弁慶の勧進帳

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七代目松本幸四郎の弁慶
七代目松本幸四郎の弁慶


一昨日の「李氏朝鮮の時代」の記事で、小朝さんから非常によいコメントをいただきました。

16世紀のイエズス会宣教師ヴァリニャーノが書いた“日本人の短所”です。
以下転載します。

-------------------------------------- 
この国民の第二の悪は、其の主君に対してほとんど忠誠心を欠いている点である。

人々は主君の敵と結び、都合のよいときに主君に対して謀反をおこし、自ら主君となる。
さらに反転して再び味方となり、また新たな事態に対して謀反する。

だが、これによって、彼らは名誉を失うことはない。
こういう事情であるから、自分の領地で安心しておられるものは皆無であるか、あるいは僅少であり、私たちが今見るように、激しい変転と戦乱が行われるのである。

血族や味方同士の間で数多の殺戮と裏切りがくりかえされるが、領主たちはそうしなければ自分の希望が達せられないからである。
 
日本における主従関係はひどく放縦でヨーロッパとは異なっており、諸領主の支配権なり地位は私たちのものと違っているので、彼らの間に裏切りや謀反が起こるのは不思議なことではない。

この点では、仏僧たちも少なからぬ責任がある。なぜなら、彼らは自分たちが勢力を得るために、通常、これら反逆の主要な役割を演ずるか黒幕的存在であるからである。
--------------------------------------

いっけん、非常に辛辣にみえるヴァリニャーノ神父の報告ですが、このことについて、弁慶の「勧進帳」をもとに考えてみたいと思います。

「勧進帳」というのは、歌舞伎や文楽のファンなら、ほんとうに「ご存知!名一番!」といわれるくらいの有名な芝居です。

あらすじは次の通りです。

源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州平泉へ逃げようとする。
頼朝は義経を捕えるために、道筋に多くの関所を設けた。

一行が加賀の安宅の関(石川県小松市)に差しかかったとき、関守の富樫左衛門は、そこを通ろうとする山伏の一行が、変装した義経たち一行ではないかと怪しみます。

弁慶は「自分達は東大寺修復のための寄付を募る勧進をしている山伏である」と主張します。

富樫は、「勧進のためならば勧進帳を持っているであろう。ならばそれを読んでみよ!」と命じた。

そこで弁慶は、たまたま持っていた白紙の巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる(勧進帳読上げ)。(これが実にかっこいい♪)

富樫は、なおも疑い、弁慶に山伏の心得や秘密の呪文について問い正す。
弁慶は、間髪をいれず問いに対して淀みなく答えます(山伏問答)。

富樫は、この時点でそれが義経の一行だと見破りますが、一方で弁慶の堂々とした振る舞いに心を動かされる。

このとき、部下のひとりが「そこにいる小男が義経ではないか」と申し出る。

ヤバイ!!

富樫もこれを無視するわけにいきません。

富樫は弁慶に、「そこにいる小男が義経ではないか」と問います。

すると弁慶は、やにわにその小男を
「お前が愚図だから怪しまれるのだ」
と、金剛杖で殴りつけます。

金剛杖というのは、いまでもお遍路さんなどで使われる、六角形、または八角形の木の杖です。これで殴られたら、そりゃ、痛い!

しかし、家来が主君を棒で殴るなどありえないことです。

富樫は弁慶の振舞に心を動かされます。
富樫は、一行の関所通過を許します。

これは頼朝からの恩賞を放棄したことでもあるし、関守としての明確な職務違反でもあります。
それでも富樫は、義経一行の通行を許可します。

そして同時に、自分が義経に気付いたことを周囲に悟らせないように振舞う。
それを知られたら自分だけでなく、主君を棒で叩いた弁慶の名誉すらも傷つけることになるからです。

弁慶もその富樫の心遣いに気がつかないふりをする。
感謝などしたら富樫の立場を失わせることになるからです。

二人は眼と眼でわかりあいます。
歌舞伎では、この間、ずっと無音です。

笛や太鼓や歌などにぎやかな演出が多い歌舞伎ですが、この「勧進帳」では、最後の弁慶が花道を立ち去るシーンまで、無音の中でのやりとりが続きます。

高度な緊迫感がただよう。

最後に富樫は、「失礼なことをした」と一行に酒を勧め、弁慶はお礼に舞を披露します(延年の舞)。
弁慶は舞ながら義経らを逃がし、弁慶は富樫に目礼して後を急いで追いかける(飛び六方)。

ちょうどこのシーンでは、弁慶が花道を踊りながら去ってゆく。

観客はここで拍手喝采を送ります。

勧進帳の読み上げや、山伏問答における弁慶の雄弁。
義経の正体が見破られそうになる戦慄感。
義経と弁慶主従の絆の深さの感動。
舞の巧緻さと飛び六方の豪快。

見どころが多いこの勧進帳は、歌舞伎のなかでも、実に素晴らしい演習となっています。

この物語は、もちろん芝居の脚色です。つまりフィクションです。

しかし、ここで登場した富樫左衛門は、実在の人物です。

実名を富樫泰家(とがしやすいえ)といい、1182年、木曽義仲の平氏討伐に応じて平維盛率いる大軍と加賀・越中国境の倶利伽羅峠にて対陣し、燃え盛る松明を牛の角に結びつけ、敵陣に向けて放ち、夜襲をかけて、義仲の軍を大勝利に導いた大将です。

