貧しくても・・・



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十和田湖
十和田湖


樋口一葉といえば「たけくらべ」で有名な明治の女流作家です。

以前は五千円札にも顔が載っていた^^

1985年(明治28年)、当時、めっちゃ売れっ子作家だった樋口一葉は、東京・渋谷に住んでいた。

明治を代表する売れっ子作家です。
さぞかしゴージャスな暮らしをしていたかと思えば、さにあらず。

彼女は渋谷の長屋住まいで、暮らしも質素・・・というか、貧しかった。

着る者も1枚しかない。
だから、着ている着物を洗濯して乾すと、他に着るものがないから、腰巻き1枚で、部屋で執筆作業をしていたそうです。

当時の長屋は、土間+1部屋。平屋で、障子をあけると、裏庭まで見通せた。

そんな部屋の中で、若い樋口一葉は、裸に腰巻ひとつで、たけくらべを執筆していたといいます。

明治の日本の庶民の暮らしは、それほどまでに貧しかった。

そんな明治時代に、日本は、日清・日露の戦争を戦います。

明治政府は、軍艦も、鉄砲も大砲も、基本、ぜんぶ日本国内で製造した。そのための大量の雇用も促進した。

戦費の足らない分は、海外から資金調達したのだけれど、日露戦争のときに、世界中が、絶対に日本は負けると見ていた中で、積極的に日本にお金を貸してくれたのが、昨年倒産したリーマン・ブラザースだったというのも、有名な話です。

話が脱線しましたが、ともあれ明治政府は、富国強兵を柱として、日本国内で軍需産業の育成を図った。雇用の確保を図った。
鉄砲や軍艦を作った。
軍隊にも人を雇い入れた。

そのために多くの人が職を得て、消費が活気づいた。
その消費が、文壇にもまわり、日本は漱石や一葉など、世界に誇る文豪を輩出しています。

お金が、世間に流通することで、日本は少しづつ豊かになっていったのです。

昨今、民主党などが、しきりに政府の歳費の切り詰めや、公務員のクビキリ、給与のカットなどを主張しています。

しかし、公務員の給与カットや、大がかりなクビキリなどを実際に行うと、上に書いた明治という国家が力をつけ、経済力と国力を増していったことの、正反対の効果が起こります。
雇用が減り、国内に流通するお金も減ります。

つまり、日本は、ますます貧しくなる方向に拍車をかける。

民間が四苦八苦しているのに、公務員がいい給料をもらうのは許せない、というご意見は多いけれど、政府が公務員を粗末にしたら、国内景気はますますひっ迫するし、粗末にされた公務員は庶民を粗末にする。いいことなんてないです。
もっとも、日教組に所属している教師などの給料を半分にカットしたり、彼らをクビにすることには大いに賛成ですけどね。

話がますます逸れました。

えっと、樋口一葉です。

一葉が、大ヒット作「たけくらべ」を書いたのは、そんな日露戦争開戦の9年前。
まだまだ日本が貧しかった時代のことでした。

この時代、長屋に住む多くの人の着物といえば、一張羅。

一張羅というと、いまではたくさん持っている衣類の中の、特別な被服くらいに思われていますが、この時代の一張羅は、いま着ている、その着物、一枚しか着るものがない。

まさに一張羅だった。

一葉に限らず、男性なども、着ている着物と褌(ふんどし)を、を井戸端で洗濯したら、他に着るものがないので、素っ裸で、疎チンも丸出しのまま、干した着物が乾くのを待った。

なにせ乾くまで他に着る者がない。

全国の人と富が集中する東京ですら、そんなだった。

これが地方にいくと、もっと貧しかった。食うものもなかった。

樋口一葉が、ちょうど「たけくらべ」の執筆をしていたころ、秋田県鹿角市(かずのし)の武士の家に生まれた、和井内貞行(わいないさだゆき)氏は、同じく秋田県小坂町にあった小坂鉱山に勤務します。

