未来に向けて、いま、日本のイマジナル・セルたちが目覚めつつあります。 日本の未来は、希望に満ちているのです。
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日本をかっこよく!トップの画像は蓮の花です。
蓮は泥土の中に根を張り、そこから水面に向かって一本の茎を伸ばし、美しい花を咲かせます。
その花は、まるで仏の台座であるかのようです。
昔の人は、そんな蓮の花に、泥の中であっても家族とともに必死に生き、いつか家の守り神になる。村の守り神になる、立派な国の守り神となり、そして子や孫たちのために、いまよりもっと素敵な未来を担おうとしてきました。
当ブログでは、そんな昔がんばった人をご紹介しています。
どの人も、ものすごく過酷なところまで追い詰められ、何もかも失い、それでも歯を食いしばってまた立ち上がってきた人たちです。
どうしてこのような記事を書くのかというと、理由は3つあります。
1 生きる勇気を得たい
2 あきらめない心を養いたい
3 幸せは遠い未来にあるのではなく、いまの努力の中にあると信じたい
と思うからです。
昨今では偉人伝を学校で教えないし、書店に行っても偉人伝は、まったくといって良いほど売られていません。
代わって置いてあるのが、新作ものの絵本で、そのほとんどが左系の絵本です。
ちなみに右系の絵本(たとえば軍人さんを扱ったような絵本)は、そもそも書店さんに置いてさえもらえません。
日本アニメは世界中で絶賛されていますが、そんなアニメの中で歌を歌っている歌手が「日本は良い国だ」と言っただけで、バッシングを受けて謝罪に追い込まれているのがいまの日本です。
国という概念には、ネイション(Nation)と、ステイト(State)という2つの異なった概念があります。
ネイションは、歴史的文化的言語的結合体としての国のことです。
日本は、縄文以来1万7千年以上続く世界最古のネイション国家です。
一方、ステイトというのは、政治的組織のことを言います。
徳川政権時代は徳川ステイト、明治維新以降は薩長ステイト、戦後は敗戦利得者ステイトです。
その時代ごとに政治権力を担った者たちによって営まれる政治体制がステイトです。
戦後の敗戦利得者というのは、
①戦前に特高警察によって逮捕され、GHQによって娑婆に出てきた左翼主義者、
②英語しかわからないGHQが日本人を支配するために特権を与えた日本にいた少数民族
③①②に媚びることで地位を得たインテリ層
といった人たちです。
とりわけ③は、戦後教育の中でエリートと呼ばれる層を形成し、戦後は日本的なものを破壊することがあたかも正義であるかのようにされてきたというのが戦後の日本ステイトの形です。
なにしろお亡くなりになった安倍元総理が「美しい国・日本」という本を世に出しただけで、世間から大バッシングを受けてきたのが日本の戦後であるわけです。
けれど、そんなまるで泥の中のような戦後の日本にあって、日本の素晴らしさを信じ、歴史伝統文化に基づく日本語を話す日本というネイションを信じ、本来の日本ネイションの姿を取り戻すべく努力をしてきた人たちがいます。
そうした人たちは、チョウがサナギになる前のイモムシの中にあるチョウになるための細胞と同じです。
これをイマジナル・セルと言います。
イモムシというのは、ものすごい生き物で、なんと体重の2万7000倍もの葉っぱを食べます。
それはまるで現代の唯物的な物質文明のようであり、戦後日本という利権ステイトであるかのようです。
ところがそんなイモムシの体の中に風変わりな細胞が生まれてきます。
それがイマジナル・セルと呼ばれる細胞です。
イマジナル・セルは、DNAに刻まれた記憶として、生まれたときからイモムシではなく、チョウになることを知っている細胞たちです。
彼らは単細胞として生まれるのですが、しばらくはイモムシの免疫システムによって異物として扱われ、次々と殺されていきます。
それでもめげずに増えていくイマジナル・セルは、独自の周波数で会話し、他のイマジナル・セルとコミュニケーションを取るようになります。
そしてクラスターが形成されていきます。
するとある時点で、ティッピング・ポイント(転換点)が起こり、いままでさんざん攻撃してきたイモムシの免疫システムが、イマジナル・セルの側に寝返り、天敵がいなくなります。
こうしてイマジナル・セルたちは、それぞれの行きたいところへと集まり、目になりたいもの、羽になりたいもの・・・として集まり、本格的にチョウになる準備を始めます。
そしてこのとき、イモムシの細胞は、溶けて(死んで)ドロドロのスープとなって、チョウになるためのイマジナル・セルたちの栄養になります。
こうしてチョウが生まれてくるわけですが、チョウになると、イモムシ時代には左右6つしかなかった眼が、チョウになったとたん、アゲハなら1万8千以上ある複眼の世界が広がり、空も野原も見渡すことができるようになります。
そして食べるものも、苦い葉っぱから、甘い蜜へと変化するのです。
(保江邦夫さん、 はせくらみゆきさん共著『愛と歓喜の数式「量子モナド理論」は完全調和への道』から引用)
日本は日本人の国(ネイション)です。
ですから、強制的に日本の歴史伝統文化と異なる日本にしようとするステイト(政治体制)ができても、それは日本に定着することはありません。
なぜなら日本を破壊するステイトは、まるでイモムシと同じだからです。
けれどそんな日本ステイトの中に、自分たちは本来の栄えある日本人だということを知っている細胞(イマジナル・セル)が現れるのです。
それら細胞は、最初のうちは戦後日本というイモムシの免疫細胞によって攻撃され、破壊されます。
けれど、次から次へと陸続と立ち上がるイマジナル・セルによって、ついには日本は再び本来の日本のネイションを取り戻し、チョウになって羽ばたくのです。