木曾義仲が源義経に討たれた後は、頼朝によって加賀国の守護に任ぜられた。 
肚のわかる豪胆で立派な武士だったようです。


この「勧進帳」で大切なことがひとつあります。

それは“武士は上からの命令だけで動くものではない”という点です。

富樫が上の命令だけに忠実であるなら、この時点で義経一行を逮捕しています。

しかし彼はそうしなかった。
義経一行と見破りながらも、義経主従の、そして弁慶の立派な態度に心を打たれ、彼らの通行を許可しています。

そして歌舞伎の観客は、そうした富樫の態度に、拍手喝采を送った。

同時にその拍手は、日本人の非常に日本的な美意識に基づくものだったといえると思うのです。

単に上からの命令に服従するだけなら、バカでもできる。
そうではなく、自分自身の価値観に基づいて、その場を判断し最大限責任をもった対応をする。

同様の物語は、赤穂浪士で大石内蔵助が、江戸に向かう道中で本物の垣見五郎兵衛と出会うという物語にもみることができます。

物事に対し、命令だからと反応的に行動するのは、パブロフの犬と同じです。
ベルを鳴らす。犬がよだれを垂らす。
命令がある。その通りに行動する。

日本人の伝統的価値観は、こうした反応的行動を非常に蔑みます。

ベルが鳴っても、人としてそれが正しい生き方といえるか、自分の行動が先祖や天地神明に誓って正しい行動といえるか。そうした価値観の上で判断して行動する。これを日本人は美徳とするという伝統的な価値観を持ちます。

だから、先の大戦で、東条英機の戦陣訓で「生きて虜囚の辱めを受けず」という一文があったから、玉砕戦を戦ったのだ、という戦後左翼のプロパガンタを、ねずきちは頭から否定するのです。

護らなければならないものを、ひとりひとりがちゃんと持ち、それを必死で守ろうとしたから、全員が玉砕の道を選んだ。命令だからではない。

以前、アッツ島の戦いの記事を書きましたが、ここでも、大将が既に突撃して死んでいるのに、残された兵士たちは最後の一兵まで戦っています。

沖縄戦もまたしかりです。

冒頭に書いたヴァリニャーノ神父は、「謀反しても、それによって彼らは名誉を失うことはない」と、実にこれを不思議な日本人の行動として見ているけれど、われわれ日本人からしたら、これは当然のことです。

民百姓のため、正しいことを為すことを、名誉と考える。当然です。

ですから日本における忠義は、単に支配層に服従することではありません。
ときに上長に逆らってでも、正しいことを為すことが、忠義であり、名誉であると考える。

歌舞伎は、単に服装や舞の華美を競うものではなく、日本的美意識を見事なまでに描写したから、多くの人々の共感を得たのです。

日本の心は、単に職務を忠実に果たすだけではない。
相手の心情をおもいやり、行為の前に“心”を大切にする。

刺激を受けてただ反応するのではなく、刺激と反応の間に日本的価値観と美意識を置く。
そこに日本の文化の、ひとつの本質があるように、ねずきちには思えるのです。

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コメント

遠藤

No title
 関守の富樫と私の先祖の墓は同じ菩提寺にあります。
金沢にある先祖の墓参りに行って境内の墓地を見ているときに偶然に発見したものです。墓石のある場所からみて、富樫は下級武士だったようです。が、下級武士でありながらこのような立派な行動を取れる、それが日本人の心なのでしょう。その日はこのような武士と自分の先祖が共通の殿に仕えていたことに何か誇らしい気持ちをもって帰阪いたしました」。

ねずきち

りょーたろーさんへ
りょーたろーさんへ

いつも当ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
また、貴重なコメントをいただき、感謝します。

ただ、非常に残念なことに、貴殿のコメントには、他人の意見に対する尊敬と謙譲、そして傾聴の姿勢がまるで感じられないと、多くの方から、苦情をいただいています。

そこで、当分、貴殿の平素ご利用されているIPについて、コメント投稿を禁止処置としますので、あしからずご了承ください。

貴殿が悪意はなく、あえて皆様に対し異論を唱えることでご自身が「学ぼう」という姿勢であるというなら、私宛に、メールをください。

そのお覚悟のほどをお伺いしたうえで、投稿禁止を解除いたします。

以上よろしくお願いします。

尚、その他の皆様にも、お願いがあります。

一部、りょーたろーさんへの反論に、やや感情的で揶揄する表現が見受けられます。

コメント投稿には、心から感謝申し上げますが、たとえそれが意にそわない悪意あるコメントであったとしても、揶揄や乱暴な言葉遣いは、やはりできるだけ避けていただきたいと思います。

今後とも、論には論をもって、互いに尊敬と互譲と、学び合う精神をもって、より深い議論の高まりがおきることを望みます。

ねずきち 拝

ふく

りょーたろー様
内容の無い書き込みありがとうございます。

反論するならば、先ずは理路整然と優しく説明してくれた基準点さんと以蔵さんのコメントに、返事を返してからにして欲しいものです。

あなたのコメントは投げっぱなしなので議論になりません。

TTM

自己紹介。
「何の進歩もない」ボク、「自分の方が絶対に正しい」ボク、「大人になれませんよ」このままじゃ、ボク。
自己紹介ですか、りょーたろーくん。
もう、みんながよく知ってますよ、今さら水臭い。