で、十和田湖のほとりに住んだ。

十和田湖は、青森県と岩手県、秋田県、3つの県の交差点に位置する湖です。

面積は61.1 km²。日本で12番目の面積規模。

ヒメマス
ヒメマス


現在十和田湖は、年間200万人近い客が訪れる東北有数の観光地で、ヒメマス漁獲高も日本屈指の豊かな湖ですが・・・・・

和井内貞行氏が、十和田湖に住んだ頃には、十和田湖には、一匹の魚もいなかった。。。

鉱山技師だった和井内貞行は、「この十和田湖に魚がいたら、このあたりの人たちは新鮮な魚を食べられる。食うに困らなくなるのではないか」と考えます。

そこでいろいろな人に相談をして、十和田湖に魚を放してみた。

貞行、26歳のときのことです。

貞行は、はるか遠くの港まで買い付けにいって、最初は鯉(コイ)を600匹放した。

資金?

自分のお金です。

貯金全部をはたいて、鯉を買い、それを山道をわざわざ十和田まで運び、放したのです。

ところが、地元には、古くから「十和田湖の神様は魚が嫌い。だから十和田には魚は住まねえんだ」という伝説があり、伝説を信じる土地の人々から、貞行はボロクソに悪口を言われたそうです。

5年がたち、鯉は十和田湖で大きく育ってくれた。

悪口を言っていた土地の人たちは、大喜びして、みんなで鯉を獲り、腹いっぱい食べた。

ところが、あまりにみんなが喜んで鯉を収穫したので、肝心の鯉が、湖からいなくなってしまった。

十和田湖は、再び、魚のいない湖に戻ります。

和井内貞行は失敗してしまったのです。

和井内貞行
和井内貞行


最初の鯉に、貯金をはたいた貞行には、もうお金がありません。

それでも貞行は、少しづつ給料を貯めては、いろいろな種類の魚を仕入れ、湖に放し続けます。しかし、どの魚も育たない。

それから12年後、38歳になった貞行は、貞行は小坂鉱山をやめ、退職金で、十和田湖で魚を育てることだけに取り組むことにした。

自分の財産を遣って、毎年のように、いろいろな種類の魚を十和田湖に放した。

カワマス、日光マス・・・etc...

しかし、何年かかっても魚が育たない。

和井内貞行は、ついに自分の金をつかいはたし、借金までして魚を放していた。

ただでさえ苦しい生活です。

それでも、貞行はあきらめなかった。

貞行44歳のときのことです。

貞行は、ヒメマスの稚魚を買い、十和田湖に放した。

ヒメマスは3年たつと、放した場所に大きくなってもどってくるという、噂を耳にしたのです。

貞行は、近所からは変人扱いされ、生活も乞食同然。家族はおかゆをすすり、家族全員が、一張羅の、ボロボロの服・・・それが服と呼べればだけど・・・を着ていたといわれています。

だから、このヒメマスが最後のチャンスだった。

ヒメマスを放してから3年がたちます。

貞行47歳のある秋の日、十和田湖の湖畔に立つ貞行の前に、大きく育ったたくさんのヒメマスが帰ってきました。

貞行は、呆然と立ちすくみ、何も言わず、滂沱の涙を流したといいます。

貞行は、ようやく十和田湖に魚を育てるという夢をかなえた。

最初の鯉(恋ではありません)に失敗してから、なんと22年が経っていた。

貞行は、魚を育てただけでなく、美しい十和田湖を全国に紹介することも行った。

十和田の自然と、おいしいヒメマス料理を求めて、多くの人が十和田に訪れるようになった。

自分を犠牲にしながら、人々の飢えから救うために、魚の済まない十和田湖で魚を育て、十和田湖の観光の基礎を作った和井内貞行。

明治という日本には、そういう、他人のために人生のすべてを捧げる生き方をする気骨があった。

いまの若い子供たちに理想の職業のアンケートを取ると、男子の1位が「お笑い芸人」、女子の2位が「キャバクラ嬢」なのだそうです。

人を笑わせ、世に一瞬の快楽を与えることもよいことでしょう。

ストレス社会の中で、疲れたサラリーマンに一瞬の夢を与えるキャバクラ嬢になることもいいいでしょう。

しかしね、彼ら彼女らが、人生をかけてその仕事をし抜くというなら格別、ただ、いっときの贅沢な暮らしのためにお笑いやキャバクラ嬢を目指しているなら、ねずきちはすこし残念に思うのです。

