コロナウイルスで、なかなか外出もままならない昨今、CDのアルバムや本で、心の浄化を是非。 皆様には、拡散していただけるとうれしく思います。 |

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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに小名木善行です。
なにやら衝撃的なタイトルになってしまいましたが、今回は、CD(アルバム)と、本のご紹介です。
ご紹介する歌い手と著者は、故・新渡戸稲造博士の従姪(じゅうてつ)にあたる新渡戸涼恵さんです。
涼恵さんは、ブラジルの生まれで、現在、小野八幡神社の現職の女性権禰宜(ごんねぎ)を勤められている方です。
幼い頃から神社で育った彼女は、自然の語らいに耳を澄まし、言霊を唄う歌手であり、曲は洋楽器に琴、龍笛、神楽鈴を取り入れた独自の作詞作曲で、国内のみならず国外でも広く活動されています。
平成18年の世界宗教平和会議(WRCP)の第8回世界大会では、小泉首相(当時)の前でオープニングソングを歌い、また平成19年にはニューヨークのカーネギーホール(NYC) でリサイタルを行って、まさに日本の神道の心で、スタンディングオベーションを受けています。
また、母性に焦点をあてた独自の解釈で解説する「古事記」の講演会も開催されています。
以前、倭塾にも来て歌っていただきました。
今回発表されたニューアルバムの「楽園」では、編曲をインターネットで無料配信中のドラマ「JIN-仁-(2009~2011)」の音楽も手掛けた伊勢生まれの音楽家の長岡成貢が手掛けています。
アルバムに収録されている『北斗七星』には、次の歌詞があります。
愛しい人よ
時を超えて
めぐり逢いたい
繋がりを
育てて守ろう
道は拓く
辿り着ける
約束の地へ
未来を信じている
遥か彼方
光り示す北斗七星
この闇を照らして
未来へ
希望抱いて
絆 結ぶ
生きとし生ける
命を讃えている他にも、同曲の中に、
まるで何もなくて
すべてがあるかのように
たったひとつだけの
羽ばたきが風になるという歌詞があります。
また、次の歌詞も素敵です。
おいで この手繋いで
見えないものも 見えるものも
原子 分子 素粒子
細かい 波動が伝える
同じ ふるさと
世界はあなたに歌っているの
おいで この手繋いで
見知らぬあなたは
いつかの私
私の今は
未来の誰か
織り重なるもの
もう一人じゃない
この声は ただの通り道
世界はあなたに歌っているのコロナウィルスが蔓延する中でのリリースです。
言霊の中に、大切な神々からのメッセージがあると思います。
涼恵さんは、「なぜ神職が唄うのですか?」という問いに、
「神職としても歌手としても、
この世の中を祓い清めること。
人々の心の不安や淀みを鎮めること。
自分にとってこの活動は二足の草鞋ではなく、
ひとつのことです」と述べられています。
そして、
「いまの日本に、自国を知り、優しさと誇りを取り戻せるように」
「右でも左でもなく真っ直ぐに、
ご先祖様、神様からいただいた命は
地球の一部なんだってことを後世に伝えていきたい」と述べられます。
日本古来の神道の心は、これからの世界において、最も重要なものであると思っています。
その意味で、そうした神道のこころを、芸術として表現することは、世界に向けて、たいへん意味のあることであると思います。
このアルバムは、Appleミュージックを契約されている方は、無料(基本料金の内)でダウンロードできます。
楽園(通常盤)
また本も出ています。
こちらは神社新報に連載された記事をまとめたもので、以下の内容になっています。
1 音は気配
2 無意識にある所属感
3 物に宿る魂
4 敬う心
5 神様との結びつき
6 複雑さを楽しむ
7 心を耕す
8 曇りなき鏡のように
9 日常の豊かさ
10 かをりの記憶
11 答え合わせの日々言霊の響き (神社新報ブックス)
コロナウイルスで、なかなか外出もままならない昨今、CDのアルバムや本で、心の浄化を是非。
皆様には、拡散していただけるとうれしく思います。
また近く、「無観客ライブ」があります。
ツイキャスからの配信です。
これは当日に聴けなくても、チケットを購入してあれば2週間以内であれば見放題なのだそうです。
私も申込みました。
「涼恵 無観客Live配信〜闇に唄ふ〜」
https://www.facebook.com/events/296894124876955/?ti=icl&__mref=mb時間 : 8月29日(土) 18:00〜
料金 : ¥3.000
< 出演 >
唄 : 涼恵
ピアノ : 友成好宏
龍笛 : 木原良二
スピリチュアル系の人たちの話では、コロナ後の時代は、人は昇華する人と、崩落していく人に二極分化していくといわれています。
それが本当かどうかは、わかりませんが、ただいえることは、これまでの社会が地縁血縁職縁等のいずれの場合であっても、自分とはまったく趣味嗜好や思考方程式の異なる人たちとの縁が必ずあったのに対し、ネットを中心としたつながりにおいては、趣味嗜好や思考特性の合った人たちとのご縁が、より広く増加していくであろうということです。
早い話、争いごとが好きな人であれば、そういう人たちとのご縁が広がっていくし、正しく生きることを選択したい人には、やはり同じように正しく行きたいと願う人たちとのご縁が広がる。
つまり、自分の生命の立ち位置によって、縁する方向も人たちも、全然違ったものになっていくということです。
「定性進化」という言葉がありますが、いちどひとつの方向に進化が始まると、サーベルタイガーのように、絶滅するまでその方向を極め続けることになるわけです。
そうであれば、新しい社会を築くためには、まずは自分の生命を常に浄化しておくこと、これは神道でいえば「祓い」に相当します。
さらに明るいこと、陽気なことが大事とは、日本書紀に書かれた「清陽(すみてあきらか)」です。
より清く、ほがらかに。
折を見て、常に自分をそのような方向にもっていくように心がけていくことが、大切なことだと思っています。
そうした意味で、涼恵さんのCD、新書、コンサートを御案内させていただきました。
お読みいただき、ありがとうございました。歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに小名木善行でした。
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コメント
松さん
涼恵さんが倭塾に!
3年8ヶ月前の暮れことです。
(ねずさんに教わりました)
とっても懐かしいです。
久し振りに新渡戸涼恵さんの歌を楽しんで過ごしたいと思います。
2020/08/18 URL 編集