>たまには自分の耳に逆らうことでも素直に聞いてみなさい。
→これは、おじさんのセリフでしょ。
りょーくんのセリフは、・・・・・「はい、わかりました。」

TTM

ふくの親っさん、カク乱作戦やて。
敵に、こちらの組織図をきっちりと作らせない作戦やて。

子分が親分にチャチャ入れたり、親分が子分に頭を下げたり、子分が子分を兄貴と呼んだり大将と呼んだり大親分と呼んだり・・・聞いてる方がよう分からんなるやろ。
敵を欺くにはまず味方からってゆう、あれや。
調子に乗ってやり過ぎて、言ってる自分もよう分からんことになっとるけどな・・・・。

ふくちゃん、流石やな。
りょーたろーくんに対する突っ込みに、「なるほど~」と感心したで。
案外あんなレベルやろな。
「天邪鬼式・ふく眼ふく笑流」に、さらなる磨きをかけてください。

かぐやひめ

Layさん、お知らせありがとう
Layさんたちは、本日、砂防会館のところに集まり、デモに参加されたんですって。

なんか、うらやましい。
1500人も集まられてそうです。
すごい人数ですね。

みんな「日本人の美意識を守るために、やむにやまれぬお気持ち」そのまま形に表されたのでしょう。

NHK解体デモの時から、なんか、若いころのデモとイメージが違うなあ・・・すごく紳士的だなあと感じていました。
その理由が、分かりました。

理不尽さに耐えかねた日本人は「自分たちの美意識を守るために」立ちあがったのです。
あらあらしい破壊行為のようなことは、しないで、非常に理性的に行動する・・・その美意識にのっとったデモの形こそ、一番主張したいことなんだと思います。

しかし、困ったことに、私の街の市長は民主党になってしまいました。

ふく

えっ?
TTMさんはLayさんの子分になったんですか?

私にとってTTMさんは兄貴ですから・・・・

私から見るとRayさんは・・・大親分?

頑張れ、日本!

ねずきち様、毎度 有難う御座います。
心強いです。
頑張れ日本!踏ん張れ私。

手取川

富樫一族のその後
 お久し振りです。
今回地元の話を選んでいただき感謝。
手取川は安宅の関から北へ少し行った所にありまして現在は治水されていますが戦前までは暴れ川でして周辺の住民は何度も水害にあっていたのです。
安宅の関から逃れた義経主従は流れの速い河を渡るためにお互いに手を取り合って渡ったと言われ後年このエピソードが、手取川の名前として付いたわけですよ。
 さて金沢の中心部から少し離れた南に市営グランドや市民プールなどがある運動公園があります。この地域を富樫地区と呼びまして学校も富樫小学校というのがあります。
この富樫はいうまでもなくあの勧進帳に出てくる富樫一族のことでして、加賀地方の一豪族として延々と続いてきたのです。 加賀地方が前田家によって治められていた時代でも富樫一族は別格でした。
全国各地の市や町に藩政時代の名残というべきものがあるように金沢にも本多町や横山町(これは加賀藩の家老が居た場所からきている)他にも幾つもありますが、富樫家は加賀藩の武士ではないのですが、この地域の人々から慕われていたことの証ではないでしょうか。
ちなみに子孫の方もおられますよ。 

TTM

信じていきなはれ
ひめ姐さん、おはよう、寒~。

>「しわ」になるんかな?
正解。
歳行ってからのダイエットは、ええことありまへんで。
平均体重がどうとかゆうけどな、「少し太りぎみ」が健康で長生き向きのようです。
姐さんと同い歳の(猪)田舎の名医が、いつもゆうてんで。
いざという時に、蓄えがないとしんどいのと同じ理屈やて。
「しわ」にならんと、「しあわせ」になんなはれ。

村芝居で教育勅語のチラシでっか。
英霊も先祖も愛国者もLayさんも私も、み~んな姐さんの味方やで。
誠心誠意は、通じる人には必ず通じます。

かぐやひめ

んなもん、信じられるかよ
TTMちゃん、
融和?んなもん、信じられへん。

悔しいから、今、ダイエット中や。
(もちろん、コメント欄は東京で、ちゃんとチェックしてたわ。)
「年やから!」とか、「すぐリバウンドすんで!」とか・・・

今に見ておれ。!
とはいえ・・・やせたら、もしかしたら(いっぺんもやせたことがないので、わからんけど)
「しわ」になるんかな?