職業に貴賎はないといいます。ボクもそう思う。

だけど、自分が豊かになる、という選択よりも、多くの人を豊かにする、そのために自分の生涯を捧げるという生き方だって、あってもいいのではないでしょうか。

売れっ子作家になりながら、樋口一葉の短い生涯(享年25歳)の人生は、貧しさの中にあった。
彼女は、作家として得たお金を、さらに困窮した縁故の人たちに与えていたといいます。

和井内貞行氏の人生は、貧しかったけれど、彼は多くの人に愛され、没後百年以上経ったいまでも、地域の人に愛され続けている。

お金だけが「豊かさ」の象徴のように言われる世の中ですが、お金がなくても、多くの人々に尊敬され、愛される生き方、なにかに人生を捧げるという生き方もあるのだということを、もういちどぼくたちは考えてみるべきときにきているのかもしれません。

ましてね、政治権力欲しさに、中共や韓国にわざわざ出かけて行って、日本政府にカネを出させるからと、献金をおねだりし、カネを彼らの国にある金融機関の自分名義の口座に振り込ませ、これを日本国内の銀行から引き出す。

それでも、巨額の資金を隠しきれず、あろうかとか死亡者の名前まで使って個人献金を受けたことにし、「あれは自分のカネだった」とあつかましい発言を行うような輩。

挙句、中共や韓国や在日におもねった発言や法案提出まで行い、伝統ある日本を、まっさかさまに突き落とす売国行為を繰り返し、さらにその資金目当てに他の政治家が群がる。

それこそ金権腐敗の極致だと思う。

世の中なんでもかんでもカネカネカネと、カネゴンじゃあるまいし。

いつのまに日本は、そんな政治屋に騙されるふがいない国民になりさがったのだろう。

明治の気骨。和井内貞行氏の、自分を犠牲にしてでも世のためにつくそうという公徳心は、彼が武家出身だったところにも、おおきな原因があるのではないか。

日本は、もういちど原点にかえるべきときがきているのかもしれません。

日本は原点に帰れ!と思う方
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夏の十和田湖の思い出
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コメント

名無しさん@ニュース2ch

No title
明治、幕末は日本史上でも世の為人の為という精神が
強かったと思います。
ドラマや小説でも幕末連中は私欲より国家のため世の中のため
に働く人物が魅力的に書かれています。
江戸時代や戦国時代になると立身出世色が強くなってきますね。

遠藤

日露戦争とリーマン・ブラザーズ
 日本政府は日露戦争の借金をリーマン・ブラザーズ社に完済することなく会社は消滅してしまいました。借金はこれでチャラになったわけですが、負債額200億円は、アホー太郎がばら撒いた金券(皆さん1人当たり2万円もらいましたよね)の総額のわずか百分の1です。日露戦争の折に大変世話になっているわけですから、そのときの借入金の返済ということでリーマン・ブラザーズに200億、黙って渡しておけば世界中にこんな不景気風が吹きまくることもなかったのではないでしょうか。と、いうようなことを考えるのは私だけでしょうか、、、

愛信

【民主、都議選に強気64人擁立 献金問題で共倒れ懸念】
さらに、組織票が少ない民主党の場合、当選を果たすには、無党派層
の支持がかぎを握っている。裏を返せば、候補者間の得票調整は難し
い。それだけに、党主導の積極擁立に、現場からは不満と不安の声が
聞こえてくる。

【新党勝手連の掲示板】
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【新党勝手連タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

「うっかり」してますか。
ポスティングは犬の散歩ついでにやってます。
そろそろネットの世界から外に配信しないといけないですね。
時間は残り少ない。がんばりましょう。
【置きビラの掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsjb.cgi
【置きビラ・タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

そこらへん

No title
ねずきちさん、いつも感動的なお話ありがとうございます。
これはねずきちさんのお人柄が出ているのだと思いますが
非常に読みやすく、感情移入させられる文章です。

