■□■━━━━━━━━━━━━━■□■ 4月の
倭塾は、4月23日(日)13時半から、場所は
富岡八幡宮の婚儀殿です。テーマは「いま世界で起きていること、日本で起きていること、そして日本精神の源流」です。参加自由で、どなたでもご参加いただくことができます。皆様のふるってのご参加をお待ちしています。詳細 →
https://www.facebook.com/events/458686826358362 なお倭塾終了後に、
倭塾100回記念懇親会を計画しています。懇親会は、料理の都合上、
事前申込みが必要です。参加希望の方は、以下から申請をお願いします。懇親会参加希望の方 →
https://bit.ly/3UgErvS■□■━━━━━━━━━━━━━■□■「弥栄」は、「弥」の訓読みが「あまねし」で、すみずみまで広く行き渡ることです。 「い」=神聖なもの、たいせつなもの 「や」=すみずみまで、あまねく 「さか」=栄えること ですから「弥栄」は、一義的には「あまねく栄えることを大切にしよう」という意味の言葉です。
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日本をかっこよく!乾杯するときなどに、よく使われる言葉が「カンパイ」です。
ところが昔の武士は、違う言い方をしました。
なにしろ「乾杯(カンパイ)」は、「完敗(カンパイ)」と同じ音です。
ですから代わりに「いやさか」と言いました。
「いやさか」は、漢字で書いたら「弥栄」です。
どうみても「やさか」なのに、どうして「いやさか」になるかというと、ちゃんとそこにも意味があります。
「い」という訓読みを持つ漢字には、云齋言井などがありますが、そもそも大和言葉の「い」は、神聖なもの、たいせつなものという意味です。
だから男女のはじめは、イザナギ、イザナミです。
「弥栄」は、「弥」の訓読みが「あまねし」で、すみずみまで広く行き渡ることです。
したがって、以上をまとめると、
い 神聖なもの、たいせつなもの
や すみずみまで、あまねく
さか 栄えること
ですから「弥栄」は、一義的には「あまねく栄えることを大切にしよう」という意味の言葉です。
さらに我が国のすみずみまでを覆うのは天子様、つまりご皇室ですから、ここから
「御皇室が未来永劫栄えること」
という意味につながります。
さらにいえば、「い」は「意思」であり、「御皇室が栄えること=日本が栄えること=民が栄えること」のために、自らの意思を強く持とうぜ、という意味にも繋がってくることから、古来、お祝いの席などで「いやさか」と声を合わせてきたのです。
そして「弥栄」は、「ご皇室とともに日本が宝のように幸いを得て隆(さか)えることは、天地と共に永遠となる」という「天壌無窮の神勅」を、そのまま短縮した言葉とも解せます。
そこに意を注ぐ。
つまり「天壌無窮の神勅の通りに未来永劫日本が栄えていくことに意を注ごう!」という意味につながります。
だから「いやさか」です。
いまの日本は、ほんとうに苦しい状況ですし、これからもっとたいへんな事態が次々に起こると思います。
しかし日本人にとって、
「ご皇室とともに
日本が宝のように
幸いを得て
隆(さか)えることは、
天地と共に永遠」
なのです。
迷わず、堂々と、笑顔で、豊かで安全で安心できる未来を築いていく。
その意思こそが、明日の日本を築きます。
日本をまもろう!お読みいただき、ありがとうございました。
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コメント
にせん
たくさん使うようにします!!
まさに予祝効果もありそうですね。日本の花見の如く。
ありがとうございます!
2023/04/12 URL 編集