ほんま、年はとりたくないわ。

Layちゃん、デモお願いね!
姐さんは、今日は勇気を出して、村芝居の神社で「教育勅語」のチラシを配って「教育」を訴えてくる。押し付けがましくない程度の入会案内もしてくる。ブログ(意味不明の年寄りしかこないとは思うけど)の宣伝もしてくる。

これが、今、私にできる精一杯。
天皇さまの神社だから、お守りいただけると思います。

TTM

わてら、可愛い弟分やで~
ご機嫌上戸のLayさん、お晩です。

「文化は武器より強し」では、ひめ姐さんをイジメすぎました、二人で。
泣かしちゃったかも知れません。
「わては宇宙人ちゃうで、夢中人や」と姐さんを喜ばそうとしたんですが、ついイツモの“悪魔の囁き”が・・・・気が付くと、心にもない事を書き込んでました。
Layさんと私が、小学校の「天パーのいじめっ子」だったと、姐さんにばれちゃいました。

「かまへんよ~」、とてもいいカキコです。
姐さんが、毎日を楽しく送れるように、この融和路線でやりましょう、当分は。

いじめっ子のガキ大将Layさま。
いいなり子分のTTMでした。


Lay

かまへんよ~
>私は、責任ある立場をかかえ、明日、デモに行くことができません。27日も無理です。思い通りにできれば、気がすむだろうと思います。でも、今まで、生きてきて、今まで、やってきた生き方を、突然180度変えられません。 <

東京のデモは周辺の人が、大阪のデモは関西の人が、近場の人が行くのが基本でっせ。

ひめ姐さん、安心しいや!代わりに可愛い弟分のLayが行きますよって。 しっかり報告しまっせ。

だから、関西弁のおかしいところ、見逃してや~v-421

椿

国ではなく、神に属しているマザーテレサ

まつ星さんへ

>マザー自身はなぜインドに一生を投じなければならなかったのでしょうか
自国のために自国の苦しむ人たちのためにではなくて<

私の理解では、マザーテレサには“国境”や“”の概念はないのだと思います。

彼女は、神に属しているのであって、ある特定の国に属しているのではないでしょう。

神の愛の法則』に従って、“この世で最も貧しい者達”に命をかけて仕え、一生を捧げる『使命』を全うしたのだと思います。




かぐやひめ

みちおさん
おっしゃることは、とても、よくわかります。

そして、おっしゃるように、今の日本は未曽有の危機、有史以来の危機におかれているのかもしれません。

でも、それにも、かかわらず、私は、責任ある立場をかかえ、明日、デモに行くことができません。27日も無理です。思い通りにできれば、気がすむだろうと思います。でも、今まで、生きてきて、今まで、やってきた生き方を、突然180度変えられません。

せめて、自分のおかれたところから、始める・・・みんなが、少しずつ変えて行く・・・それしか、結局はできない・・・

私の父親は、やさしいばかりの人でした。だから、負け犬の遠吠えだったかもしれないけれど、何かと言うと「一休禅師のエピソード」を持ち出しました。

お寺の前に赤ちゃんの捨て子があった、そこへ一休禅師が通りがかった、人々は「一休さんならこの子を拾って育てて下さるだろう」と、思った。が、一休さんは、知らぬ顔で通り過ぎた、「なぜ?」と聞かれて、「自分にはおっぱいが出ないし、赤ん坊を育てる力がない。できないことは、しない」と、一休さんは答えた。

誰もが、同じことをしなくていいと思います。自分の置かれた場所で出来る精一杯をする。
いくら、時間がなくても、出来ないことに手を出して、自分まで、つぶれるのは、決して賢い方法ではありません。

大丈夫、日本はつぶれません。

みちお

No title
かぐやひめさんへ
昨日の「民主党岡田克也外相以下の寝ぼけ」で書くべきことでしたが…。

>世の終わりに、ハルマゲドン平原で、世界最終戦争が起こり、キリストが雲に乗って現れ、悪魔を一旦地中に閉じ込める。そこからキリストの1000年支配がはじまる。
いわば、エデンの園での楽園の暮らしです。
人々は、もう、死ぬこともなく、なにひとつ苦しむこともない。
その後、閉じ込められていた悪魔とキリストの戦いがもう一度あって、ここで、完全にキリストが勝利し、これまで、殉教した人々、正しいキリスト者でありながら、ハルマゲドンより前に死んでしまった人々が、墓から起き上がり、エデンの園に加わり、永遠の楽園暮らしとなる。めでたし、めでたし。

これについては、ローマ帝国初期のキリスト教弾圧時代の話だそうです。
弾圧時代、キリスト教徒たちはそれをそのまま書き残せないから、未来の「予言の書」とし、話を作り変えて書き記したのが聖書にでてくるハルマゲドンの話であって、事実はローマ帝国初期のキリスト教弾圧の話だそうです。

これは宗教のイロハだと聞きました(つまり伝聞)、本当は学者ではないから私も知りません。

ついでにこれも「民主党岡田克也外相以下の寝ぼけ」で書くべきことしたが、岡田外交で日米関係が最悪状態だそうです。
藤井厳喜さんのHP参照。
http://www.gemki-fujii.com/blog/
怖いです。

ここで本日の話に戻って。
かぐやひめさんは「今の日本は真実の日本ではない。真実の日本は心の中にある。真実の日本は『日本の美意識を持つ日本』である。」ということをおっしゃりたいわけですね。
「立ち直れば日本人はほんものだと思う。 私達保守は、旗手にならなければなりません。」確かにそうです。

