天祐ハ常ニ道ヲ正シテ待ツベシ・・・長瀬富郎



人気ブログランキング ←はじめにクリックをお願いします。

花王の創業者、長瀬富郎
長瀬富郎


花王といえば、家庭用や業務用の洗剤、トイレタリー用品、化粧品、食品など、を製造し洗剤など、数多くの日用品部門でトップシェアを誇る大企業です。

社名の由来は、石鹸からきたもので、明治の中ごろ石鹸が「顔洗い」と呼ばれていたことから、発音が「顔」に通じる「花王」と命名したのだとか。

花王の創業者は、長瀬富郎(ながせとみろう)といって、文久3(1863)年、美濃国恵那郡福岡村(現在の岐阜県中津川市)生まれの方です。

12歳で学校を終えた富郎は、親戚の塩問屋兼荒物雑貨商「若松屋」に奉公に入り、なんと若干17歳で、下呂支店を任されるまでに信頼されます。

しかし独立心を抑えがたい富郎は、明治18(1885)年、23歳で店を辞めて上京します。

当時のお金で150円の資金といいますから、いまなら200万円くらいの資金でしょうか。これを元手にひと山当てようと、米相場をやります。

これが、大失敗。
富郎は、無一文になってしまう。

富郎の偉いのは、この挫折を教訓として、とにかく「堅実に生きる」事を終生の誓いとしたことです。

なけなしの金を失った日本橋馬喰町の和洋小間物商「伊能商店」に就職します。

この頃の馬喰町は、舶来品の専門問屋街です。
マッチ、靴、洋傘、帽子、コーヒーなどが、ひかり輝くような高級輸入品として扱われていました。

なかでも「石鹸」は、大人気。

石鹸は、織豊時代に「しゃぼん」の名で日本に入ってきたものですが、庶民が手にできるようになったのは明治になってからのことです。

ちなみに信長の時代にやってきたスペイン人たちが、なによりも驚いたのが、日本人の清潔さだったそうです。

それまで訪れたアジアの国々ともまったく違う。
人も町も清潔であることに驚いた。

この時代、イザベラ女王といえば、コロンブスの新大陸発見のスポンサーとなった女王として有名ですが、この女王の自慢が、生涯に二度、風呂に入ったということだったそうです。

生涯で二度です。

一回目が生まれたとき。
二度目は、結婚するとき。

イギリス女王、のエリザベス一世は、無敵艦隊でスペインを凌いぎ、世界一の文化の高さを誇った人ですが、この女王の自慢が、三か月に一度、風呂に入るとこと。

この頃の世界は、「お風呂に入る」ということは、とてつもなく洗練された行いであり、贅沢だったのです。

ところが、日本に来てみたら、一般庶民に毎日の入浴は、あたりまえ。

このことが、スペイン、ポルトガル人をして、この国には敵わないと思わせた一因だったとか。

ついでにいうと、韓国には近代になって日本が統治するまで風呂も入浴の習慣もありません。

話が脱線しましたが、とにかく日本人はお風呂が大好き。

もっとも、江戸時代までは石鹸は使われず、もっぱらヘチマなどでの垢すりが中心だったようです。

ところが、明治時代にはいって鎖国が解かれると、またたく間に石鹸が庶民の間に浸透します。

ただし、輸入モノです。爆発的な人気を得るけれど、値段が高い。

そこで、明治三年には大阪と京都に官営の石鹸工場が建設され、民間でも明治六年に横浜で和製石鹸の製造が始まったけれど、この石鹸の出来が悪い。

化学技術がまだ未熟だったころに加え、原料となるやし油や苛性ソーダ、香料が入手難だったのです。
このため、国産品は洗濯石鹸くらいにしか使えなかった。

長瀬富郎は、ここに眼をつけます。

奉公先の荒物屋「若松屋」を一年あまりで退職すると、郷里に戻って資金を工面し、明治20(1887)年に、馬喰町の裏通りに間口二間(3m60cm)で「長瀬商店」を開き、石鹸と文房具の卸売を始めます。