どのブログよりも一番楽しみに更新を待ってます。これからも
お体に気をつけて、いいお話をご紹介くださいね。

飛鳥

No title
和井内貞行 の人生を読んで、チャンネル桜の社長である
水島氏が浮かんできました。水島氏も現代の和井内貞行 なのではないかと。。。

私は日本人として生まれて来て、本当に良かった。
ねずきちのひとりごと、これからも楽しみに拝見したいです。

Lay

追伸
皆様

もちろん自分の籠にもビラを一枚入れたり入れなかったりのバリエーションも必要かと思います。(仕事人)

Lay

いいところ見つけました!
皆様

置きビラを効果的(量的)に配布できる場所なんですが、意外と人目につかず(時間帯にもよりますが)配布できる所として、「駐輪場」です。 

自分の自転車を止める時(出す時)その周りの5~6台の籠にビラを放り込むなんざ、わけありませんよ。  是非皆様 「草の根置きビラ運動」にご参加ください。 お願い致します。

かぐやひめ

十和田湖行きたい!
奥入瀬行きたい!
夏の十和田湖の思い出の写真、いいなあ。
みなさんのコメントにも懐かしさと情緒がいっぱい。

野狐禅

No title
映画「われ幻の魚を見たり」を小学校時代に、学校の引率で鑑賞した時の印象が非常に強かったことを覚えています。
数年前でしたかCS放送でも放映しておりました。
このような日本人はどこに行ってしまったのしょうね。

椿

神様みたいな日本人に感動です!
>「この十和田湖に魚がいたら、このあたりの人たちは新鮮な魚を食べられる。食うに困らなくなるのではないか」<

神様みたいな方ですね。思う事なら誰でも出来ますが、実行に移し、成功するとなると、並大抵ではありません。貧しい方達の為に、弱冠26歳で全ての私財を投げ打って、妻も子もみな一緒に極貧生活を忍び、他人からは「変人扱い」され、「馬鹿にされても」、恨まず、文句も言わず、家族で一致団結して。なんと大きな陰徳を積まれた方達か…、思わず“合掌”してしまいました。

また、大都会東京でさえも「一張羅=着物一枚しかない」貧乏な状況で、よくも日本は、台湾・朝鮮・満州へのインフラ整備を施しましたね。確か以前に、『日本の東北部は貧しく「娘売り」が盛んに行われているのに、そんな外地=外国にばかり投資しないで、東北にもっと投資してくれ!と、抗議の声が殺到していたと聞いたことがあります。当時の日本のお金は、本当に血の滲むようなお金だった。

それを貧しい朝鮮・台湾・満州の教育・衛生・医療・農業・重軽工業など、貧国を豊かに富ませ、その国の人間が安心して暮らせるように、希望のある暮らしが出来るようにと、日本の貧しい国民達を後回しにしてまで、尽力をつくした

日本人から、こんなに深い恩恵をシナ・朝鮮は受けておきながら、日本が敗戦になり、「弱り目に祟り目状態」になれば、助けるどころか、さらに輪をかけるがごとく、日本人を恫喝し、強奪し、強姦し、殺戮を繰り返しました

あることないこと」を捏造するというのは聞きますが、米中朝韓は、「ないことないこと」を捏造してまで、日本人の名誉を貶めています。 こんな下賤な国々が、真に発展するわけもない。神も仏もちゃんとご覧になっていらっしゃるのですね。だから、どんなに日本を陥し入れても、米中朝韓は、『いつまでたっても、他国から尊敬されないんですよ!100歩譲っても、口うるさい“ならず者”程度にしか、思われていませんよ



ハタラキアリ

十和田湖と和井内貞行の話を読みながら、「働くとは傍が楽になる」と謂う意味を再認識致しました。

他人の為にこんなに頑張れる人がいた。


神様 ありがとうございます。

ねづきちさんありがとうございます。


明日も頑張って、働きます。

サトル

No title
麻生太郎総裁が7/3(金)街頭演説を行います。
日本の未来をどうするのか。
麻生総裁が直接あなたに訴えます。
ご都合が合いましたら、ぜひご来場ください!