ただ私が心配しているのは、それだけの時間的余裕があるかということです。
以前民主党の前身・細川政権は悪の改革をする前に、政権が内部でまとまらずに勝手に自ら倒れました。
財源を使い果たす前に倒れたから、自民党政権に戻って、まだなんとかすることができたのです。
今鳩山政権は夢物語の挙句、財源を使い果たそうとしています。民主党は細川政権で一度、自ら勝手に政権が倒れているので、今度は倒れる前に一気に悪の改革を進めてしまうと思います。
これは麻生前総理が総選挙前にスピーチをしていたことです。
本当にまだ総選挙から一ヵ月半しかたっていないというのに、日本は凄まじい勢いで転落しています。
しかも、それに気がつかない人が本当に多い。
マスコミもいずれ自分たちも地獄の釜に落ちることぐらい気がつきそうなのに、ひたすら民主党を擁護し、国民の目をくらましています。
日本人は皆、あきれ果てるほど呑気なのです。
りょーたろーさんはひょっとしたらそういう日本人の一典型例なのかもしれません。
ある意味寒気がします。
「民主党政権は放っておいても年内に崩壊する」という人もいますが、私はそこまで楽天的にはなれません。
仁義礼智信に代表される武士道の精神。日本の美学・日本の美意識。それがなくなれば、もはや日本人は本当の意味での日本人ではありません。
私たちは今すでに一抵抗勢力に過ぎなくなっています。

私自身別のところで

【生き延びる。
「倭(やまと)の魂、日本の誇り」を忘れない。
それだけだ。
そうすれば必ず「日はまた昇る」。

日本が火達磨になろうと、民主が衆議院で300議席以上保有し「4年間解散しない」としている以上、引き摺り下ろせなければ、最低4年間は民主党政権は続く。
そのとき日本はもう焼け野原になっているかもしれない。
まずは民主党を引き摺り下ろすこと。
それが出来なくても命と日本人としての志さえ残っていれば必ず「日本は蘇る」。
意志は力となり、命火が燃える。
私はそう信じる。】

と書いたことがありますが、外国人参政権が可決され、異民族が入ってきたらどうなるか。ねずきちさんの言う日本の価値観、日本の美意識、それら日本の志と共に日本と日本人そのものがなくなってしまいます。
日本人の価値観がなくなっては、日本人の蘇りようがないのです。
時間がありません。
急がねばなりません。

-

No title
明日の日本です
「23分間の奇跡」
タイトル付けられ、みていても最初意味不明ですが...
鳥肌たちます

http://www.youtube.com/watch?v=NZbnajU_O9o
http://www.youtube.com/watch?v=002Sup16KG0&feature=related

りょーたろー様
ねずきち様のもとに集っている方々は、貴方の意見にも優しく答えてくれるでしょう。ですが考え方、感じ方、常識。全てが違っているのは誰の目にもあきらかです。
ご自分の意見を皆さんに聞いていただきたいなら、ご自分のブログを開くなりなんなりされてはいかがでしょうか。
ここのコメント欄を自分の片寄った思想を発表する場に使うのはやめた方がいいと思いますよ。

りょーたろーさんのトモダチ

No title
りょーたろーさんは、朝鮮大学校卒の日本人です。
何も好きで日本に生まれたのでは無いのです。
すべて右翼が悪いのです、日帝が悪いのです。
密入国は悪くないです、不法滞在は悪くないです。
すべて右翼が、日帝が悪いのです。
と言うメッセージかと。

ふく

私も、りょーたろー様へ
ようこそいらっしゃいました。

日本人女性に相手にされないので、外国人女性をお金で囲ったは良いが、捕まって本国に強制送還になりましたか?

一人になってしまって寂しいから、相手をしてもらいに来たって感じですか?

彼女を奪った日本の入国管理法が憎くて仕方無いのかな?

そう考えないとあなたのスタンスはまるで理解出来ません。

日本人でも法律を破った人は刑務所行きです。
先ずここから理解出来ていないようですので。

tamago

No title
★10・27「日本解体法案」反対請願受付国民集会&デモ★

10月27日(火)16時30分に日比谷公園大噴水前をスタート
当日請願書を持参出来なかった方の用紙と筆記用具は受付に用意してあります

ttp://sitarou09.blog91.fc2.com/

この請願は日本を守る最後の保守団結になるかもしれません
請願書提出と周知活動のご協力よろしくお願い申し上げます

『水間条項』
ttp://mizumajyoukou.jp/#w415d9f0

国民の総力で日本解体を阻止しよう
ttp://www.youtube.com/watch?v=k-UjTLKKR_c&hd=1

基準点

りょうたろー君へ
>では、不法入国の外国人でも困っていたら
>助けてあげる程度の価値観を持ってください。

不法入国に起因して困っているのであれば、祖国に帰れるようにしてあげるのが正しい行為と思います。
そういう意味において困っている人を助けてあげる価値観を持っていますよ。

>しかし、現代の国際社会においてその美徳が
>内向きなムラ社会の感覚にとどまっていてはいけません。
>日本は一億人が住む村などと揶揄されていますが
>外国人に対しても日本の美徳を応用すべきでしょう。

日本から外国に対して多くの技術支援、経済協力、文化交流が行われていますよ、誰が一億人が住む村などと揶揄しているのでしょうか?思いつきで人の国を非難してはいけませんよ。

イラク復興支援、カンボジアにおける地雷処理などはほんの一例にすぎません、中国や韓国も随分と恩恵を受けていますよ、調べたことは有りますか?

中国や韓国では日本からの支援を検索することは困難かもしれませんが、日本では極めて容易にできますよ。
一度検索して見ることを勧めます。

日本に住む外国人に対する日本人の美徳は十分に発揮されていますよ、もしあなたがそれに気付いていないのであれば、貴方自身が何らかの問題を引き起こした結果ではありませんか?