我が国の偉人伝には、あるひとつの共通項があります。
それは、西洋のヒーローのように、最初から何もかも持っているような人物がいない、といことです。
歴史を振り返れば、おそらく最初から何もかも手に入れていたような人物といえば、源為朝くらいなものです。
けれど、そうした人物は、その後、たいへんな目に遭い、最期はたいてい破綻しています。
逆に、努力はしたけれど、たいした能力があるわけではない。けれど多くの人々のためにと、何度もくりかえしたいへんな目に遭いながらも、そこから立ち上がって、立派な業績を成したという人物が、我が国では偉人です。
このことは、実は世界的にヒットする日本アニメと同じです。
ハリウッド映画のヒーローは、スーパーマンやバットマンに象徴されるように、はじめから何もかも持っています。
日本で言ったら、源為朝です。
ところが日本生まれで世界中でヒットするアニメは、千と千尋の神隠しにせよ、天空の城ラピュタにせよ、崖の上のポニョ、あるいは近年の君の名は。すずめの戸締まりにせよ、鬼滅の刃にせよ、主人公は少年少女であり、しかも全然強くない。
そんな主人公が、強敵と戦いながら成長していく。
そんな描写は、実は日本神話の神々の成長の物語とまったく同じ形をとっています。
つまり、成長への憧憬の中に、日本文化の要諦がある。
戦後日本の政治は、ひとことでいえば敗戦利得者政治です。
そんな日本でも、高度成長ができたではないかと思う人がいるかもしれませんが、高度成長時代に成長した企業家たちは、全員、政府をいわば敵だと思っていました。
なにしろ商売がうまくいくと、政府が介入してきて、商売を外国に売り払われてしまうのです。
戦後の日本経済復興の主役であった造船も鉄鋼も繊維も、すべていまでは日本企業は世界のランキングにさえはいらない状況です。
その後に発展した家電も、いまでは大半が外国企業になっています。
そしていま、日本経済の最後の砦である自動車さえも、このままいくならむしろ国際化している自動車会社自体が、もはや本社拠点を外国に移す他なくなる・・・という状況にあります。
仮にもし、日本から自動車製造業界が外国に引っ越すことになれば、日本では3000万人以上の雇用が失われます。
そんなことは、少し考えれば誰にだってわかることなのに、日本の政治はいまだにEV化を言い、東京都に至っては何年か後には都内にガソリン車は走らせないなどとい言い出す始末です。
ところがそこまでして推進しているEV車は、中国車がシェアを持っていましたが、その中国では、あまりに走行距離が短く、給電に時間がかかりすぎるEV車は、もはやまったく売れなくなっています。
にも関わらす、日本の政治は、いまだにEV車押しでいます。
どうしてこのようなことが起こるのかといえば、戦後の日本では、財をなした人の財を奪って得をして儲けることが政治の目的になっているからです。
これが戦後日本というステイトの、ある意味、正体といえます。
そんな日本ステイトの中にあって、日本というネイションの本来の姿を取り戻し、あらためて日本ネイションに見合った、日本人による日本人のための日本の政治を実現していこう、戦後日本ネイションを、あらためて作り直していこうというイマジナル・セルたちが、いま陸続と立ち上がっています。
そのイマジナル・セルたちは、いまや互いに連携を取り合うようになり、かつ、新たな科学技術によって、新しい日本へと脱皮しようとしています。
戦後日本の農業は壊滅的な状況に至りました。
農業には広い土地が必要です。
それをGHQが農地開放と称して地主達から土地を取り上げました。
その結果、かつての農地は、いまや宅地となり、その宅地も、いまや老齢化によってゴーストタウンになろうとしています。
ところが日本の科学技術はいま、太陽光と同じ光を放つ光源を開発しました。
これを用いると、空きビルや地下で農業が可能になり、しかも稲であれば12期作が可能になります。
つまり、毎月収穫が可能になります。
米以外の野菜や果物なども同じです。
これが実現すると、日本国内の食料自給問題は一気に解決します。
資源エネルギーも同じです。
先の大戦の時代から、世界の資源エネルギーの中心は石油になりました。
その前の石炭の時代なら、日本は良質な石炭を産出しましたが、石油は日本にありません。
結果、石油はすべてアメリカに頼ることになり、石油を得るためには、アメリカの言いなりになるしかなかったという時代環境下にあったのが戦後日本です。
けれどそんな資源エネルギーも、いまや世界の産業を担っているのは石油ではなく電力へと変化しています。
その電力も、中国製の太陽光発電などではなく、日本生まれの空気から強大な電力を取り出す技術が日本で開発されています。
ポリエステルやプラスチック、PETのような石油から作る製品は、すべて麻から作ることができます。
そして石油に変わる電力は、一升瓶3本分程度の小さな発電機で、自動車を永遠に走らせることが可能です。
そしてその技術は、日本にあります。
日本の政治はCO2削減とか惚けたことを言っていますが、日本のカーボン技術は、羽より軽いカーボンが、鉄の何十倍もの強度を持つというものです。
こうなると、自動車一台が、ハンドバック程度の重量になり、どこにでも持ち運びできる折りたたみ自動車や、折りたたみ住宅なんてものも可能になるし、高速道路の吊り橋も、ドローンを使って簡単に設置できてしまう。
つまり、日本の科学技術は、日本の構造を、そして世界の構造をも変えるポテンシャルを持っているのです。
そしてそんな未来に向けて、いま、日本のイマジナル・セルたちが目覚めつつあります。
日本の未来は、希望に満ちているのです。
日本をおもしろく!お読みいただき、ありがとうございました。
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