうありません。
2020/09/12 URL 編集
tbsasahinhk
終戦時、国民学校初等科3年だった私も、傘寿を越し、余命いくばくもない歳になりましたが、自分の一生で何も社会に報いる事が出来なかったことを恥ずかしく思う毎日です。
先生の講話の中でも、シラス思想の普及を何よりも願っています。
これは、世界に先駆ける日本国体の神髄です、今後世界はこれを学び共助の精神を培う以外、共存の道はないものと確信しています。
2020/09/12 URL 編集