胸に手を当てて反省してみましょう。
そして祖国へ帰りなさい、お父さんお母さんが待っているよ。

真実一路

りょーたろーさんへ
りょーたろーさん
あなたは何なんでしょうか?ここはねずきちさまのブログです。真正保守、相互信頼主義の人達の場であります。以蔵さまも他の方々もあなたの、理想は既に超越しています。もう通って来たのですよ。あなたの思考は寒すぎて凍えてしまいす。まさに偽善者ですね。はっきり言って迷惑です。
左翼ブログで自由な発言をしてください。あなたに、日本の心を伝えるには、無理があるように思われます。

TTM

寝言は、寝てから言ってね、りょーくん。
以蔵さんの言ってる事は、りょーたろーくんには「難し過ぎる」かな?(ほら、トンチンカンな口答えをしてる、やっぱ難しかったんだネ)

>不法入国の外国人でも困っていたら助けてあげる程度の価値観を持ってください。
→イヤです!
「不法」ってどういうコトか分かってる?りょーたろーくん。
法律を守らないっていうコトですよ。
日本人でも不法行為(悪い事をしたら)罰せられるの、困ってやったコトでも、アッタリ前でしょ。

りょーたろーくんは、外国人だけを許しましょうってか?

>君の言ってることは、「中2の夏休み」レベルの発言でしかない。(以蔵さん)
→ボクのいってることは、「小2の夏休み」の昼寝の寝言ですね、ムニャムニャ・・・・・。

りょーたろー

No title
>君の言ってることは、「中2の夏休み」レベルの発言でしかない。
というか、自分は正しいから他の国の人なんか
差別するんだという思想は中二どころか
幼稚園レベルなんですが。

>君のそういった「左翼的な思想や理想」が現実社会で、要らぬ犯罪や差別を生み、助長していることは理解すべきだ。
むしろあなたのような思想の方が
外国人に対して犯罪を犯しているようです。

>金輪際、このブログに来るな
そういう言論封鎖の態度が
右翼さんの最大の欠点ですが自覚していますか?

以蔵

りょーたろーへ
君の言ってることは、「中2の夏休み」レベルの発言でしかない。

不法入国者はキチンと返すべきだ。
「経済的な富」「自由」を求めている者。あるいは、「犯罪からの逃亡」から日本を目指していると思う。

今の失業率の中、彼等に職を与えることは出来るだろうか?
職を求め、就けない者はどうなるだろうか?犯罪や売春に手を染め、彼等自身を苦しめるだけだ。

自国の法すら守れぬ人間に、この国の法は守れるだろか?傷つけられるのは、決まって女性や子供だ。在日がその証拠であり、前例だ。

外国人は「ゲスト」(=招待客)でしかない。では、定義は何かと言われれば、「招待状を持ち、マナーとルールをわきまえた客」以外の何者でも無い。

君のそういった「左翼的な思想や理想」が現実社会で、要らぬ犯罪や差別を生み、助長していることは理解すべきだ。

君の思想や理想からくる発言の全て、そして君自身が、椿さんがおっしゃっていた「マザーテレサの発言」に当てはまる人物そのものでしかない。

現実を知り、考える勇気を持たぬ君は「中2の夏休み」レベルでしかない。だから、「中身の無い綺麗事」に逃げ、他人を批判する事しか出来ず、議論も出来ない。

何か異論があるなら、私が相手をしてやる。それが出来ぬなら、金輪際、このブログに来るな。

りょーたろー

No title
>単に上からの命令に服従するだけなら、バカでもできる。
そうではなく、自分自身の価値観に基づいて、その場を判断し最大限責任をもった対応をする。
では、不法入国の外国人でも困っていたら
助けてあげる程度の価値観を持ってください。

>民百姓のため、正しいことを為すことを、名誉と考える。
他国の民百姓のことも考えてあげてください。

我々日本人には昔から培ってきた美徳がある、
という点については私もねずきちさんに賛成です。
しかし、現代の国際社会においてその美徳が
内向きなムラ社会の感覚にとどまっていてはいけません。
日本は一億人が住む村などと揶揄されていますが
外国人に対しても日本の美徳を応用すべきでしょう。

プク

皇位の私物化
ひなげしさん
「皇位の私物化」 キーワードですね。皇位は皇族みんだで神輿のように担ぐもの、親子関係で世襲しては駄目です。どのような担ぎ方、それは男系男子のルールです。

愛信

鳩山政権:発足1カ月無役議員に不満「活躍の場ない」政策会議、機能せず
政策決定を政府に一元化したため、与党議員の
「活躍の場」がほとんどなくなったからだ。
与党議員の意見を政策に反映させるための各省
政策会議も思うように機能しておらず、与党内
には無力感が漂っている。

【経済・政治の掲示板】
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まつ星

マザー・テレサの言葉
その言葉には同意しますが、マザー自身はなぜインドに一生を投じなければならなかったのでしょうか。
自国のために自国の苦しむ人たちのためにではなくて。

実は私はいつごろからか、海外で他国の人のために尽くす日本人を素直に、認められなくなってしまいました。
それは愛する母国が、危機にあると知ってから。

椿

No title
]マザー・テレサの言葉:『自分の国で苦しんでいる人がいるのに、他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの“偽善者“である