◆9:45~ 青梅駅前ロータリー(青梅市)
◆11:30~ 白山通り白山下交差点(文京区)

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ねずきち様、毎度善い話を有難う御座います。

で、既知の事やも知れませぬが、
民主党だか誰かが件の売国法案「恒久平和調査局設置法案」を通そうと暗躍している模様です(冷汗)。
参考記事へのリンクと引用を張らせていただきます。
http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-1373.html:title
>>引用開始
緊急情報

本日7月2日(木)下記の問題ある法案(恒久平和調査局設置法案)が、国会を、ほとんどの議員に知らされないまま、政府が他の法案を通す民主党への国会対策として通過してしまいそうとの情報が入っています。
この法案が、もし通ってしまった場合は、日本がい如何にに良いことをしたかを厳正に、調べるものにしてゆかねばなりません。
放置しておけば我が国は確実に左翼ファシズムに支配される国家となるでしょう。

「恒久平和調査局」という名称はジョージ・オーウェルの小説「1984年」に登場する「平和省」や「真理省」を彷彿させる。
結論ありきの「調査」に他ならず、いわゆる自虐史観の永続化を図るものである。
-------------------------
恒久平和調査局設置法案について
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)に寄れば以下のとおり。

[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E4%B9%85%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%B1%80%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E6%B3%95%E6%A1%88:title]


恒久平和調査局設置法案(こうきゅうへいわちようさきょくせっちほうあん)は、日本の法律案。国立国会図書館に恒久平和調査局を設ける法案で、正式名称は「国立国会図書館法の一部を改正する法律案」。

1999年(平成11年)以降、議員立法として鳩山由紀夫を始めとする数名が衆議院へ4度提出されている。法案の内容や運用方法、制度の必要性などを巡って、賛否両論ある。
<<引用ここまで。

よりによって今日いきなりの不意打ち。
国籍法改悪の悪夢がより酷い形でおきそうです!

共通一次世代

修学旅行を思い出しました
ねずきちさん、皆さん、こんばんは。
今回のエントリーで、高校1年の時の東北への修学旅行で十和田湖畔に宿泊したのを再び懐かしく思い出しました。
動画の通り、向こう側に山並みが見えても、遊覧船で渡る十和田湖はどこまでも広く感じられました。高村光太郎の「乙女の像」も宿のすぐ近くにあり、朝の散策で写真を撮りました。湖面がきらきら光って、像もとてもきれいだったのを覚えています。しかしヒメマスにまつわる今回の話は知りませんでした。教えて頂き有難うございました。
修学旅行のコースは、青森から、八甲田、十和田湖、奥の細道の平泉や松島、伊達公の仙台、白虎隊の会津若松、野口英世の猪苗代町など、今思えば歴史盛り沢山コースでした。
若い頃(西日本の地方都市の学校でした)は皆とかく都会に憧れ、行き先への文句も多かったんですが(贅沢!)大好きな社会科の先生が「東北に行く機会は、人生の中ではもう殆どないかも知れない。でも歳を取ってからきっと行って良かったと思うよ。」と話してくれました。今は本当にその通りだと思います。

中尊寺までの長い坂を歩く途中に、芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」を思わず口ずさみたくなるような景色が見えた記憶があります。何せ30年前のことなので確実ではないとは思いますが、こんな風に断片的ではありますが、様々な光景が心に数多く残っているものだなぁと今、改めて思います。何かをきっかけに歴史を遡り、日本の歴史を知ることは、これからもどんなに歳を取ろうが自分にとって心の糧になると思います。

もう1つ、今回は、十和田湖の動画で流れていた歌が自分の大好きな曲だったのでとても嬉しかったです。
この曲は小田和正さん(自分は中学生の頃からの大ファンです)の「風と君を待つだけ」という曲です。歌詞は全部は書けませんので、一部だけ・・。

ひとりにならないで もう一度 夢をみせて 
今 船は真白にかがやく帆を高く上げて 
あとはただ強い風と 君を待つだけ

誇りを捨てないで 諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて 
肩を並べて いつかまた 走り出すこと