このとき富郎、24歳。

商売は順調で、馬喰町の升屋旅館の三女なかとも結婚もし、商いは帽子、ゴム製品などにも広がって行き、一年後には表通りに店を構えるまでに発展します。

富郎のおもしろいのは、この時すでに複式簿記による詳細な損益計算書も発行していること。とかく信用はこうした金銭に対するまじめさが必要です。

長瀬商店は、おもにアメリカ製の石鹸を扱っていたのだけれど、これがなかなか入手できない。
圧倒的な需要過多だったのです。
仕入れることさえできれば右から左に売れるけれど、肝心の品物がない。

一方で国産石鹸は粗悪で、納品しても苦情がきて返品されてしまう。
当時は返品は問屋が、かぶったのです。

富郎は考えます。

良質な石鹸を作ることができれば、それこそ右から左に売れるのではないか。

同じタイミングで、仕入先のメーカーから、石鹸職人の村田亀太郎が退職したのを機に、富郎は、亀太郎に、長瀬商店専属でやってみないかと話をもちかけます。

そして、知人の薬剤師、瀬戸末吉に分析の基礎を学び、原料や香料を調合に没頭した。

一年半の後、遂に製品が完成します。

絶対の自信作です。

知人の高峰壌吉博士(ジアスターゼを発見した世界的化学者)に分析結果も書いてもらった。


製品はろう紙で包み、分析結果の紙を添え、さらに自分で描いた「花王」月のマークの図案を印刷した上質紙で、ひとつひとつの石鹸を丁寧に巻き、これを桐箱に三個を納めた。

値段は、一箱35銭です。

アメリカ製の高級石鹸ですら、1ダース28銭だった。
国産で、しかも三個で35銭というのは、飛びぬけて高価です。

富郎は、自信作の石鹸を、高級舶来品のようなブランド商品として売り出そうとしたのです。

狙いは当たります。

桐箱入り花王石鹸が、贈答用に重宝されたのです。

石鹸は今でもお中元やお歳暮の主役だけれど、どうやらその週間の原点は、明治20年の富郎の35銭石鹸からきているらしい。

富郎はさらに、高級ブランド品販売に際しての景品にも着目します。
石鹸を売るために、風呂敷、うちわなどを配布した。

さらに宣伝には、全国の新聞に積極的に広告を掲載します。

鉄道沿線にある野立看板による広告も、花王が最初です。

鉄道網が全国に広がり、野立看板は、東海道線を皮切りに、関東沿線、東北本線、信越線へと次々に広がります。

また、劇場のどん帳、広告塔、電柱広告、浴場への商品名入り温度計配布などもした。

石鹸の大当たりから、薬剤師の瀬戸の指導のもとで、歯磨粉、ろうそく、練歯磨などの製造販売も開始する。

ちなみに富郎は、明治の末期(明治41年)には、広告に、稀代の美人芸妓とされた萬龍を起用しています。

萬龍を起用した花王石鹸のポスター(明治41年)
萬龍01


この萬龍という女性は、赤坂の芸子で、日露戦争の際に、出征兵士のために慰問用絵葉書で大人気を博し、明治41(1908)年には、文芸倶楽部誌の「日本百美人」投票で一位になった女性です。

ついでというか、全然話は違うのだけれど、よく「美人の尺度は時代とともに変わる」などと言われます。

しかし、ボクはこれは違うと思う。

化粧の仕方や、写真を撮るときの表情などは、それぞれ時代とともに変わるけれど、美の感覚というのはそうそう変わるものではないです。

萬龍
萬龍02


話を戻します。

富郎は、花王石鹸の成功を受けて、明治33年には、化粧水「二八水」も発売します。

この頃、花王石鹸の成功を真似て、偽物の「香王石鹸」なるものが出回るけれど、実は最初に取得した「香王石鹸」の商標登録のおかげで富郎が勝訴。偽物を撃退したりしています。

明治28(1895)年には、花王石鹸は4.4万ダース、金額にして3万円を売り上げる驚異的な成功をおさめます。

明治29年には、東京・向島に新工場を建設。

明治40年には、売上は10万円を突破します。

しかし、富郎は、それまでの過労が重なり、明治43年には床につくようになり、明治44(1911)年に、48歳の若さで、この世を去ってしまいます。

亡くなる直前、長瀬富郎は、長瀬商店を合資会社長瀬商会に改組しています。
合資会社長瀬商会が、花王石鹸株式会社に改組したのは、富郎没後の大正14年、現在の社名「花王株式会社」に社名が変わったのは、昭和60年のことです。