かっての日本人が、謀反を起こしてでも、美意識を守ったということは、『命をかけて美意識を守った』という事ですよね。

でも戦後、“命お大事”の日本にあって、かっての美意識は影を潜め、自分の命と利益だけが、最優先事項になっているように思われます。

何も無理やり命を落とせとは、戦前も戦中も戦後も誰も言っていませんが、戦前戦中は、止むに止まれぬ状況でありながら、見事に『美意識』を貫いた日本であったと思います。

ですが…、戦後は、その『美意識』が貫かれた形跡を見ることが出来ません。

戦後は、経済力以外、防衛力も外交力も無い日本にとって、米中の言うままに、お金をばら撒き、「偽善者」とならざるおえなかったのかもしれませんが、

平和でも美意識でも倫理感でも道徳でも国益でも、貫き守り通そうとすれば、どこの国の人もみな、自分の一番大切なモノを捧げなければ、貫き通せなかったのではないでしょうか?

上記のマザーテレサも女性でありながら、一切の虚飾を取り去り、命をかけて“”の信念を貫いた人だと思います。

今も覚えていますが、彼女の顔は、決して聖母マリア様のように、優美で無垢な優しさに満ちたお顔ではなく、現実を峻厳に見つめ、それに挑み闘う、“厳しいお顔”をなさっていたと記憶しております。


00]真に『博愛精神』を貫くのであれば、「命が一番大事」なんて事は、言ってられないのが世界の現実だと思います。

だからこそ、かっての日本人は、世界中から“尊敬”と“賞賛”を浴びたのだと思います[/太字]


椿

マザーテレサのお言葉…。


マザー・テレサの言葉:『自分の国で苦しんでいる人がいるのに、他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの“偽善者“である

正しい歴史認識さんのブログで見つけました。広めたいと思います。




日本に男が減りました。男とは何ぞや・・・義侠心・忠誠心・犠牲心・闘争心・道徳心を持ち不様な自分を嫌う。
こんな男に成りたいと思う。

ひなげし

No title
ねずきちさん、こんにちは。
>それは“武士は上からの命令だけで動くものではない”という点です。

という日本的な美意識については賛同いたします。
ただ以下の、16世紀のイエズス会宣教師の観察については、時代の影響が大きいと思います。

>人々は主君の敵と結び、都合のよいときに主君に対して謀反をおこし、自ら主君となる。
>さらに反転して再び味方となり、また新たな事態に対して謀反する。

南北朝から応仁の乱を経て戦国時代にかけては、誰もが生き残るために主君さえ裏切る下克上の時代です。
南北朝では皇室が2つに分かれため、上から下まで2つに分かれて戦います。それぞれの地方武士の間でも身内の争いがあった場合、それ以外の時代では一方が負けて終わりでしたが、勝った方が一方の朝廷につけば、負けた方はもう一方の朝廷について「こちらが正統」というお墨付きをもらいます。
これでは、争いはおさまりません。
応仁の乱でも将軍家の弟が継ぐのか息子が継ぐのかと言う、身内が二つに割れて戦ったことが発端です。
地元の郷土史の講義でこの時代にあった叔父が甥を殺して領地を奪った話を聞いたことがあります。まさに中央も地方も身内が2つに分かれて戦った時代だったわけです。

この発端の理由の一つは国の頂点にある皇室が2つに分かれてしまったことが上げられます。
そして、その原因は後醍醐天皇がどうしても自分の子孫だけに天皇を継がせたいと、皇位を私物化したことが大きいです。

かぐやひめ

明石海峡大橋
平成10年開通した明石海峡大橋は、たしか、世界一、少なくとも東洋一の規模=1991メートル(大震災で海峡の幅が1メートル延びたはず)です。
公団の人に、つり橋の話を聞きました。
すると、ひとつひとつの金具のつなぎ目が、髪の毛一筋も通らないぐらい、ぴちっと、きちっと密着しているのだそうです。
なにも、そこまでしなくても、大丈夫なのに、日本人の職人さんは、そうしないと気が済まないそうです。

ねじを締めることまで「道」みたいですね。

ふく

正に!
茶道、華道、剣道・柔道などなど・・・・

何かを突き詰めて行く伝統の技の事を「○道」と言ったりしますけど、それらに共通して言えるのは、結果はもとよりそこに至るまでのプロセスまで美しくなければならない、という事。

更に、最も重要なのは結果でも経過でもなく、そこに至る精神だという事。

この日本人独特の価値観こそが日本をここまで成長させた原動力なんでしょうね。

みさと

No title
今日のねずきちさんのエントリーをみて気づいたことがあります。
オーナーの小沢一郎のいいなりになって動いている民主党は、日本人的価値観を持たない政党。
党首が誰であれ、議員ひとりひとりがそれぞれの価値観で行動や発言をしている自民党は、日本人の価値観を持った政党、ということですね。
わたしは日本国民です。日本人であり続けたいです。

-

No title
日本には、ユダヤ人を救った杉原さんのような方もいますね。この方も、自分で考え、行動した。

杉原さんの行動は世界中で高く評価されています。
助けられたユダヤ人以外の人たちからも、、、
それは素晴らしいと感じるからです。

日本のこの価値観は、立派に世界に通用するものです。

無限軌道

例えれば
日本の将棋は相手の駒を使えますね。

かぐやひめ

日本を嫌いな日本人
久しぶりにMLを開くと、自国を好きか嫌いかというアンケートで、もっとも好かれていない国は「日本」だという結果がでた話題がありました。

私も、とうとう自虐史観、マスコミのインチキねつ造報道で、日本人は日本を嫌いにされてしまったのか・・・と、しばし、途方にくれました。
けれど、今朝の、この記事を拝見して気付きました。