それぞれの想いと夢を乗せて 静かに時は行く
今 船は真白にかがやく帆を高く上げて
あとはただ強い風と 君を待つだけ 。。。

拉致事件を知ってから、拉致被害者救出のために頑張る安倍元総理を、自分は生まれて初めて「信頼できる政治家」としてずっと応援しています。
安倍さんの総理辞任会見を見た時、悔しさと悲しさで大泣きしました。最近、安倍さんが元気になり、また希望も沸いてきました。安倍さんの再登板を心から願い、ここ1年間はこの曲を応援歌として時々聴いていました。
昨年暮れの麻生叩きの酷かった頃、首相官邸にも、上に書いた部分の歌詞を送ったことがあります。いまは麻生総理への心からの応援歌です。
頑張れ!頑張れ!麻生総理!!この声が届いて欲しい、と願う毎日です。

蛇足ですが、麻生総理と小田さんは同じ誕生日、9月20日生まれなんですよ。って関係ないか・・。失礼しました。

bb

ねずきちさん、こんにちは。
ねずきちさんの紹介してくれるお話は、読み終えると涙や微笑、激情ではないけれど、心に染み入ります。多分ねずきちさんの心根が文章に表れるのだと思います。

十和田湖には昨年秋、奥入瀬を通って一泊しました。八甲田の紅葉は終わりでしたが、奥入瀬はとても美しい清々しいところでした。5歳になる姪が私のそばを離れず、十和田湖の遊覧船で流れた十和田湖の伝説をおとなしく聞いていて、終わったら「難しいお話だったね」と眼を輝かせて言ったのを思い出し、一人で微笑んでしまいました。ヒメマスもいただきました。でも十和田湖近くのホテルでは、韓国人の団体とはちあわせ、朝食バイキングで、海苔のパックを鷲づかみしてポケットに入れるのを見てしまいました。昨日の話にもつながりますが、信頼が支えている社会が壊れていくようで、悲しかったです。

青森や東北には刺し子で布地を最後まで捨てずに使い切る習慣がありますね。私たちが思い出せる時代まで庶民は本当に清貧でしたね。メディアは官僚批判したり、重箱の隅をつつくようにこれでもこれでもかと現政権を批判します(批判と言うよりナンクセ)。鳩山さんのお金の出所はねずきちさんの言われるとおりですよね。メディアも分かっているはず。情けないです。

あれこれ考えると、民主党に政権を渡してはいけないと言う結論に達します。どうすればいいのでしょう?

愛信

【討論】漂流日本、どこへ行く!?
チャンネル桜
【討論】漂流日本、どこへ行く!?(1/3)
【討論】漂流日本、どこへ行く!?(2/3)
【討論】漂流日本、どこへ行く!?(3/3)

長いですが必見です、現実問題として目の前に有る国の危機について
詳細に語られています。
個々に出来る事を行動する必要性を感じます。

【民主党政権では、日本が滅びますの掲示板】
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点撃売国奴

No title
こんにちは、ねずきちさん。

いつも感動のお話ありがとう御座います。
十和田の話は小学校の教科書にでてきた話でしたので、非常に懐かしく、また、そこに記載されていた内容を思い出しながら拝読しました。
無理だろうと周囲の人が諦めているなか、1人り孤軍奮闘する様子には固い信念を感じます。
教科書では、十和田湖には、魚が住みにくい環境があったような記述から始まった記憶があるのですが、元来記憶力が悪いのに、このごろは悪化したようで、その辺は思い出せませんでした。
戦前の人はこういう人が多いですね。
人の為に自分の人生のすべてを捧げられる。
後藤新平や八田与一達の生き方とは同じ香りがしますね。
昨日は、イデオロギーの内容もありましたので、思いがけなく書き込みしました。ずいぶん前から、訪問してはブログを読ませてもらって、体に流れるものを感じて、そして大袈裟ではなく生きる糧としてきました。
先達の生き方から日本精神を学ぶ場であって、コメントすべき場所ではない。そう思っていましたので。
これからも応援していきます。
もっともっとランキング上位が上位になるように・・・。
追伸、書籍化には大賛成です。