長瀬富郎が、亡くなる前に残した花王の理念です。

~~~~~~~~~~~~

人ハ幸運ナラザレバ、非常ノ立身ハ至難ト知ルベシ
運ハ即チ天祐ナリ
天祐ハ常ニ道ヲ正シテ待ツベシ

~~~~~~~~~~~~

成功というのは、たまたまの偶然にすぎない。

それはまさに、天の助けによる思いがけない幸運である。

その幸運を得ようとするなら、常に道を正して待ちなさい。


けだし名言だと思います。

花王の創業者、長瀬富郎ほどの幸運に見舞われた人生の大成功者ですら、自らの成功を「天祐」と言っている。

「天祐」とは、天の助けによる思いがけない幸運です。

そして天の助けは、正しい道を歩む者にしか、結果として微笑まない。

世界がスペイン、ポルトガルによって植民地化され征服された時代に、なぜか日本は世界で唯一、植民地化をまぬがれました。

それはもしかしたら、普通の庶民がお風呂にはいれる生活が、日本にあったこと、それを護ろうとする信長という強大な軍事力があったことによるのかもしれません。

花王の成功も、多くの人々がお風呂で垢を落としてさっぱりできること。
主婦の洗濯が、すこしでも楽になることが、まさに「天祐」を招いたのかもしれません。

もしかすると「正しい道」というのは、多くの庶民を護り、幸せにする道をいうのかもしれません。

「天祐ハ常ニ道ヲ正シテ待ツベシ」

大切にしたい言葉なのではないかと思います。

 ↓クリックを↓
人気ブログランキング

お山の杉の子
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  ねずさんの学ぼう日本の最新記事が届くよ! /

あわせて読みたい

こちらもオススメ

コメント

愛宕

花王のマークには、「花王」と表記されていたが、現在は「kao」である。これでは「かお」だ。日本人は、ローマ字を正しく使えないのである。外国語、外国文字を規制するべきです!「花王」に、戻すべきです

Mshi

No title
なんだかなー
昔の家訓はいいんだけど現在のこの企業がそれを踏襲しているととても思えないのですが。
昔の美談だけで1企業を上げるような扱いはしてほしくないものです。

お達者クラブ

日米同盟の危機 緊急対策会議
【日米同盟の危機 緊急対策会議】

主催:沖縄と共に自立国家日本を再建する草の根ネットワーク
共催:沖縄から日米同盟堅持の声を挙げる県民の会

明日(もう今日ですね)、参加してきます。
担当の仲村氏から「まだ少し席はある」とのことでしたので日本を愛する皆様、是非、満席にしてください、お願いします。
Tel:080-5021-8105 仲村まで

-

右向き太郎様へ
人を陥れたり、嫌がらせをすると、自分自身に返ってきますよ。

右向き太郎

河豚の季節

売国奴ねずきちは神国日本の歴史を語るべからず。

売国奴ねずきちは遠方異国の海上にて亡骸を葬るべし。


売国奴ねずきちは神国日本に在るべからず。

-

尖閣防衛へ世界連盟計画 華人結集、来年上陸目指す
 台湾で尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する団体「中華保釣(尖閣防衛)協会」の黄錫麟秘書長は1日までに、世界各地の華人団体を結集して「全球保釣大連盟」を結成する計画を進めていることを明らかにした……
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100501/chn1005011758011-n1.htm

-

No title
■民主党政権、ブレてなんかいません。きっちり仕事してます。鳩山を哂っていると痛い目に会いますよ。

ネパールの王政を倒したマオイストの背後にいたのは中共です。今タイの混乱の背後にも…タイ王室も危ないのでは?
周囲の国にこんなに工作している中共を見ていて、なぜ日本にだけ「やっていない」と言えるのでしょう?
保守派の後ろは絶壁です。 「背水の陣」です。
http://maruko460.blog116.fc2.com/blog-entry-353.html


■(宮崎正弘のコメント)タイ人が親日というのは何かの間違いでしょう。大戦中、かれらは日本に従った振りをして『独立』を護りましたが、戦争直後から百八十度態度を変えました。タイの知識人は欧米留学組ですから紛れもなくGHQ史観です。インテリは朝日新聞の社説みたいなことを言いますし、チュラロンコン、タマサート両大学の学生は相当数が華僑、華人の子弟ですから、反日です。

