ピンチはチャンスです。 日本はいま、国家百年、千年の大計を整え、古くて新しい、本来の日本の姿に戻るときです。
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画像出所=https://thegate12.com/jp/article/377
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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。
!!最新刊!! 以下は、2月28日の「ねずさんの学ぼう日本」メルマガに掲載した記事の一部です。
ウクライナのことを書いていますので、こちらにも転載したいと思います。
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https://www.mag2.com/m/0001335031*******
【ウクライナ軍事と台湾侵攻】
ウクライナ軍事は、あたかもロシアが一方的にウクライナに軍事侵攻しているかのような報道ですが、実際のところは、米国の中の軍事産業で一儲けしたい、米国内でネオコンと呼ばれる連中が、ロシアに仕掛けたことで起きている軍事紛争です。
これは言ってみれば、中共がカナダに入り込んで米国に向けてミサイル配備を行うようなもので、そんな危険な状況を、ロシアは黙って見過ごすわけには行かない。
だからプーチンさんは国民を護るために、先にウクライナへの影響力を強化する道を選んでいるわけです。
もっともそのようなことは、メディアではまったく報道されませんが。
一方、そんなロシアの内部でも、軍事介入を含む戦争に反対する人たちはたくさんいます。
もちろんウクライナにもいます。
そりゃそうです。戦争となれば、多くの命が失われ、街は破壊されるのです。
民衆からしてみれば、豊かで安全で安心して暮らせる社会が理想だし、あたりまえの状態だし、それが脅かされるとなれば、立ち上がる人も出てくる。
ですからロシア内部でも、ウクライナでも、警察隊と衝突してでも、戦争を罷めさせようとする人たちが、逮捕覚悟で果敢に政府に抗議を繰り返しています。
それが事実です。
誰もが平和を望んでいるのです。
その平和を、ソ連崩壊ですでに社会的な役割を終えているNATOが、勝手にウクライナに入り込み、あるいは支援して、ウクライナを西側に引き込もうとしているわけです。
どうしてそのようなことをするのかといえば、「そうすれば戦争が起きるから」。
戦争が起きると、米国の軍産複合体は大儲けします。
なぜ大儲けできるかというと、軍事用の武器や弾薬その他を米国政府に売れるからです。
売り先は米国政府ですから、支払いは確実です。
そして米国政府が、支援物資として、ウクライナ独立派の連中に、武器を提供するのです。
結局は、一部の人の金儲けのために、多くの人々の幸せと暮らしが犠牲になる。
けれど、多くの人々の幸せと暮らしの犠牲こそが、金儲けのビックチャンスでもあるわけです。
事前にアフガンからの撤退がありましたが、アフガン情勢は、敵側に武器が渡りません。
つまり、戦闘の規模が小さく、儲からない。
だから、早々に、急に、突然、アフガンから米軍を撤収させて、紛争地をウクライナに移したわけです。
つまりアフガニスタンは、今回のウクライナ侵攻のための布石だったわけです。
本来なら、こうした米国内のネオコンと呼ばれる戦争屋たちは、米国政府が米国内で排除すべき対象です。
だからトランプ政権の時代には、彼らは政権から弾き飛ばされていたのです。
ところが売電政権になったから、彼らはまさに大手を振って、いまビッグビジネスを展開しようとしているわけです。
それがウクライナ紛争の正体です。
米国のネオコンは、プーチンをヒットラー呼ばわりしていますが、もしプーチンがヒットラーなら、旧ソ連領を片端から次々に侵略したはずです。
けれどプーチンが行ったことは、旧ソ連領の国々を逆に次々と独立させることで、紛争を回避し、東ヨーロッパに平和をもたらしてきています。
ヒットラーは、むしろネオコンの側と言って良いと思います。
昨日の時点で、米国ネオコンは、国連総会で緊急特別会合の開催を提案し、ロシアを孤立化させようとしています。
いまのところ、ドイツ、フランスは、そうした米国の欲を見透かして参戦を拒否していますが、そうしたフランス、ドイツにも政治工作は入っていて、ロシアが軍事侵攻をしているとの大規模なデモが行われて、政府に圧力がかけられています。
このまま推移すれば、ロシアはまさに戦争に突入する他なく、そうなれば戦線はウクライナだけではなく、全ヨーロッパに広がる危険が生まれます。
このときロシアは、ロシアにとっての後背地にあたる中共と同盟関係を結ぶことになります。
今回の国連総会開催をロシアとともに中共が反対していますが、これはすでに中露の同盟関係が事実上成立していることを意味します。
ロシア戦線が、全ヨーロッパに広がる情況になれば、中共は後背地をロシアに伺われる不安なしに、太平洋側に進出することができるようになります。
これが台湾有事です。
すでにこれを睨んで、米国は東アジアでの警察活動を、事実上「しない」方向に向かっています。
このことに危機感を抱いたサウス・コリアは、いま独自に核武装する方向に向かっていますが、おそらく年内にも日本は米国から核を買って、核武装をする方向に向かうことになるといわれています。
(以下略)
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メルマガの文はまだまだ続くのですが、日本には、米軍の基地があります。
これは事実上、外国軍による占領状態が継続していることを意味します。
つまり、日本は、昭和27年に主権を回復したとは言っても、それは形の上、もしくは書類上の話であって、いまだに日本は占領下にあるということです。
そして占領下にあるということは、大東亜戦争は、まだ終結したとはいえない、ということです。
経済白書が「もはや戦後ではない」と宣言したのが昭和31年(1956年)のことです。
それから66年も経過していながら、実はいまもまだ日本は占領下にある。
それでも米国が世界のリーダーとして、すくなくとも「正義をまっとうしなければならない」と考え行動する国であった時代なら、安全保障を米国に頼み、日本はひたすらに経済成長だけを図る国でいても良かったのかもしれません。
けれど、その米国に良心がなくなり、金儲けのためなら人々が戦乱に巻き込まれてもまったく構わないというネオコンのような連中が牛耳る国になってしまっているわけです。
日本が本当の意味で独立を回復しなければ、日本は米国とともに共倒れになります。
令和4年は、世界的に大荒れの一年になるものと思います。
しかし、ピンチはチャンスでもあります。
日本はいま、国家百年、千年の大計を整え、古くて新しい、本来の日本の姿に戻るときです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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