新刊『子供たちに伝えたい美しき日本人たち』のご案内



○最新刊『金融経済の裏側』11月24日発売。
○最新刊庶民の日本史11月15日発売。


新刊本のご案内です。
出版社でありますかざひの文庫さんの設立記念日の4月8日に、
新刊『子供たちに伝えたい美しき日本人たち』が出版になります。
Amazonでの予約開始は2月23日天皇誕生日です。

20220223 美しき日本人たち



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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
小名木善行です。

!!最新刊!!
 

新刊本のご案内です。
出版社でありますかざひの文庫さんの設立記念日の4月8日に、
新刊『子供たちに伝えたい美しき日本人たち』が出版になります。
Amazonでの予約開始は2月23日天皇誕生日です。
URLは次のとおりです。
https://amzn.to/34TUUB3

いわゆる偉人伝ですが、マンガページも挿入することで、たいへんに読みやすい本になっています。
トータル460ページ、束幅25ミリの大作です。
お値段は、これで1800円+税です。

この本で紹介するのは、以下の30名です。
一度は名前を聞いたことがあるという有名人もあれば、初めて聞く名前もあろうかと思います。
実は、そのこと自体が、この本の趣旨そのものです。

西洋やチャイナの歴史は、いわゆる英雄豪傑譚です。
英雄豪傑だけが歴史上の人物であり、その他大勢は、いわゆるモブキャラ、つまりただの背景キャラにすぎません。
けれど日本の歴史は、万葉集がそうであるように、一般の庶民のひとりひとりが、それぞれ歴史の主役です。

あたりまえのことですが、歴史というのは英雄豪傑だけが生きたのではありません。
いつの、どんな時代にあっても、ひとりひとりの生きた人全員が時代の主役であり、時代の当事者です。
我が国の歴史は、その意味において、いわゆる英雄譚ではありません。
名もない一庶民も、時代を代表するような高位高官も、すべてが「おほみたから」であり、それぞれの時代を真剣に、真面目に、そして懸命に生きた人たちです。
そして、そういう「ひとりひとり」を大切にしてきたのが、我が国の歴史です。

いわゆる『代表的日本人』として有名なのは、内村鑑三(1861‐1930)の名著『代表的日本人』です。
そちらは西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮という五人の歴史上の人物の生き方を通して日本人とは何かを考察した日本人論で、「武士道」「茶の本」と並んで、三大日本人論の一冊に数えられています。

しかし、私は「それは違う」と思っています。
それぞれの人物は、なるほどその時代を代表する人物であるといえるけれど、大切なことは、そのひとりひとりが、同じ時代を生きた他の多くの人との関わりの中で、懸命にあがきながら生きたということが、事実だからです。

だから本書を書くのにあたり、「日本にはこんなにすごい偉人がいたんだよ」という記述はできるだけ避けたいと思いました。そうではなく「日本には、こんなにがんばった人たちがいたんだよ。そういうひとたちはみんな、周囲との関係の中で、信念を貫き通して生きたのだし、その信念は、どこまでもみんなのことを思い、我が身より、より多くの人々の幸せを願っての行動してきたのだよ」という点を、お伝えしていこうと思いました。

本書は、企画が2018年3月のことになります。
「偉人伝を書いてくれ」というのが依頼内容でした。
ところがこの本の執筆は、まる4年越しのになりました。

だいたい筆が早い方なので、執筆の依頼を受ければ、長くてもその後の半年くらいのうちに原稿を用意してきました。
しかしこの本は、原稿をいくら書き直しても気に入らないのです。
その理由がはっきりわかったのは、最近のことです。

その理由とは、偉人伝が、いきおい英雄譚になりがちだという点です。
こういう人物がいた。その人物はこういうことをした。だから偉かった、というのが基本的な流れです。
それが気に入らないのです。

どういうことかというと、その人物以外は、ただのモブキャラなのか?という疑問が、常に頭をもたげてくるのです。
そうじゃないと思うのです。
その時代を生きたすべての人、ひとりひとりの人のすべてが、自分を主役として生きてきたのです。
時代とは、そうして生まれてきたのだし、歴史もまた、その時代を生きたひとりひとりの人々すべてが、全員、それぞれの人生の主役だったのです。
むしろ、名もない、いまでは忘れ去られたかもしれない、そうしたひとりひとりの生きた人生の総合体が歴史です。
そして、その時代を代表する人物がいたとしても、それは同じ時代に生きた、他の大勢の人々のひとつの代表にすぎない。
そして、そういうことを極限まで大切にしてきたのが、日本という国の国柄であり、日本の歴史だと思うのです。

ですから偉人伝を書くということになったとき、いろいろな試行錯誤の上、最終的に「これこそが偉人伝だ!」と思えたのが万葉集でした。
万葉集は、高位高官だけでなく、一般の庶民の歌が数多く掲載された歌集です。
そこでは、一般の庶民が、時代の主役として活き活きと活躍したことが、しっかりと掲げられています。

そういう意味で、いま改めて出す偉人伝もまた、歴史上の著名人だけでなく、名もない一庶民が、真面目に真剣に、そして誠実に生きた、そういうことを大切にしたきた国柄が、鮮明に浮き彫りになるようにしていくことが大事と考えました。

こうして生まれたのが、今回の新刊『子供たちに伝えたい美しき日本人たち』です。

原稿の最終チェックをしていて、途中、何度も涙を流しました。
それだけ内容の濃い本になっていると思います。
けれど、内容が濃いからと、読みにくかったり、むつかしかったりしては意味がありません。
その意味で本書は、小中学生くらいであっても気楽に読むことができ、かつ、人生を変えるほどの衝撃が長く心に残る本になっています。

ぜひ、お手元に一冊、そろえていただければと思います。

【掲載した人物】
1.  神武天皇
2.  仁徳天皇
3.  大伴部博麻
4.  和気清麻呂
5.  藤原定家
6.  静御前
7.  北条時宗
8.  豊臣秀吉
9.  木村重成
10.  武田勝頼の妻
11.  野中婉子(わかこ)
12.  福井文右衛門
13.  松崎慊堂(こうどう)
14.  大塩平八郎
15.  佐藤一斎
16.  吉田松陰
17.  小林虎三郎
18.  二宮尊徳
19.  中野竹子と瓜生岩子
20.  坂本龍馬
21.  岩崎ユキ
22.  乃木希典
23.  山本権兵衛
24.  大山巌
25.  戸山昭子
26.  鈴木貫太郎
27.  樋口季一郎
28.  鳥濱トメ
29.  根本清
30.  昭和天皇


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コメント

じょあ

絶対買います。
今各社が出している「まんが日本の歴史」のようなものはほぼすべて自虐史観で読み終わると日本が嫌いになります。かつての私もそうでした。
そんな本がそこら中にあり、勉強になるからと買って送ってくる人もいます。
各社内容を読みましたが本当にでたらめばかりです。
ねずさんのような方にこそ、まんが日本の歴史を作って欲しいと思っていました。
全編漫画がよかったですがそんな事も言っていられません。是非購入して子供達の手の届く場所に置こうと思います。
これからもこういった活動宜しくお願いします。
クラウドファンディングなどで日本の歴史全巻作れたら絶対売れると思います。
目覚めた日本人が多く、レビューをみると自虐史観にうんざりしているコメントが多いので需要はあります。特に江戸末期以降は絶対に子供の目には触れさせられません。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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