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8月14日(日)に靖国神社でみなさまとご一緒に昇殿参拝を行います。
事前申込は特に必要ありません。
是非、ご一緒に英霊に感謝を捧げ、護国への決意を新たにしていきたいと思います。
詳しい内容は↓コチラ↓
https://nezu3344.com/blog-entry-5295.html ───────────────
日本は、白旗を掲げて降参したのではないのです。 誇りを持って、暴力を否定したのです。 このことはいずれ、世界の常識になっていくことです。
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歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。
!!最新刊!! 戦争とはなにか。これに明確な答えを出したのが19世紀初頭に活躍したプロイセン王国のカール・フォン・クラウゼヴィッツの名著『戦争論』です。
クラウゼヴィッツは、ナポレオン戦争にプロイセンの将校として参戦した経験を持ち、この戦いにおける戦闘での敗北と、捕虜としての抑留経験を持ちます。
ようやく虜囚を解かれてベルリンに帰還しますが、当時のプロイセンはフランスの占領統治下にありました。
プロイセン国王のもと、プロイセン陸軍の再編に尽力したクラウゼヴィッツは、第3軍団参謀長としてワーテルローの戦いを勝利に導き、その後に本書を起草し、死後、彼の遺稿として発表されたのが、この『戦争論』です。
クラウゼヴィッツはこの本の中で、戦争とは暴力による決闘であるけれど、その暴力は政治的、社会的、経済的、地理的な要因によって抑制されるため、結果として戦争は政治によって従属され、これにより戦争は「国家の行う究極の外交手段」である、と説いています。
外交手段ですから、当然、戦争にはルールが必要です。
このルールが定められたのが、1899年、および1907年のハーグ陸戦条約で、これには当時の世界の主要44カ国が条約を批准しています。
そしてこの条約によって、世界の各国は、戦争において、交戦者は正規軍、民兵、義勇兵に限ることと規定しました。
内容としては、交戦者の資格を得るのは、
1 部下の責任を負う指揮官が存在し
2 全員が遠方から識別可能な固著の徽章を着用し
3 公然と兵器を携帯していること。
および、
4 一般の民衆であっても、公然と兵器を携帯していれば交戦者、とするというものです。
そしてこれ以外の者、たとえば一般の民衆等は交戦者ではないので、これを殺害することは交戦行為とは認められないとしたわけです。
交戦行為ではない、ということは、戦時国際法が適用されないということですが、それはただの殺人になります。
そして万国共通で、殺人は、それが軍人が行うものであろうがなかろうが、刑法上の罪にあたるものとなります。
ルールというものは、相手に守らせるものであって、自分が守る必要はなく、勝てばすべてが正当化されるという考え方もあります。
ですから、一般人を大量虐殺しても、戦争に勝ちさえすれば良いという考え方も、世の中には存在します。
ただ、我が国では、このハーグ陸戦条約批准後、この内容が明治45年1月13日に、『陸戰ノ法規慣例ニ關スル條約』として公布が行われました。
そして国際条約は国内法に優先するということが、世界の常識でもあります。
つまり、我が国は、この条約を遵守して、以後の戦争を戦っています。
大東亜の戦いにおいて、チャイナの国民党軍は、はじめからこの条約を護る姿勢がありませんでした。
それでも我が国は、あくまでこの条約を国際法として遵守しながら、戦いを進めています。
日米の戦争においても、初期の頃の戦いは、日米ともに条約を遵守した中で行われたということができます。
これが明らかに民間人への虐殺行為へと変化したのが、広島、長崎への原爆投下です。
原爆投下は、これはもはや国家の外交交渉の延長線上にある戦争行為を明らかに逸脱する、民間人への虐殺行為です。
そして民間人への虐殺は、戦争行為ではありません。
完全な暴力行為であり、それは、たとえ国家意思のもとで行われたとしても、明らかな犯罪です。
我が国は、戦争を行いました。
けれど我が国は、暴力や犯罪に加担する意思は持ち合わせていません。
ですから、我が国は、8月15日に自主的に戦闘行為を終結させています。
日本は、白旗を掲げて降参したのではないのです。
誇りを持って、暴力を否定したのです。
このことは、いずれ、世界の常識になっていくことです。
日本をかっこよく!お読みいただき、ありがとうございました。
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