今の日本にみちみちている空気・・・たとえば、愛国者の極みであった中川昭一さんの訃報にせっしてさえ、マスコミが、なお、故人をバッシングした・・・それは、従来の日本ではない。
!この「ちがう日本を忌避」しているのでしょう。

たとえば、自国の首相を貶める・・・これも、日本人の美意識には耐えがたい。
小泉首相の時、民衆があんなにも熱狂したのは、単に靖国神社のことだけではない。久しぶりに、本当に久しぶりにメディアが、国のトップをきちんとトップらしく扱った・・・そのことの居心地の良さだったのではないでしょうか。

その後、安倍さんになって、民衆はマスコミに一見、踊らされ、嘲笑ったようにみえました。でも、本当はその社会のありさまは「日本人の美意識に耐えなかった」

感覚的に耐えがたい。

阪神淡路大震災のあと、被災地は、6000の遺体をかかえ、棺桶も間に合わず、斎場も足りない状態で、建物、道路は破壊され、ほとんど原始時代に戻っていました。

遠隔地のみなさまは、さぞかし、悲嘆と苦しみだけが被災地を覆っていたとお思いでしょう。

でも、そうではありませんでした。
原始時代に戻ってしまった被災地では「本音」しか通用しなかった、肩書とか形式は通用しなかった。
全員が、自分の持つ力をすべて発揮して助け合わなければ、今日食べるものにも困った・・・そこで、みんなが、全力で支えあったのです。それこそ、日本人の美意識の命じるままに・・・

だから、被災地には、「なんともいえない平安」がみなぎり、人々は息を吹き返していました。

震災以後数週間して、行ってみました。
そこで驚いたことに「人も財産も失った」はずの人々のおおらかな睦みあいにふれ、むしろ、羨ましかった。

誰に命じられるでもなく、極限で、美意識に従って行動しうる・・・水道管が破裂しているところがあれば、譲り合って、順番を待つ。
だれも、命令しなくても秩序を守り合うすがすがしさに、人々の心は久しぶりに解放されていました。
失ったものは、確かに取り返しがつかないほど大きかったけれど、得たものも、また、そこにいる人たちにしかわからない豊かさだった。

不幸には間違いありません。
けれど、単純に不幸なだけではなかった。ほの明るい、ほのぼのとしたぬくもりが漂っていました。北海道から沖縄まで被災地を助けに来てくれた、これほどまで多くの愛をそそがれたことへの感謝。

まさしく、日本人の美意識を美意識としてそのまま発揮できる稀有な機会に恵まれた、そのことが、最悪の状況の中でさえ、日本人を温めたと、思います。

今の日本の状況は、あの時の被災地よりも、もっと不幸です。
日本人の美意識は、ほとんど、生皮をはがれ、そこに塩をすりこまれるほどに痛んでいる。
情報弱者は、テレビが喧伝する情報を判断できない。
でも、感じているのです。
自分の美意識が殺されていると。
だから、社会に清新の気がない。

戦後60年の洗脳で、日本人は、美意識を完全に失い、変質してしまうのでしょうか?そのせいで、自殺や事件が頻発しているのでしょうか?それは、日本人が日本人でなくなった証拠なのでしょうか?

いいや、違う。反対だと思います。
自殺と言う名の絶望も、殺人と言う名の自暴自棄も、自らの美意識をまっすぐに発揮できないことへの「抗議」だと、私は思います。
日本を嫌いだと言う叫びは「日本が日本でなくなっていること」への抗議の叫びだと思います。

歴史上、体験したことがない状況になっている日本です。ほとんど窒息させられている日本です。

でも、必ず、日本は目を覚ます。
必ず、日本は跳ね返す。
必ず、日本人の美意識は、そのところを得るために立ちあがると信じます。

美意識と誇りのためなら自分の存在さえなげうつ清潔な日本人を、もっとも、身をおきづらい不浄の中に投げ込んだ戦後数十年。

ここから、立ち直れば日本人はほんものだと思う。
私達保守は、旗手にならなければなりません。

-

No title
初めてコメントします。
人の道をはずした行為というのを私達日本人は極端に嫌います。
なので自分が不利益になったとしても人道をまっとうすることに心が動くのだと思います。
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ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
電話:080-4358-3739
出身:静岡県浜松市
住所:千葉県野田市
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「明治150年真の日本の姿」、「日本と台湾の絆」、「奇跡の将軍樋口季一郎」、「南京事件は4度あった」、などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。
日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
《著書》
『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!和と結いの心と対等意識』
『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!日本はなぜ戦ったのか』
『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』日本図書館協会推薦
『ねずさんと語る古事記 壱〜序文、創生の神々、伊耶那岐と伊耶那美』
『ねずさんと語る古事記・弐〜天照大御神と須佐之男命、八俣遠呂智、大国主神』
『誰も言わない ねずさんの世界一誇れる国 日本』
最新刊
『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』
『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』

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