世界の構造変化



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日本建国史 学校で教えない日本建国の歴史をわかりやすく解説


日本人は、自分が幸せになることでは満足できない民族です。
周囲の人が幸せを感じてくれるときに、はじめて幸せを感じることができる。
富の寡占と支配による世界は、みんなの幸せのために、互いに貢献しあう社会へと、いまシフトしようとしています。

20220309 笑顔
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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに
小名木善行です。

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一説によれば、
 世界の富の99%を、世界の1%の人達が奪い、
 世界の人々の99%は、残りの1%の富で暮らしている
のだそうです。

意外とか、ショックとか思われるかと思いますが、歴史を尋ねれば実はこの構図、ギリシャ時代からの西洋社会の伝統です。

ギリシャ時代は、みなさまご存知の通り、ポリスと呼ばれる城塞都市が国家でした。
ポリスに住む人口は、95%が奴隷で、残りの5%が市民です。
その5%の市民のうち、3%が老人と子どもですから、富の管理権はありません。
残りの2%のうちの半分は女性で、女性は男性の、あくまで「所有物」、つまり「物」でしかありません。
したがって、実質的には、残りの半分、全体の1%の男たちだけが、「市民」と呼ばれる存在でした。

そしてポリス(都市国家)内のすべての富は、この1%の人々が牛耳り、奴隷たちには富が与えられない。
つまり、1%の人々が、城塞都市内の富の99%を所有し、
残りの99%は、そのおこぼれに預かって暮らしているだけの、ただの物品と同じものでしかない、というのが、実は西洋文化の本質であり、歴史であり、現在も続く社会の姿です。

企業活動も同じで、株主と呼ばれる人たちが支配者です。
そして経営者は、その支配層から派遣されてきた人たちです。
ですから経営者が、年間50億円の給料をもらうときには、支配層にはひとりにつき200億円を儲けさせなければならない。
そのためには、従業員の賃金などは、ただのコストでしかありませんから、平気でクビをきりますし、給料をいきなり4割カットします。(いま日本で、コロナを理由に起きていることですよね。つまり日本の多くの大企業が、すでに外資に買収され支配されているということです。)

こうした感覚は、日本人とは、まったくかけ離れたものです。
日本は、大昔から天皇のシラス国です。
ですから民衆は「天皇のおほみたから」です。
その天皇の「おほみたから」たちが、豊かに安全に安心して暮らせるように、民衆に責任をもって奉仕するのが、政治権力者や、社会の上層部の人たちの仕事とされてきました。
なぜなら、社会の上層部の人たちもまた、天皇の臣下だからです。

こうした考え方が、いつできたのかさえ、わかりません。
わからないくらい古い時代からあったものです。
一応、書かれたものとしては、1300年前の古事記や日本書紀がありますが、それら記紀のどこにそのようなことが書かれているかというと、神話の章です。

そこには高天原の最高神が天照大御神であられ、他の住民はすべて神々(八百万の神々)です。
つまり民衆が、すべて神々です。
そしてその高天原と同じ統治をせよと命じられて地上に降臨されたのが、ニニギノミコトです。
つまり、地上社会は、高天原と同じく、民衆のひとりひとりを神とする社会として出発したと記紀は伝えています。

そうした、まさに国家的哲学とも呼べるものが、いつ生まれたのか。
天照大御神やスサノヲが、実際に生きた人であるなら、それがいつの時代であったのか。
これはもう、まったくわかりません。
それは3千年前のことかもしれないし、1万年前のことかもしれないし、4万年以上昔のことかもしれない。
わからないくらい昔から伝えられていることだから、神話と呼ばれているのです。

人間社会では、おおむね400年、一定の支配が続けば、その民族のDNAに支配が刻まれるといわれています。
つまり、人間はたった400年で、それが誤ったことであっても、それを常識としてしまうのです。

権力者がすべてを支配し富も独占するような社会よりも、筆者は、大金持ちはいないけれど、みんなが豊かに安全に安心して暮らせる社会の方がはるかに素晴らしい社会だと思っています。
これは、いまこれを読みのみなさんも同じだろうと思います。
むしろ、人に支配されること自体を、心底、嫌だと思う。
それが日本人です。

どうして日本人がそのようなマインドを持ったのかにも理由があります。
まだ地表を氷河が覆っていた1万5千年以上もの昔までの長い永い期間、我々の祖先は、島から島へと渡りながら、男たちが漁労をし、女達は島にいて山菜を採ったり、貝や海藻を拾ったりしながら、食事の手当をし、子育てをする、そういう暮らしが何万年も続いていました。
つまり日本人の祖先は、海洋民族であったのです。

そして海洋民族は、船に乗って島から一歩出れば、そこは誰に束縛されることもない、大海原です。
船員同士は完璧な信頼関係が形成されるけれど、どこかの島で、働かずに威張って富を独占してしているような嫌なやつがいれば、もう相手にしないだけです。
船乗りたちに相手にされなければ、誰も新鮮な魚を運んでくれなくなりますから、その嫌なやつは貧乏になり、結果、自分で魚をとりに出かけなければならなくなります。
結局、働かざる者食うべからず、なのです。

400年でDNAに刻まれるなら、日本人は、そういう、みんで働いて、みんなで豊かに暮らしていくという生活を、すくなくとも4万年以上、続けてきたのです。
明治以降の日本社会は、なんでもかんでも西洋のものをありがたがり、特に戦後は日本的なものをむしろ蔑むかのような風潮が一時期生まれたりもしました。

昭和40年代には、神社などいらないとばかり、お伊勢様にも迫撃砲が撃ち込まれるような乱れた社会になりました。
けれど、平成から令和になり、いま多くの日本人が、神々の令(いいつけ)の前にかしこみ、互いの和を大切にする心を取り戻しつつあります。
DNAに刻まれた知恵というのは、容易に失われることはないのです。

世界はいま、大混乱のさなかにあります。
そして日本はいま、民衆が目覚め、大きく変わろうとしています。

日本人は、自分が幸せになることでは満足できない民族です。
周囲の人が幸せを感じてくれるときに、はじめて幸せを感じることができる。

富の寡占と支配による世界は、みんなの幸せのために、互いに貢献しあう社会へと、いまシフトしようとしています。

日本をかっこよく!
お読みいただき、ありがとうございました。
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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
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昭和31年1月生まれ
国司啓蒙家
静岡県浜松市出身。上場信販会社を経て現在は執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。
ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。Youtubeの「むすび大学」では、100万再生の動画他、1年でチャンネル登録者数を25万人越えにしている。
他にCGS「目からウロコシリーズ」、ひらめきTV「明治150年 真の日本の姿シリーズ」など多数の動画あり。

《著書》 日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、『庶民の日本史』、『金融経済の裏側』、『子供たちに伝えたい 美しき日本人たち』その他執筆多数。

《動画》 「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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