Lay

なんだか…なぁ
ねずきち 様

高校時代写真部に在籍していましたので、十和田湖には度々撮影にいきました。 久し振りに懐かしく拝見しました。
近くにはひなびた温泉などもあり、都会の雑踏を逃れるにはなかなか良い所です。

さて秋田に育った私ですが、「鉱山技師だった和井内貞行」の話はいままで知りませんでした。(忘れていた?) いつもの事ですが、ありがとうございます。

ところで、>子どもたちのなりたい職業が男子の1位が「お笑い芸人」、女子の2位が「キャバクラ嬢」なのだそうです。< にはいかにも世相を反映していると言わざるを得ません。

大人の責任でしょう! 政治家だけがどうこうではなく、日本国民の大多数が「拝金主義」に成り下がったのです。 お金は大事です、間違いなく。 しかし、お金を大切にする事と拝金主義はまったく違います。

あらゆる業界のモラル崩壊といい、資本主義の罠=拝金主義といい皇国2600年の歴史と価値観を育む日本が、わずか戦後60年足らずで崩壊してゆく様を見過ごすわけにはいきません! 

ヘルメットも角棒も持たない一般市民がデモをしなければならない時代になったのです。 

知らない!言わない!行動しない! は日本を滅亡させるとの自覚が問われます。



けんぶつ

No title
公務員は高人権・高所得です。高人権・国民平均所得、もしくは高人権・低所得にすべきです。更に民間委託できるところは徹底して民間委託です。

自衛隊・警察・保安庁・諜報機関・外国人対策などの治安や領域防衛の強化は徹底するべきです。

また、戦闘機、空母、潜水艦、軍事衛星、核兵器を含む武器輸出を解禁し、企業の兵器開発に力を入れさせ、武器の値段が安価になれば自衛隊予算も適正化され、使えない武器を持っている自衛隊から、使える武器を持っている国軍になります。国際競争力の有る武器の開発を日本がやれば世界一の武器輸出国になりますよ。

箱ものや道路は需要が過去ほどありませんが、武器は需要があります。日本は世界一の武器輸出国家になって、国民の給与も上がり結果として公務員の給与もあがります。

外国への投資で日本に利益を還元しようという勢力もいます、ODAなども、いくらひもつきと批判されても絶対に日本国に利益が還流するようにしなくてはいけません。日本の利益にならない海外援助はしてはいけません。税金を外国の利益へともっていかれるという愚はおかしてはなりません。戦略・戦術的国家利益もしくは経済的利益をおさえて行わなくてはいけません。外国へ援助で外国勢力からキックバックを受けて篭絡されている政治家は発覚しだい財産没収と国籍剥奪です。

反日防止法が必要です。

民に我慢を強いる政策はいけません。日本民族の生活圏の拡大と繁栄は歓迎しなくてはいけません。自己利益の追求は他の利益の寛容の上に成り立ちます、堂々と民族の利益を主張し、実行するべきです。

ひとまず、竹島、北方、尖閣は武断制圧です。清貧に我慢してひきこもる必要はさらさらないですよ。前進しよう!

いい話です。
ねずきちさんは文才がありますね。
いつも快く読ませてもらってます。

自分も民主政権反対です。

-

No title
☆☆☆ご協力のお願い☆☆☆
7月2日のTBS「みのもんたの朝ズバッ!」で閣僚人事について偏向報道があったので、

『偏向報道にはスポンサー問合せ』にてスポンサー情報を更新いたしました。

TBS系朝400~昼1200
http://www23.atwiki.jp/inquiry_003/pages/24.html

スポンサー問合せにご協力ください。

tamago

No title
和井内貞行
なにかに人生を捧げるという生き方もあるのだということを、もういちどぼくたちは考えてみるべきときにきているのかもしれません

自分もそう思う


★「国旗・国歌、嫌いなら辞めよ」=起立しない教員に-上田埼玉知事


上田知事に応援メルしよう

埼玉県議会へのご意見・ご質問
ttp://www.pref.saitama.lg.jp/s-gikai/mail.html

埼玉県民、ええ人選んでるわ (^_^)b good job
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

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