偏った日本の報道は、戦前の大本営発表を鵜呑みにした報道をおもわせますが・・・



「中山成彬氏の日教組批判発言は失言か?=メディアの言葉狩りと自民党議員の資質を問う」というニュース記事がでました^^v

記事は、“彦左の正眼!”というブログの記事をもとに、livedoorニュースに寄稿したものです。

いわく・・・・
<記事引用>------------------------------------------
「わたしは、中山成彬氏が国交大臣はそもそも辞任すべきではない(livedoorblog 彦左の正眼)と主張した。
それが、今度は議員辞任である。誠に残念でならぬ。
国益の視点から自身の政治信条をここまではっきりと国民に対して訴える中山氏のような人こそ、政治家の資質を備えた国民のための政治家であると考えるからである。
(中略)
失言ということに関して言うと、中山氏の失言を厳しく糾弾した山岡国対委員長にも「アイヌの血を引く蛮族」発言(2007年10月)で、かつて陳謝、撤回した前科がある。
さらに当日の番組中でも「麻生総理を支持する秋葉原の若者たちはナチス党員・軍国主義者」と採られかねない不穏当発言をした。
政治家の失言という点では、山岡議員の方が同等かそれ以上の暴言を吐いているとも言えるのである。
(中略)
発言の真意をくみ取ろうとする公正・客観的姿勢も見せず、言葉狩りにきゅうきゅうとする大手メディアや評論家と称するメディアに巣くう奸物たちが、気骨ある政治家の発言を封じ、政治生命を奪う国家の様に、わたしはそれこそ戦前の言論弾圧を見させられているようで、非常な恐怖感を覚える。
そして、自党の公論に基づき政治生命をかけ信念を持って発言を重ねる同志を守ることすらできぬ自民党政治家は、党の公論をないがしろにする不実・不逞(ふてい)の輩であり、こうした人々を政治家と呼ばねばならぬ国民の不幸せに心はいよいよ重くなるのである。【了】
-----------------------------------------------

いつも思うのだけど、こうした硬派の発言は、どれも必ず「顕名」です。自分の名前をあきらかにしています。ペンネーム、ハンドルネームであるにせよ、誰が書いたのか、ある程度はっきりさせています。文責を明らかにさせている。

これに対し、一連の批判発言を展開する大手マスコミの記事は、ことごとく「匿名」の記事です。他人の攻撃をしていながら、自分には火の粉がかからないようにしている。卑怯です。ずるいです。狡猾です。

責任ある報道なら、事実を報道したうえで、意見があるなら、左右両方の意見を掲載すべきです。
にもかかわらず、あからさまに一方的に非難・中傷する偏った意見を報道と称して述べながら、自らは匿名で火の粉がかからないようにしている。

意見を言うなら、顕名にすべきです。

そんなところに、ほんとうはイケナイ意見、間違った意見と知りながら意図的に世論操作をしようとする報道の悪意と狡猾さを感じます。

たまに「顕名」で、中山代議士を攻撃する民主党の山岡国対委員長のような人も現れるけれど、彼の発言は、「麻生総理を支持する秋葉原の若者たちはナチス党員・軍国主義者」と断言するがごとき不穏当なもので、むしろそちらの方が、よっぽど問題発言です。
にもかかわらず、これついて大手マスコミは、まったく問題にしていません。

もうひとついうと、中山氏の3つの発言については、ねずきちは、どれもちゃんと意味のあることだと思っています。

そして、そもそも政治家が自らの政治理念を吐露して、なにが悪いのか。
意見というのは100人いれば、100通りのものがあります。
そのなかで信念を語り、国民に信を問うというのは、議員本来の姿です。

なるほど国土交通大臣という職の上からは、職分を超えた発言という議論もあります。
しかし、大臣というのは、官僚のTOPである「次官」ではありません。
省庁に縛られた次官と異なり、縦割りの省庁の組織によらず、幅広い見識が求められるから議員が大臣になるのです。
大臣が所轄省庁を超えた発言をすることを問題視することは、現職議員大臣制そのものを否定することになります。

昔、資本主義と共産主義が対立した時代、「政治的に正しい童話」などという本が刊行されたことがありました。

童話によく出てくる「昔々貧しい娘が…」「チビの乞食」などの差別的な(?)フレーズをすべて「昔々経済的に困難な未成年の女性が…」「垂直方向に障害をもつ路上生活者」という具合に<正しい>表現に置き換えていくお笑い本です。

意図的に世論を操作しようとする者が、発言者の意図を無視して、言葉じりをとらえて攻撃するのは、いわば常套手段。

「貧しい娘」が「経済的に困難な未成年の女性」と表現されると、こんどは「経済的困難とは、どのくらいのものを指すのか、具体的な基準を示せ!」などと言い出す。
赤ずきんちゃんの話の筋など、どっかに飛んでしまいます。

いまの偏ったマスコミ報道姿勢は、私たち日本人にとって、ほんとうに必要なこと、ほんとうにしなければならないことから、強引に眼をそむけさせ、軽薄なお笑いや、下半身ネタで日本人を骨抜きにするという具体的目的性を持ったもののような気もします。

でもこういうのって、大本営発表を鵜呑みにして、国民の戦意発揚という目的だけでウソの報道を繰り返した戦前の日本と、言ってることが逆転しているだけで、姿勢そのものはなんも変わってないような・・・・

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「日教組は日本のガン」~言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~


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コメント

ねずきち

moharizaさんコメントありがとうございます。
ですよね~~^^

mohariza

「顕名」が、最低のマナー
日本のマスコミ報道「大本営発表を鵜呑みにして、国民の戦意発揚という目的だけでウソの報道を繰り返した戦前の日本と、言ってることが逆転しているだけで、姿勢そのものはなんも変わってない」とのこと、私も、そう思います。

真実を信念を持って、語って(報道している)のか?
マスコミに「真実」を求めること自体が、無理な相談かもしれませんが…。
言葉尻を大げさに取り上げ、どこか、違う方向に生かせようとしている気もします。

事実とするのならば、事実を、客観的に報道すべきで、それは、<記者も人間なので、(感情が入り、)無理とするのなら、>最低、「顕名」で、「自分はこう思ている」と報道するのが、マナーと思います。
(TVも、キャスター本人が云った事実は残りますが、裏のディレクターの名は出てきません…。)

いい加減に狡猾な「匿名記事」はやめて欲しいと思います。
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小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

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