 会って話していて分かりますよ。かれらの日本人への態度は中国の反日分子と酷似していますからね。

 味方は庶民です。敬虔な仏教徒らです。かれらが親日的です。ミャンマー国境のインパールの敗残兵が餓死した「白骨街道」沿いに『親日記念館』を建てて日本兵の遺骨をあつめ弔ってくれたタイ人がいることをお忘れなく。この無償の行為につくした館長のチャーチャイさんは元警察官、ようやく日本政府は彼に勲四等を贈り、昨春には有志が訪日を招待して歓迎レセプションを開催しました。

 ところで国王? 万世一系の天皇との同一視は禁物です。しょせんタイ王室は雲南から南下した中国系がタイ先住民を征服し樹立した王朝であり、易姓を繰り返した国王制度ですから。
http://www.melma.com/backnumber_45206_4824854/

ぽんた

No title
人ハ幸運ナラザレバ、非常ノ立身ハ至難ト知ルベシ
運ハ即チ天祐ナリ
天祐ハ常ニ道ヲ正シテ待ツベシ

いい言葉ですね。
ただ、哀しいかな戦後、界面活性剤たっぷりの合成洗剤やシャンプーが氾濫し河川や海を汚している現状を創業者の長瀬富郎はどう思っているのでしょうね・・

界面活性剤は浸透圧の違いで皮膚から吸収され人体にも有害であると報告されていますが、政府も業界自体も石鹸に回帰しようとか、界面活性剤よりも安全な商品を作ろうという話しを聞きません。

現在の経営者&幹部の人には「道ヲ正シテ待ツベシ」の意味をよく噛みしめてほしいです。

杜若

No title
最近、色々と情報が交錯しておりまして(私の思考の中で^^)どこでと、書けませんが、元寇の話題が持ち上がりました。
あのとき神風が吹き、日本は救われたと多くの方は思っておられる。これは歴史を学べばこう教えられるから仕方がないでしょうが、これを天佑と見る向きが多いのは必然でしょう。
しかし、元軍を海上に長期間釘付けにしたのは必死の日本軍の防戦があればこそであったことを思えば、まさに天佑とは座して待つのではなく、呼び込むものであるとの認識が成り立つと思います。
そういった意見が多々ありました。
こういった意見は、保守ブログの視点でしか見られない、固定観念を破る考え方だし、歴史の捉え方です。

ここで、また隣国のことを持ち出すのは私の悪い癖でしょうけれども、半島に住む人達のこれまでの歴史の帰し方を思えば、天佑を期待できるような民族の歴史だったのだろうかと思います。彼らは極端な、事大主義におもねることを常としますが、そんな解決の仕方で果たして未来はあるのかと思う。
はっきりって、彼らに天佑はない。なぜなら、呼び込もうとしない。彼らの社会には、両班と白丁という区別があり、現在もそれは濃厚に残っているらしいけれども、白丁はともかく両班と呼ばれる人達は、棚からぼたもち式の生活におもねり、何物も彼らの文化に残す事はなかった(差別意識だけは強烈に残した、数百年は消えないほどに、、たぶん)。
まさに、無為徒食し、事大主義に生き、地べたに額をこすりつけて生きてきた。

最近の日本人にも流れに身を任せる式の方々の意見もちらほら聞こえてくる。
しかし、そんな生き方に天佑はない事を、ここで思い至るべきではなかろうかと考える次第です。

愛信

普天間基地の即時撤去を 全労連がメーデー
普天間基地の即時撤去を 全労連がメーデー

http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050101000268.html

東京・代々木公園の中央メーデーには組合員ら約3万
2千人(主催者発表)が参加。大黒作治全労連議長はあいさつで、
鳩山政権について「ご自身の政治資金や(民主党の)小沢(一郎)
幹事長に(検察審査会から)起訴相当が出されても説明責任を果
たさない」と批判。

戦後一貫して戦い続けてきた基地反対派のスローガンは沖縄から
始めよう日本の共産革命日本国民1億2000万は共産革命などは
望んでいない

【経済・政治の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj.cgi
【政治・経済タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

-

No title
私も同じように共通一次世代さんの意見に賛成です。
今度こそ自民党を支えないと・・・。
頑張ります!

-

共通一次世代様のご意見に賛成です。
7月の選挙で、全てが決まります。
皆様、友人、親類等、親しい方々へ周知を何卒お願い致します。

頑張れ日本軍

すぎやまこういち氏「国想う在野議員の会」を語る
………政権の座についた民主党のやろうとしていることに、決定的な危機感を抱いたのは、昨年十二月に訪中した小沢幹事長が胡錦濤国家主席に向かって言った、あの一言でした。

 「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。七月に最終決戦(参院選)がある。人民解放軍でいえば、私は野戦の軍司令官として頑張っている」

 私はこの言葉を、単なる比楡やリップサービスと聞き流すことは出来ません。もしも民主党が参院選に勝利し、衆参ともに単独過半数を制すれば、日本は中国の支配下に置かれ、"中華人民共和国日本自治区"になるのではないかと、本気で危慎しています………
http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/1576656/

-

民の声は天の声 震えて眠れ民主党
 最近、永田町の議員会館付近で童謡をベースとした政権批判の替え歌が延々と流されている。特に、「コガネムシ」や「鳩ぽっぽ」「林檎のひとりごと」「あの子はだあれ」「森の小人」の替え歌5曲は、CDや歌詞カードまで出回り、支持率急落が直撃する民主党関係者を悩ませている……
http://blog.goo.ne.jp/adlum99v3t/e/893bfa85ff644b0746af5d4a184060c7

共通一次世代

自民が倒れたらおしまいです。
>「天祐ハ常ニ道ヲ正シテ待ツベシ」
そういうものであって欲しいと強く思います。

でも、でも、です。
安倍さんの時も麻生さんの時もそういう状態では無くなった。
そして、保守もマスコミに流され、見守ることが出来なかった。

今朝、テレビで政党別支持率が流れました。
民主は勿論落ちて約17%台、自民党も全く伸びず14%台。代わりに「みんなの党」が10%を超えていました。これを見て、また無党派層は「みんなの党」へ流れいていくでしょう。

マスコミは、朝ズバで与良正男が吐露したように、「こんなに懸命に応援してるのに民主党が自爆する」状態で、決して応援態勢を弱くしているのではありません。民主党の批判をするときは必ず「自民党も同じ」だとセットで批判します。


昨日、先日あった「たちあがれ日本」の東京での街頭演説の動画を見てみました。

石原都知事が応援団長として演説していました。
言いたいことはわかるけれども、でも、今だに「麻生さんは漢字が読めなくて国民からバカにされた」と批判していました。

これをする限り、保守は負けます。

自民を咎める限り、例え民主党が議席を減らしたとしても、民主党は公明やみんなの党と連立を組み、売国法案へまっしぐらとなります。

安倍さんや麻生さんが進めた様々な政策をはっきりと評価しない限り自民党の支持率は回復しません。
外国人参政権を今まで阻止してきたのは誰であろう自民党の保守議員です。そして谷垣さんは党議拘束をかけると言っています。

平沼さんははっきり言って欲しい。
自民党には日本を守る保守議員がちゃんと存在する。
郵政民営化反対で自民党を出たけれども、志を同じくする議員は自民党に多い。まずは国の根幹を覆すような売国をするような民主党政権は絶対に潰さなくてはいけない。
民主党の大変危険な思想を持った議員を落選させなければいけない。
国家を保持するという確固たる信念を持った議員で国会が動かされる土壌を先ず作っていかなければ絶対に日本はダメになる。それが出来てこそ、国益に沿い、真面目に働く国民の力になれる政策を決定し、進めていくことができる。

マスコミやそれに煽られた国民に迎合するように自民党をすべて否定することを絶対にやめて欲しい。

自民党は評価されるべきことはいくらでもあります。
官僚がすべて悪だと言う風潮もストップさせなければ、本当に国家の縁の下の力持ちである優秀な人材がいなくなってしまいます。

国民の「自民党はすべて悪、官僚がすべて悪」という極端な思い込みをどうしても解なくてはいけないと思います。
そして普天間問題は沖縄の真の声を国民に知らせることが急務です。沖縄の人の洗脳も解かなくてはいけないと思います。

全てはマスコミの思う壺にはまってしまった国民の目を覚まさせることです。

参院選まで少ししかありません。
「たちあがれ日本」は自民党と共に本当に日本を守って欲しい。

懐かしい
懐かしい「歌」有難うございました。涙がこぼれましたよ・・

憂国子

No title
ねずきちさん!
いつも「知識のお裾分け?」に、感謝いたします。
天佑=少し錆びかけた脳に叩き込みました。
真っ当な道を歩むことに精進いたします。

先人の恩恵に感謝しつつ。
日本人に生まれた事に感謝です。

山椒魚

「安寿と厨子王」に見る日本人の価値観
溝口健二の映画『山椒大夫』。本来の日本人の美意識・価値観がハッキリ伺える。もちろん原作は鴎外。

山椒大夫=有名な「安寿と厨子王」の話

高名な貴族の出だった安寿と厨子王、母と旅する旅の途中で、人買に捕らえられ、
兄妹は奴隷、母は遊女として売り飛ばされる。
安寿と厨子王は、山椒大夫の元で、悲惨な強制労働に服される。

これが蟹工船のような左翼・プロレタリア系の作品なら、奴婢が一斉蜂起して山椒大夫をやっつけ、人々は解放されるという展開になるだろう。
しかし、そこは日本人の価値観と美意識。日本では、そんな昔話は存在しない・・・・・

何とか厨子王は山椒大夫の元から逃れることに成功。
最高指導者である関白に面会して、高貴な公家の子孫であったことも認められ、山椒大夫がいるところの国の守まで任じられる。
厨子王は、奴婢を禁じるおフレを出し、山椒大夫の所の奴婢たちを解放し・・・・・・

溝口映画『山椒大夫』=「安寿と厨子王」~ 左翼思想は日本の価値観に反す
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=66

ミヤビ

おはようございます☆
ねずきちさん
素晴らしいお話しありがとうございました。
私も天佑がなければ幸運は訪れないな~~
そのように感じていました。
神様から愛される人間でいること。
とっても大切ですね。
頑張ります!!

-

chino cochino
ねずきちさんいつも有り難うございます。
日本人移民の清潔さにブラジル人が驚いたとの記事を読んだ記憶が。スペイン、南米では通りですれ違いざま、後方からchino cochino(汚い中国人)という言葉が度々飛んできます。

非公開コメント

検索フォーム

ねずさんのプロフィール

小名木善行(おなぎぜんこう)

Author:小名木善行(おなぎぜんこう)
連絡先: info@musubi-ac.com
昭和31年生まれ。浜松市出身。上場信販会社を経て執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」を運営。またインターネット・ブログ「ねずさんの学ぼう日本」を毎日配信。「歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに」という理念を掲げ活動する。古事記・日本書紀・万葉集などの原文を丁寧に読み解き、誰にでも納得できる日本論を発信。

《著書》日本図書館協会推薦『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』、『ねずさんと語る古事記1~3巻』、『ねずさんの奇跡の国 日本がわかる万葉集』、『ねずさんの世界に誇る覚醒と繁栄を解く日本書紀』、『ねずさんの知っておきたい日本のすごい秘密』、『日本建国史』、その他執筆多数。

《動画》「むすび大学シリーズ」、「ゆにわ塾シリーズ」「CGS目からウロコの日本の歴史シリーズ」、「明治150年 真の日本の姿シリーズ」、「優しい子を育てる小名木塾シリーズ」など多数。

講演のご依頼について

最低3週間程度の余裕をもって、以下のアドレスからメールでお申し込みください。
むすび大学事務局
E-mail info@musubi-ac.com
電話 072-807-7567
○受付時間 
9:00~12:00
15:00~19:00
定休日  木曜日

スポンサードリンク

カレンダー

08 | 2021/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

最新記事

*引用・転載・コメントについて

ブログ、SNS、ツイッター、動画や印刷物作成など、多数に公開するに際しては、必ず、当ブログからの転載であること、および記事のURLを付してくださいますようお願いします。
またいただきましたコメントはすべて読ませていただいていますが、個別のご回答は一切しておりません。あしからずご了承ください。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

ねずさん(小名木善行)著書

ねずさんメルマガ

ご購読は↓コチラ↓から
ねずブロメルマガ

スポンサードリンク

コメントをくださる皆様へ

基本的にご意見は尊重し、削除も最低限にとどめますが、コメントは互いに尊敬と互譲の心をもってお願いします。汚い言葉遣いや他の人を揶揄するようなコメント、並びに他人への誹謗中傷にあたるコメント、および名無しコメントは、削除しますのであしからず。

スポンサードリンク